名前がわからない

 最近、ずいぶんと保育園のママたちと顔見知りになって、挨拶するだけ
でなく、ちょっとお話したり、お互いの子供をほめあったり、「うちの子はこ
うでね」なんてことをすれ違いながら近況報告したり、と、気持ちの良い付
き合いが増えてきた。皆、送迎は忙しいから立ち話をするわけにはいかな
いが、お部屋で片付けをしている間、セッティングをしている間、あるいは
道で何メートルも離れているときから声をかけあって、その後すれ違って
また遠ざかるまで会話している、といった具合だ。うちの子は朝は一番か
二番、夕もお迎えが後ろから一番か二番なので、ほとんどフルに保育園
にいる。だから、あまりママたちに会う機会もないのだが、たまたま熱で
早退したりすると、ぞろぞろと同じクラスのママに会ったりするのである。
 申し訳ないが、私は他人の顔と名前を覚える方ではない。だから、「A
KIRAさーーん!」と呼ばれると、本当にドキリとして、(ううっ、この人は
顔はわかるけど誰のママだったかしら?誰さんだったかしら?)と、頭の
中はぐるぐるだ。数少ない知っている同級生のママの顔を思い浮かべ、
消去法で、(きっとAちゃんのママかBくんのママだわ。)と想像するのだ
が、まさか本人に確認するわけにもいかず、あたりさわりのない会話を
しながらひたすら遠ざかるのである。
 今日は子供が熱を出して早退したら、「AKIRAさんですよね!今度の
日曜日の交流会、よろしくお願いしますね。いつもお世話になってあり
がとうございます。」とか何とか挨拶をされて、「いえいえ」と恐縮しなが
ら、頭の中はぐるぐる・・・。交流会の前に皆の名前を覚えておいた方が
良いぞ!と、帰宅してから慌てて名簿をひっぱりだして、同級生の名前
を確認した。子供のクラスは合計10人。そのうち役員は2人。当然、も
う1人の役員親子のことはよく知っている。あとは、先日あった懇談会で
語り合ったママが6人程。うむー、残りの2人がどうしてもわからない。
 というわけで、役員としてちょっと悩んでいたら、夜にそのうちの1人か
ら電話が入った。「・・・というわけで、交流会は欠席します。突然、すみ
ません。」ということは、わからない2人のうちの1人は今度の交流会に
来るわけだ。これは全員の名前がわかるチャンス!!と、入園してから
5ヶ月もたって、何をしているんだか、と、ちょっと反省した私であった。
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by akira_dai | 2005-08-31 23:03 | Comments(2)

ドイツ人は突然に

 朝、いつものように一番に会社に到着し、やっとパソコンの電源を入れて、
メールを見ようとしたその時、何と内線が鳴った。(う?!こんな時間に誰
が?もしや、先週のドイツとの電話会議の結果について、上司に叱られる
のか?)と、情けないことを考えながら、「もしもし」と出ると、明るい受付の
お姉さんの声が。「こちら受付でございまぁーす。AKIRA様宛に、H.XXX
XX様がお見えになっておりまーす!」・・・は?Hさん?外人?Hさんって、
先週電話会議したりメールやりとりしたあのHさん?「はーーーーあ?!」
と私はびっくり。
 何のために先週急遽電話会議したかって、彼らが、突然、「来週くらいに
エンジニアを行かせるから」とメールで言ってきたので、「今来たって、日本
は何の準備もできていないしノーサポートよ。」と言いたくて、あんなにコン
タクトしたのに、何だ、突然来たのかーー?!先週の金曜日、「保育園にお
迎えに行こうか?」と提案してくれた相棒に対して、冗談半分で、「お願い。
今からメール書かないと来週ドイツ人が来ちゃうからさー」と返事したのだ
が、メールを書いても来てしまった。誰もいないオフィスで朝からムンクの
「叫び」状態の私。あわてて、受付まで走っていき、ロビーに一人で座って
いる外人に声をかける。「は、はろー。」・・・突然のことでなかなか英語が
出てこない。「とても驚いた」と言うと、あちらは笑っていたが、何しろ、デス
クも用意していないし・・・とりあえずの席に座ってもらって、日本側の担当
エンジニアの出社を待つ。待ちながら初めてメールを開くと・・・おおっ!金
曜日の夜の混乱ぶりが見えるかのように、ドイツのプロジェクトに関する同
じ件名のメールが何件も入っている。どうも今日の訪問は金曜日の夜(日
本時間)に決まったらしく、よって、私は早く帰ったために知らなかったのだ。
「ホテルの予約はどうしたこうした」と、セクレタリをはじめ、関係者一同がお
おいに混乱している様子がメールからわかる。
 それはさておき、今日は月曜日。ちょっとブルーぎみ。しかも子供があま
り朝食を食べてくれなかったりしてイライラしているところに、ドイツ人が来
るし、ハーア。先週、電話やメールでさんざん強気な意地悪なことを言った
私の目の前に、その本人が突然現れるこのリアリティは何だ?海外という
だけで、メールや電話は遠い。しかし、こうして意外なスピードで顔を合わ
せると、何だか「どこでもドアー」で彼がやってきたような気がする。
 昼間は、「AKIRAがメールに書いていた質問に答えたい」と彼の方から
やってきて、2時間近く彼と二人きりで議論した。下手な英語だから、もう
通じるまでが大変。しかも、彼の英語はドイツなまりで、普通の英語と違う
発音、違う単語を使う。かなりの推測が必要である。ああ、もう、英語でクタ
クタ。しかも日本とドイツで認識にへだたりがあり、「ぜひ部長に、強く要求
してくれ」とドイツ側から言われる。でも私は日本側の人間だぞー!
 そして帰宅後、ほとんど一日中英語を使っていたせいで頭の中が英語の
まま。ちょうど今、わけのわからない赤ちゃん語を喋っているわが子が、英
語を喋っている気がして、ついついこちらも第一声に英語が出てしまう。おい
おい、同じ「わけのわからない言葉」でも、こっちは赤ちゃん語なんだぞ!と
自分に言い聞かせるが、昼間は英語だわ、夜は赤ちゃん語だわ、で、もはや
自分が何人なのかよくわからない。意味不明な言葉というか音を口にする私
に向かって相棒が、「おいおい、大丈夫?」と声をかける。一瞬、その日本語
の意味がわからず、「ああああ!一体、私は何語を喋っているのーーーー?
もーーお。ドイツ人突然来るし!」と日本語で叫ぶ私。「それ笑うよなーあ。」
と、他人事のように彼は笑っている。
 それからは、何かと「ドイツ人来るし」が、我が家のオチになった。「うっ。料理
失敗した!ついてない!」「ドイツ人来るし」、「あ!ビデオとってない。しまった。
悔しいっ!」「ドイツ人来るし」、「もーー、子供がろくでもないことばっかりする。
もう育児嫌っ!」「ドイツ人来るし」・・・といった具合だ。
 なんて言うと、何だかドイツからはるばるやってきた彼を嫌っているようだが、
彼は勤勉でまじめで前向きでとてもやる気のある人です。嫌っているどころか
大したものだ、と感心はしているのだが、それにしても突然来るとはびっくりだ。
当面、「ドイツ人」という言葉を発するだけで、我が家ではウケがとれる、それ
くらい面白い事件でした。
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by akira_dai | 2005-08-29 23:58 | Comments(0)

ちょっとストレス

 保育園で役員をしているが、役員の中であまり参加していない人がいて、
ヒンシュクを買っている。役員は各クラスに2人いるが、その人と同じクラス
の人は特に大変で、行事があるたびに不安を感じているようだ。
 来週の日曜日にクラス交流会があるのだが、そのクラスが、「現実、自分
が役員一人ではとても心配」というので、私の独断で、うちのクラスと合同
で交流会をすることになった。当初、別のクラスが、「AKIRAさん、うちのク
ラスと一緒にやりましょうよ。うちのクラス、参加人数が少なそうなんです」
と提案してきていたのだが、そのクラスは幸いうまくまとまり、参加人数も増
えて合同で集まる必要がなくなった。そういうクラスもあるんだなー。
 とにかく、ヒンシュクをかっている役員さんというのは、「仕事が忙しい」こと
を理由に、役員会にもあまり出てこないし、仕事もあまり受けないし、一番ま
ずいことに連絡がとれない。連絡をとることくらい5分で出来ると思うのだが、
「帰りが10時になる」
とかで、メールも電話も音沙汰なし。しかし、メールくらいできるだろうに。他の
役員は、深夜の1時にメールのやりとりをしているというのに。でも確かに毎日
夜10時帰宅じゃ大変だろうとは思うけれど、週に一日もお休みがないというの
はありえないと思うんだけど・・・しかも夫婦なのだから、どちらかが参加でき
ても良さそうなものだ。そのお家は、子供の送迎も全部おばあちゃんが担当
していて、保育園の先生も、「連絡帳になかなか書いてくれない」と困ってい
るそうだ。本人は、「仕事が忙しい」のが自慢らしく、
「うちは忙しいから、祖母に送迎してもらって、がんばってます!」
と自己紹介していたが、それは自慢できることなのか?と思いつつ、私はきっ
と、そういう環境の彼女をうらやましがっているのだな、と反省もする。
 だけど、やっぱり連絡くらいとるのがマナーだよねー。今回も、彼女が担当
の役割について、「本当にやってくれるのかしら?」と、そのクラスのもう一人
の役員さんから電話が入り、いろいろ話した後に、さらに同じクラスの役員さ
んからも連続で電話が入って、「少しは何かやってもらわないと困る!だっ
て仕事が忙しい、って、私たちだって忙しいんですよ!この前は土曜日も出
勤だったのに。」と、ぶつぶつ言われる。「それはそうだけど、現実、彼女が
仕事をしてくれなかったら、かわいそうなのは行事に参加する子供たちだか
らね。どうしましょうか。」と私はおろおろするばかり。
 結局、3人で、「基本的には彼女に担当部分はやってもらう」が、「万が一、
連絡がつかなかったり、仕事をやってもらえなかった場合は、こうする。」と
決めて、電話を切った。
 それにしても、こういう人がいなければ、皆、同じ仕事をもっている人だか
ら、お互いに「今度は私がやります」「これは私ができます」と、譲り合い、
助け合い、気持ちよく進めていけるものなのだ。それが、一人でも、非協力的
な人がいると、「私だって忙しいのに」という気持ちになってしまうのが人情。
できないならできないで、連絡だけでもとってほしい、と、心底思った日曜の夜
であった。それにしても連続で鳴る電話の音が怖かったです!!(笑)
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by akira_dai | 2005-08-28 23:41 | Comments(2)

さすが

 いつも思うが、一世を風靡したアイドルはやはり大したものだ。その時代、
その時代、いつもトップアイドル、トップスターはいたものだけれど、その誰
もが、自ら引退しないかぎりは、細々とでもいまだに芸能界で活躍を続け、
知らない人はいないし、長い間ブラウン管に姿を見せなくても、いとも簡単
にテレビに戻ってくる。中森明菜しかり、キョンキョンしかり、南野洋子しか
り、堀ちえみしかり、菊池桃子しかり、もう良い年なのに、相変わらずの衣
装で懐かしのメロディを歌っていたり、同じ人間(ん?同じじゃないのか?)
として尊敬するやら、感心するやら。
 そして今日、上司が、「今週はずっと松田聖子のライブをパーフェクトTV
でやってる」というような話をしており、そのときは、へーえ、、、と思う程度
だったのだが、たまたま、帰宅してから、「おー、これだ、これだ!」と、ケ
ーブルテレビでその番組を見つけた。自分は見るつもりはなかったのだが、
これがまた大したもので、ちょっと見始めたらもう釘付け。ちなみに、私は
松田聖子のファンではなく、どちらかというと嫌いなキャラクターなのだが、
80年代によく聞いた知っている曲を次から次へと、奇抜な衣装で歌う彼女
の姿は、何というか、これまた同じ人間とは思えない。40いくつだっけ?
すごすぎ。しかも、知っている音楽というのは何だか安心で、しかも、楽曲
がどれもこれも明るく、まさにバブリー80年代という感じ。ライブのラスト
で、蒼いフォトグラフ、卒業、秘密の花園、天国のキッス、チェリーブラッサ
ム、夏の扉・・・と連続できたときには、何だか嬉しくてもう一緒に歌いだし
たい気持ち。歌も良かったんだな、うまくキャラクター設定をしたんだなー、
と、これまた感心する。しかも、後ろで娘のさやかが踊ってるし・・・すごす
ぎ。
 それからアンコールもより盛り上がり、たぶん、2時間くらいのライブな
のだろうが、ずっと全力熱唱。衣装替えもブリブリから大人っぽいデザイ
ンまで全部着こなし(無理もあるが、あの歌詞を歌うんじゃ、ぶりぶり衣装
も仕方あるまい)、これがプロ!と私は本当にほれぼれした。あんなに長
い時間、ずっと踊りながら歌ったら倒れるだろ、40代。しかもああいった
ツアーは何週間も全国で続くのだ。すごいなーあ。やはり普通の人間で
は出来ないだろなーあ。
 さすが松田聖子。あれだけの大人数にあれだけの元気を与えられるな
ら、いくらバッシングされても問題じゃない。いくら嫌われても関係ない。
良い仕事をして、みんなが喜んで、大きいお金も動く。まさしく、プロ中の
プロ!と思ったライブでした。
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by akira_dai | 2005-08-27 20:21 | Comments(0)

みんな、ママ

 今日は夕方から会社で納涼祭があり、従業員は家族同伴で参加の
人が多い。うちはパパが早退して子連れで参加というわけにもいかな
いし、私はいつものように定時で帰る予定・・・だけれど、一日中ミーテ
ィングだわ、ミーティングが終わった途端、例のドイツに複雑なメール
だわ、で、結構忙しい。
 さて、そのメールを書こうと思うと、違う部署のAさんからメールが入
っている。「AKIRA、今日いる?」という短いメールだ。私はピンと来て、
「いますよ。もしかしてBちゃんが来るの?」と返事した。Bちゃんは私
の高校時代の友達で、Aさんの妻である。今では良き妻、良き母。し
かし、まさか私と同じ会社の人と結婚するとは、高校時代には夢にも
思わなかったけれど。20代の頃、AさんとBちゃんとはよく遊んだな
あ、と懐かしく思い出す・・・くらい、もう長く会っていない。あちらはか
なり早く子供を産んだし、子供が産まれるとそう簡単には会えないも
のだ。
 仕事のメールが終わったら連絡することにして、さっさと攻撃的な
メールをドイツに送信し、「お待たせ!」と、彼らの待つエレベーター
ホールへ向かった。はたしてBちゃんは、ベビーカーを押しながら、
「AKIRAちゃーーん!」と元気よく手をふって立っていた。ベビーカ
ーの隣には5歳のお兄ちゃん。そう、Bちゃんは私が出産したすぐ
後に元気な女の子を出産したのである。女の子はまだ歩きもしない
小さな小さな赤ちゃんで、早くも赤ちゃん時代を懐かしく感じる私。
 それから20分くらい私たちは外で立ち話をした。時々、私が赤ち
ゃんを、「ナントカでちゅよーー」とあやすと、Bちゃんが爆笑して、
「信じられない。AKIRAちゃんが赤ちゃんにそんな風に接している
姿。大体、育児をしている姿も全然想像できないし。」と言う。そうい
えば、高校時代の他の友達も、「AKIRAが育児をしている姿、ぜひ
拝ませていただきたいものだわ。」と年賀状に書いていた。そりゃそ
うだろう。私だって、自分でも想像できない。私の育児姿。今度、鏡
の前で育児してみようかしら?(・・・って、育児って具体的に何をす
れば良いのだろう。)
 そんなこんなで飽きもせず喋っていると、どこからか、「あっ!A
KIRAちゃーーん!」と呼ぶ別の声がする。おや?と振り向くと、こ
れは同期の奥様で、やはり昔よく一緒に遊びに行った仲良し。これ
また超久しぶりで、もしや7年とか8年ぶり?上の子供は4歳くらい。
下の子供はやはり私の出産したちょっと後に産まれている。彼女は
私の1つ年下である。「AKIRAちゃんのところは何歳になったの?
元気だったーー?」と話しかけてくる。3人とも子供の話ばかりだ。
はーあ、皆、いつのまにかママになっちゃったのねーえ、と、私は感
無量。話していると昔どおりなのだが、かたわらには子供がいて、
あまり何でもかんでも気軽に口にする、というわけにもいかない。
子供がぐずれば子供優先だし、すっかりママの顔になる。そりゃ、
私自身がママということも超不思議だが、自分のよく知っている友
達がママというのも、よく考えるとなかなか不思議なことだ。やはり
私にとっては彼女たちは誰かのママではなく、自分の友達であり、
高校の時の友達は高校の時のまま、何のしがらみ(?)もない自
由な女の子のままなのである。でも、皆、立派にママやってるんだ
から偉いなーあ、感心する。皆もがんばってるんだから、私も何と
かがんばるかね、と思いながら、会社をあとに、一人帰路についた
私でした。
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by akira_dai | 2005-08-26 22:02 | Comments(0)

語尾上がりに困惑

 今日はドキドキのドイツとの電話会議。月曜日に突然色々なメールを
転送され、その情報の持ち主である部長は海外出張中で、電話で少し
話しただけ。知らないうちにはめられた感があるが、そういえば、昔から
彼には知らないうちにはめられるのだ。そうだった、そうだった。
 英語が達者でない私は、準備だけは念入りにしておく。話す内容をあ
らかじめ文書にまとめて相手にも送り、その文書を見ながらミーティング
することで、自分の貧困な語彙を補う。そうだ、今日は久々の英語会議
だから、一番最初に、「プリーズ・スピーク・スローリー」とお願いしよう、
と決心する。
 はたして会議が始まり、メンバーが全員そろったことを確認した後、私
は言った。「今から会議を始めましょう。最初に1つお願いが。プリーズ・
スピーク・スローリー・フォー・ミー。」相手はドイツ人だから、超真面目
に、「ノー・プロブレム」と答えてきた。少し笑ってくれても良いのに。
 ところで、会議が始まって、そうお願いしたことを少々後悔したい状況
に。まず、当然だが、ゆっくり話せば時間がかかる。予想どおりといえば
予想どおりだが、当初1時間の予定だった電話会議が、結果的には2
時間近くかかってしまった。でもこれは想定内。
 想定しなかったことは、「イントネーション」である。ゆっくり喋ると、相
手に言い聞かせるようになるせいか、ついつい語尾が上がる。たとえて
言うと、私たちも、日本語の苦手な相手にゆっくり話して聞かせるときは、
「XXさん?これは?こうこうでね?そして?こうこう?だから?こうなる
?わかった?」みたいに、文節ごとに語尾が上がる調子になるではない
か。小さい子供に言い聞かせる時もこれに似ている。
 この語尾上がりの状態で、ドイツ人がゆっくり話し始めたのである。そ
もそもヒアリングが苦手な私としては、いちいち語尾を上げられると、そ
れが全部、質問のように聞こえて気持ちが悪いし、(あ!この質問に答
えなくては。)と身構える。向こうが、「If you? support? the syste
m? in the week?」というように言うものならば、それが全部疑問形
に聞こえて、ついつい焦ってしまうのである。大体、元来、私は、何語で
あろうと、他人の話を聞くのが苦手なのだ。(話をするのは得意な方だ
と思うけど。)
 電話会議の後半では、だいぶその調子にも慣れたものの、どうもそ
の語尾の上がり具合が気持ち悪く、電話を切った後はぐったりしてし
まった。しかも保育園のお迎えにギリギリの時間になっちゃったし。た
またま車で出社していたから間に合ったものの、あれがいつもの電車
通勤だったら全然間に合わなかったよ。
 というわけで、一番最後、私の帰宅時間を心配するメンバーに対して、
「私はベビーのピックアップのために退社しないといけないからもう帰る。
というわけで、質問がないことを願うよ。」と宣言してしめた。相手は笑
いながら、「ないない」と答えていたが、後々問題になりませんように。
しかし、お迎えの時間が決まっている母にとって、時差のある国との電
話会議はなかなかの綱渡りですね。
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by akira_dai | 2005-08-24 23:14 | Comments(0)

同期

 夏休み明け初日だというのに、いきなりヘロヘロのクタクタ。やはり
子持ちの引越しは無茶だったのか、老体に応える。
 それでも外から見れば夏休み明けというわけで、がんばって出社。
メールを開けば、いきなりドイツとの電話会議の仕事が入っていて
目が点。それはともかく。
 ヘロヘロで力の入らない状態で、昼にカフェテリアに行くと、
「おっ!AKIRA!久しぶりっ!」
と声をかけてくる奴がいる。同期のエンジニアである。多分、彼と顔を
合わせるのは、育児休暇復帰後初めてだ。
「元気そうやな!」と笑う彼に対して、
「ぜーんぜん元気じゃないよ。夏休み明けだっていうのに、全然休め
なくてヘロヘロなんだよ。やっぱり、この年で、子持ちで仕事するのは
無理かしらね。」
と愚痴ると、相手は大爆笑して、
「わはははは!そんなことあらへん!ものすごく元気に見える!」
と答える。そっか、元気に見えるのか、それは何よりだ。
「実はクタクタだから、元気に見えて良かったよ。」と私。
特別仲良しというわけでもない同期だけれど、新人時代には、何回
か飲みに行ったり、遊びに行ったりした仲間のうちの一人だ。やは
り同期はホッとする。新人時代は、一緒にいる割には同期の価値
がわからなかったけれど、年をとればとるほどわかるありがたみ?
 こういう小さな励ましで、何とか今日はもちそうだわ、と思ったひと時
であった。
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by akira_dai | 2005-08-22 22:05 | Comments(0)

マヒしてます

 いよいよ夏休み最終日。といっても全然休みじゃなかったよなー。やは
り引越しはキツイ。しかも暑い季節の引越しって最低。昨年10月に越し
たときのがよほど楽だったような。いや、あれは私が育児休暇中だから
楽だったのか?
 ところで、新しい家を買って引っ越すと金銭感覚が麻痺するらしく、
「あれも買っちゃおう、これも買っちゃおう。」
となりがち。(なのは私だけ?)思えば、披露宴でも金銭感覚が麻痺する
と皆がよく言っていたが、それとはまた桁違いにお金が飛んでいく。
 で、全然関係ないけれど、最近パソコンのHDがガリガリいっていること
もあり、また、相棒のパソコンがお亡くなりになって「買い替えようかな」
と言っていることもあり、私も一緒に買い替えることにした。うーん、ほと
んど衝動買いかな。今日、店頭で、F社のPCを「これ!」とご指名したら
在庫がなかったので、ま、いーや、次まで待とう、程度に思っていたのだ
が、お店の人に、「こちらならありますよ。スペックほとんど変わりません」
と言われたS社のPC、前からちょっと目をつけていたものだったので、
つい、「じゃ、それ、買います」と言ってしまった。
 というわけで、新品PCを買ってるんるんだけど、子供が触るし、忙しい
し、で、今日は開梱せず・・・うー、残念。開梱は今週末かしら。さらに残
念。それにしても、最近、うちの子は椅子に登れるようになり、ピョンとダ
イニングの椅子に飛び乗ってはPCをいじっています。そして壊します。
PCは神棚にでも上げておいた方が良いかもしれません。神棚、無いけ
ど。
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by akira_dai | 2005-08-21 23:42 | Comments(0)

片付かない

 やばいなー、もう土曜日。あさってから会社。考えられないわ。ほと
んど片付いてないもんね。リビングにあるダンボールは何とかあけた
けれど、他の部屋にはダンボール山積み、しかも、ダンボールから出
した物も適当につっこんだだけで、整理整頓とはほどとおい。どこに
何があるのかサッパリわからない状態。この状況で出勤とは・・・恐ろ
しい。しかし、言い訳になるけれど、乳幼児がいると、本当に片付けら
れないのだ。いつもつきまとう、片付けたところから物をひっぱりだす、
目をはなすと危険な所に昇る、とびつく、スイッチ押す・・・大人のうち
の一人は子供にベッタリである。眠ってくれればまだ良いのだが、う
ちの子供は元々あまり昼寝しないし、新しい家に引っ越してきて興奮
状態で、遊園地のごとく、あちらこちらグルグルまわって遊んでいる。
 そんな今日、小学校のときの友達からメールが来た。明日ある、小
学校開校130周年記念(?)プチ同窓会についての内容だったのだ
が、そこに、「引っ越してきて何年もたつのに、家って片付かないまま、
物は増える一方だよ。」と書いてあった。彼女には4歳ともうすぐ1歳
の子供がいて、私以上に毎日育児でてんてこまいなのだ。「そうそう、
子供がいると全然片付けられないよね。」と、即、返事をして、ああ、
こんなんじゃ、同窓会出席なんてとっても無理かも・・・と、不安を感じ
る私。でも次回は行きたいなーあ・・・はーあ。
 とりあえず、出社できる状態にまでは整理しよう。そうしよう。
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by akira_dai | 2005-08-20 23:04 | Comments(0)

表札

 引っ越せば、新しい物を色々買わねばならない。中には、「せっ
かくだから新しい物を」というものもあるし、「これは必須」というも
のもある。カーテンは必須の代表的なものであろうが、私たちの
場合はクーラーがなかったので、クーラーも必須である。特に今
の季節は。(でも、ここ数日、ぐっと涼しくなったよね)
 そして、どうしても必須なのは「表札」。そして、この表札、とても
悩むのである。一応、家の顔になるものだし、しかし、まさに、「趣
味」というものがある。平凡な私たちとしては、奇抜なものは避け
たい。確か子供の名前もそんな風に言っていたような・・・。正直、
ローマ字もいらないくらいなのだが、最近の表札はやたらシャレ
ていて、ローマ字はほとんどのものに入っているし、形も丸かっ
たり、正方形だったり、と色々。色も、ほとんど何でもあり。書体、
文字の色まで選択可能だったりして、その割に、「平凡」なものが
あまり無いのである。えいっ!と決めてしまえば良いのだが、あま
りにも大量のカタログを見ていると、わけがわからなくなり、結局、
(どれもイマイチだわ)なんてことになる。
 それでもここ数日、私は、近所の店でもらったカタログ、ネットを
すみからすみまで見て色々悩んだ。あーでもない、こーでもない、
・・・というか、結局、どこのカタログも同じサンプル。たぶん、業者
が同じなのね。
 平凡が良いと言いながら、いまどき、木製のは門に合わないし、
白いタイルもねーえ・・・しかも名字が超シンプルでありふれてい
るだけに、とっても困る。カタログの半分は私の名字というくらい、
ありふれた名字。酔っ払った相棒は、「あ、このサンプル、そのま
まもらおうよ!ヒャヒャヒャヒャヒャ!」とか言っている。
 それでも、色々見ているうちに、まあ、この中ならコレかな、と
いうのが幾つか決まってきた。まさに、これが「趣味」なのだろう。
大量にあるサンプルの中で、まったく見向きもしない物もあれば、
これなら良いかな、というものもある。
 というわけで、もうしばらく悩みそうだけれど、来月中にはつけ
よう表札、って感じかな。
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by akira_dai | 2005-08-19 20:54 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。