泣けた一日

 この状況の中、考えることがたくさんあってなかなかまとめ
られないのだが、今日は民放は一切つけず、NHKをつけていた。
余分なコメントや情報が無いのでとてもわかりやすいし、自分
で判断する余裕が持てるところがとても良いと思う。記者会見
もちゃんと最後まで流してくれるし。国会もそうだけれど、ど
んなに退屈なものでも、そのまま生で流してくれるのはありが
たい。
 近所のスーパーは買占めが発生して、毎日、食材不足。米や
パンはあっという間になくなると言う。そうでなくても不安障
害で人混みが苦手な私はお店の前の人だかりを見ただけで怖気
づいてしまい近づけない。が、幸い、いつも多めに食材がある
ので今週くらいは何とかなりそうだ。また、いつも不安が多い
せいか、この状況でも私にしてみればいつもと同じ程度の不安
で、近所のママたちの怖がりようを見ていると、私の不安は病
気じゃないのかも、と思うほど。
 今日も原発が爆発して一時期400mSv/hが観測された。こ
れはありえない数値だが、”/h”という単位と福島からの距離
を考えて、落ち着いて成り行きを見ている。先のことはわから
ないけれど。それでも、ニュースを聞いた瞬間、自分でも驚い
たのだが涙が止まらなくなってしまった。被ばくを覚悟で一生
懸命格闘している東電の職員や自衛隊の努力むなしく、事態が
悪化の一路をたどっている。彼らの気持ち、辛さを想像すると
悲しくて仕方がない。現場の誰もが最善を尽くしている。家族
は避難しているかもしれない。ひどく惨いと思う。
 諸外国の温かい声や、辛い目にあっても粛々と出来ることを
やり、静かに過ごしている被災者の姿、停電に文句1つ言わな
い首都圏の人々、それらも何だか有り難く思えて泣けてしまう。
 子供が帰ってくれば泣いてばかりもいられず、遊びに来た子
供たちを横目で見ながら、停電の前に夕食の仕度。友達が帰っ
てすぐ、これまた停電の直前に子供と入浴。と、慌ただしい
夕方。日々の暮らしは不便な中でも保っている。
 子供は停電を怖がって7時過ぎに寝てしまったけれど、結局
停電はなく、やれやれ安心を思ったところに今度は静岡震源の
地震。どうなってるのー?と、また、不安になるのを深呼吸で
おさえて、眠りについたのだった。淡々と過ごそう。淡々と。
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by akira_dai | 2011-03-15 23:14 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。