金か愛か。

 ちょっと前に読んだ本に、
「女は金が目当てで計算高く、男はHが
目当てでロマンチック。それが死ぬまで
続く。」
とあったのですよ。まじですか?!私に
は両方ともよくわからない。まあ、どち
らかといえばロマンチック派だけど、割
と、中学生レベルのまま今に至ってる気
がします。ピュアだな~(大爆)!!
 しかし、ここ数か月、色々な女友達と
会って話していると、そうか、やはりお
金なんですか・・・と、いう空気がなく
もない。例えば、楽観的な私が、
「とはいえ、別れた彼氏は魅力的だった
から、すぐに次の彼女ができちゃうんじ
ゃないの?」
とか、
「あの彼は離婚したけれど、そこそこ、
性格も良いしカッコも悪くないから、す
ぐに再婚できるんじゃない?」
とか言うと、大抵の女性は、
「あら。でも、この年になると、やはり
お金が必要になるんじゃない?」
と言う。それを聞いて、まじに私は引い
てしまいます。正直、自分が稼いでいる、
そして、もっと稼げると思っている私に
はそういう価値観がさっぱりわからない。
もっとも、男側も自分より稼げる女なん
て嫌なのかもしれないけれど・・・いず
れにせよ、経済力があっても好きな人じ
ゃなきゃ嫌だよね?いや、逆か。経済力
がある人に魅かれて好きになるのか?
それとも、いくら好きでも、経済力がな
いとわかると、そこで気持ちが萎えるわ
けなの?金の切れ目は縁の切れ目になる
わけ?経験してみないとわからないのか
もしれないなあ・・・。うーん、一緒に
貧乏を苦労して乗り越えよう、というの
は古いのかなあ。元々、実家が超貧乏だ
ったので私には「金が最優先」というの
はよくわかりません・・・。
 しかし、男の経済力が1つの魅力であ
ることは、別の観点から私も認めます。
それは経済力そのものが魅力ではなく、
男性自身が「経済力こそ男のステータス」
と思い込んでいる面があり、お金をもつ
と、どんなにしょげてた男も突然、薄っ
ぺらな自信をもって行動するので、その
「自信」が魅力的にうつるわけ。でも、
もしも、その「自信」の裏付けが経済力
だけだったら、やはり、もろいよね。本
当の「自信」や「魅力」は素のままの人
間力にあると思うけどね。例えば、友達
をどれくらい思いやれるとか、逆に、ど
れだけ多くの友達が彼のために見返りな
しに動いてくれるかとか、当人がピンチ
のときにどれくらい自力でこらえられる
かとか、金も物も何もないけれど自分の
生き方や価値観に自信があって真っ直ぐ
だ、とか。損をしても正しいことを貫く
とかさ。きれいごとなのかな?もちろん
そういう強い人でも弱る時はあるだろう
けれど、弱った時に頼れる友達がいるの
も人間力でしょう。基本的に男は弱いも
のだから大変ですが、弱い彼らが努力や
考え方で自信をつけていく過程がカッコ
イーのですよ。
 で、お金を持っている人の中には、金
があるというだけで、そういう人間力が
自分にはあるんだ、と勘違いしている男
もいるよね。お金に寄ってくる人間を、
自分の魅力に寄ってくる人間と勘違いし
ている男。あれは滑稽だ。というか、そ
ういうとろこに寄ってくる女もしたたか
で嫌いです。だから、息子には、
「本当に女には気をつけろ。お金が目当
ての子もいっぱいいるし、しかも、そう
いう女に抱きつかれたり言い寄られたり
したら、真意を見ぬいて拒否するのは、
ほとんど不可能だ!」
と。何しろ、結婚したら、大抵の家庭は
小遣い制で男が自由になるお金なんか、
ほとんどなくなりますしね。それなのに
男の方が立場が弱いんですよ。あれって、
どうなののかなあ。奥さんたちはパート
の合間に自由にランチしたり優雅にテニ
スしたりしてるのに・・・、ま、他人の
家のことはいいや。うちは独立採算制で
すので、お互いの稼ぎがいくらなのか、
まったく把握していません・・・それも
問題だなあ・・・。家庭、それぞれとい
うことか。とにかく、息子には、なるべ
く優しい愛情あふれた人と結婚してほし
いな、と思います・・・そう言ったら、
息子は、
「あ。大丈夫。オレの場合、高校行け
るかわからないし、結婚も多分、無理。
モテるほどお金を稼げないから」
だって。達観してるなあ!
 確かに、昔から、
「旦那が十分な金を稼いでくれない」
「お金をほとんど入れてくれずに、趣味
で使ってしまう」
という話は本当に多いんです。で、
「自分もパートしていて、そのお金は
ほとんど生活費に消えていく」
という愚痴も多いんです。でもそれは
家庭として当然でしょう。旦那の趣味が
高額だと困るけど・・・。最悪、旦那が
働けなくなったら、妻が大黒柱として働
くべきだと私はずっと思ってきました。
もちろん、私の場合はそういう大学を出
たから言えることかもしれないけれど、
子どものときから、そう思って育ってき
たし、D大女子は親が片親の子も多いの
で、世間の主婦の言うことにはちょっぴ
り違和感を覚えることがあります。本当
に専業主婦として、夫の生活のすべてを
家で支えます、という主婦の主張は否定
しないけれど、旦那の稼ぎをどうこう言
うのはどうなのかな、と。でも、本当に
我が家の経済が困窮してきたら、私もパ
パを責めるのだろうか・・・いやいや、
家庭の経済の困窮は片方の責任ではある
まい。私はそう思います。おそらく経済
関係で夫婦がダメになるとしたら、やは
り愛情がなくなったからですよね。でも
金の切れ目で愛情がなくなったら悲しい
なあ。ちなみに、夫の借金や、福祉の支
援を受ける目的で、表面的に離婚する場
合もありますよ。この場合は、愛情はあ
るけれど、実利をとって離婚する場合で
す。それは生活のためにありですよね。
 話がずれたけれど、いずれにせよ、自
信に溢れる男の人は魅力的です。その自
信の裏付けの1つが経済力だといのは良
しとして、でも、経済力がなくても、人
としての自信や魅力が絶対に必要だと私
は思う。そうそう、ちょっと前にネタに
した「太陽のような人」、彼のことは私
は特別に好きじゃないけれど、彼にはそ
ういう何の裏付けもない、人としての魅
力と明るさがあります。ああいうタイプ
は良いよね。学歴とか職歴とか、俗に言
う一流のステータスがなくても、一緒に
いるだけで楽しくて安心で、むしろ、何
でも持っているように見えるこっちが元
気になるような、彼ならではの正義感と
ぶれない価値観が、たとえ私と相反する
ものであっても本当に面白い。殊に、何
かと、私は
「akiraは頭が良いから」
と言われがちなので、中卒や高卒でも、
まったく卑屈なところを見せず、楽ちん
で気遣いも不要な、何でも言い合える男
友達はありがたく面白いものです。
 そんな彼らとは対照的な後輩と、昔、
定期的に会っていたことがありました。
その後輩とは、どこか、ぎこちなくて、
恋愛相手としてはもちろん、友達として
も、何だか長く続かなかった。そのエピ
ソードを明日はネタにしましょうか。う
ーん、それは秘密にしておいた方が良い
のかな(笑)。何も気まずいことはなか
ったのだけれど、お金を問題としない私
が、初めて、(結局、男性側のプライド
の問題で、男の方が経済力があった方が
良いのかもしれないな)と初めて思った
瞬間があったのですよ。友達として付き
合いを続けるにも、縁や相性というのは
難しいものですね。

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by akira_dai | 2017-04-16 01:23 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。