一人一人考えよう

 テレビの報道が好きではないのは何回も述べているが、
時々、(それは正しいな)と思うことも勿論ある。正確
にいうと、正しい、というよりは、賛成、という感じ。
 で、今さらながら、テレビの報道とは、
「これは良くない」
という結論ありきで、あまり、その理由を論理だてて説
明してくれないところが、私には気持ち悪いんだな、と
実感した。
 たとえば、最近、政治について、ばらまきが良くない、
と言っているが、なぜ、どのように、ばらまきが良くな
いのか、をしっかり説明しない。ただ、子供手当や農家
への支援について、
「ばらまきは良くない」
と声高に叫ぶだけだ。想像力にかける人や、マスコミを
信じている人は、それを見て、(そっか、ばらまきは良
くないんだ。)と何となく思ってしまう。この何となく、
が、曲者なんだよなあ・・・。
 ばらまくことによって、どういう問題が起きているの
か、起きる可能性があるのか、一人一人が考えて、マス
コミの意見に、YESかNOをつきつけなければいけない。
ばらまきについて言えば、私は、良くない、と思う。が、
その具体的な理由については、やっぱり、農業に関する
本とか、新聞とか、色々な情報を読んで判断した結果で
あり、ずっと前からそう思っていた。マスコミが言いだ
したのは、ここ最近のこと。
 もう少し、一人一人が自分で考えれば、官僚や政治家
の思惑が見えてきて、マスコミの言い分に振り回される
こともなくなるのではないか、と感じる。しかし、テレ
ビももう末期だな。
[PR]
by akira_dai | 2010-11-30 23:58 | Comments(0)

学生時代の友達

 今日は学生時代の友達と自由ケ丘でランチ。出産以来、多忙と
体調不良で会っていなかったので、5年ぶりである。しかし、昔
の友達というのは、会ってすぐに、昔どおり、高いテンションで
お喋りできるのが嬉しいね~。会席コースもおいしかったし、良
かったわ。
 今日会った二人は、二人とも超キャリア。今では部下もおり、
毎日、夜も遅くまで働いている。子供はいない。一人は独身だ。
キャッシュで家を買えるくらい十分に稼いでいる。
「夜の9時に帰れるから最近は早い」
「うらやましい。夜11時より前に帰宅したことがない」
なんて言っている。そうだった、そうだった、私も出産前はそ
うだった。よくやっていたな~と思うし、二人とも大変だなあ
と素直に思う。
 一人は3カ月おきに体調を崩して救急車にも何回か乗ったと
いう話しだし(思えば、私も会社で倒れて救急車に乗ったこと
がある)、夕食なんか食べない日もいっぱいあるというし、
本当に一線で働くというのは大変なことなのだ。かつては私も
そういうところで頑張っていたし、一線に戻りたいと思ってい
たけれど、不思議と羨ましさは感じず、かといって、別にそれ
を気の毒に思うこともなく、ただただ、(大変だなあ、相変わ
らず偉いなあ。)と尊敬した。
 「まさか、AKIRAが専業主婦になるとは夢にも思わなか
ったよ。」
と口々に言われる。いやあ、なりたくてなったわけじゃなし、
でも、二人みたいなハードな仕事はもう無理かな、と、思った。
二人とも外資だからリストラについては結構心配していて、失
業保険のこととか、色々きかれたので、十分に教えてあげて、
まあ、人生色々だわね。
 「恵まれているように見えても皆、苦労があるんだよね。」
という話しもいっぱいした。そいうなのだ、そこそこの大学を
出て、たくさん稼いで、いいところに住んで、海外旅行もして、
というと、羨ましがられるかもしれないけれど、その後ろに、
大変な苦労を背負っていることもある。そうそう、そうなんだ
よ、と三人三様の心配や不安を話して、それも笑い飛ばしなが
ら、「今度はもっと時間をあけないで会おう」といことになっ
たのだった。しかし、健康の話題も増えたなあ(笑)
 二人とも家の庭にも興味があるみたいだし、次回は家に来て
もらおうっと。
[PR]
by akira_dai | 2010-11-27 18:29 | Comments(0)

いじめ?

 うちの子は1組なのだが、最近、3組の男の子が一人、
お父さんと一緒に登校している、と、3組の友達のママから
聞いた。そこの子供の話しによると、
「1組と2組の子に、いじめられて登校できなくなった」
と言う。うちの子は愛想がいいので、その登校できなくなっ
た子にも、放課後に会うと、いつも、「けんじ~♪」と声を
かけるので、私もその子の顔はよく知っているし、ちょっと
前に、うちの子が、「けんじはデブって言われてる」と言っ
ていたので、何か引っかかった。
 家に帰ってから息子に、彼の登校拒否のことを聞くと、
「うーん、オレ、知らね~な。」と言う。
「1組の子がいじめてるんじゃないか、って話しだけど?」
「知らない。そっか、そういえば、けんじ、朝、下駄箱の
ところで、いっつも泣いてて教室に入れないんだ。それで
トシが来ると、安心して一緒に教室に入るんだよ。」
・・・うーむ、そうなると、3組の同級生とも何かあるの
か?
「で、あんたは、デブとか言ってないの?どうなの?」
と、ちょっと突っ込むと、最初は、「言ってねえし!」と
怒っていたのだが、
「実は、誰かが言ったときに、一緒になってちょっと言っ
たことはある。」
と言う。やっぱり・・・調子に乗りやすいんだから。
 自分が言われて嫌なことはやったり言ったりしちゃダメ
!と注意した。さらに、誰がデブなんて言ってるの、とき
いたのだが、友達をかばっているのか、自分が気まずいの
か、容易に吐かない。挙句に、
「けんじのことデブっていうなら、それよりも、はやとの
方が太ってるし、はやとの方が(いじめられるかもしれな
いから)危ないよ。けんじくらいなら安心だ。ちなみに、
オレはちびって言われるし!」
と、わけのわからない理屈を言っている。
「・・・はやと君にもデブとか絶対に言わないでよ。そし
てちびって言われることについては気にしない。」
とさらに注意するはめになった。しかし、そうなんだよな、
まだ、一年生だから、深刻な意地悪はない代わりに、ちょ
っとした悪ふざけで平気で人の傷つくことを言って、言わ
れた方もほんの些細なことで傷ついちゃうんだよなあ、と、
思う。大人になれば、そんなに気にならないことでもね。
 けんじ君のお母さんとは役員で一緒なのだが、働いてい
て保育園出身だそうだ。これまた、周りは幼稚園出身の友
達同士が多いから、保育園出身は味方の友達をつくるのも
大変なんだよ、確かに。
 自分の子も登校拒否だったし、いじめられやすいタイプ
だから他人事とは思えない。けんじ君、がんばれー。
[PR]
by akira_dai | 2010-11-24 23:48 | Comments(0)

海賊ポケット

 うちの子は面倒くさがって本を一切読まない。読み聞か
せれば、じっと聞いているのだが、自分で読もうとうする
ことがないし、読もうとする本も(実際には読まないけど)
いまだ絵本のレベルである。
 私は自分が本好きなだけに、何とか読書の楽しみを知っ
てもらおうと、色々な本を買ってくるのだがどれも手つか
ず。読み聞かせるのも何だか無理矢理という感じで、盛り
上がりにかける。
 で、図書館に行って、色々なシリーズものの1巻を借り
てきて読み聞かせたところ、海賊ポケットシリーズがとて
も気に入ったようで、こればかりは、
「続きを読んで読んで!」
とせがむようになった。それは良かったのだが、相変わら
ず自分では読まず、これが結構、長い本なので読み聞かせ
が大変なのである。今、7巻を読んでいるのだが、読み終
われば8巻を借りてこなければならないし、全部で20巻
まであるし、ああ、これからも読み聞かせないといけない
のね、と思うと、気が遠くなりそう・・・
 しかし、ふと気が付くと、私が読むのが待ちきれないの
か、ぱらぱらと自分で本のページを繰っている。へーえ、
と思って黙って見ていると、「漢字がわからねー」と言っ
てパタンと閉じる。うっ、残念!
 でも、こういうシリーズを機会に、何とか、本を読む楽
しさがわかってくれると良いのだが。
[PR]
by akira_dai | 2010-11-22 20:54 | Comments(0)

プール友達

 プールがあまり好きではない息子は、毎週、プールに行く前
に、ハーア、とため息をつき、プールに到着するとびーびー泣く
ので困っていたのだが、今日は泣かずに、ルンルンとロッカー
に入っていた。どうも友達ができたらしいのだ。
 息子はワッペンを3枚もらったとはいえ、まだ一番下のクラ
スにおり、そこには全く顔もつけられない子が一人いる。先週、
その子とこそこそと何か話しており、その直後にその子が初め
て、水に顔をつけたので、
「ユータ、何か言ったの?」ときいたら、
「一人でがんばれ、って言ったら、あいつ、顔をつけられたん
だよ。」
と言う。うちの子が案外、気軽に人を遊びに誘うようだ、とは
わかってきたが、さらに、人を簡単に励ましたりする奴らしい。
 今日は行きに、「あの子に会うのが楽しみだ~♪」なんて、す
っかり友達気どりである。プールに入ってからも、自分の順番
がくるまで、その子と話したり、自分がすーっとけのびしてか
ら、その子に向かって、(お前も来い!)と手で合図を送った
り、何かとマメに会話している。先々週まで、まったく顔をつ
けられなかった彼は、今日はもぐれるほどになっていた。こりゃ、
そのうちに抜かれるな、と可笑しくなってしまう。
 プールから出てきたら、さらに情報が増えていて、
「ヨウヘイはここから歩いて帰れるところに住んでいるらしい」
なんて言っていた。そうか、あの子はヨウヘイ君というのか。
私も水が怖くて泳げないタイプだから、ヨウヘイ君の気持ちは
とってもよくわかる。ヨウヘイ君が泳げるようになったら、私
も嬉しいな。
[PR]
by akira_dai | 2010-11-18 18:30 | Comments(0)

また始まった

 柳田法相の問題発言でマスコミが盛り上がっている。民主が
嫌いな私としては歓迎したい雰囲気ではあるが、しかし、また
始まったよ、マスコミの上げ足とり、と、呆れる気持ちがない
わけでもない。
 問題となっている「答弁、2つ覚えておけばよい」発言は勿
論、国民をバカにしているし、そこだけ聞くと大臣として何と
もありえない発言ではあるが、とにかく、マスコミは、前後の
発言を切って、そのフレーズばかり繰り返し繰り返し、視聴者
に擦り込むごとく、何回も流すのである。見ている人は、一日
に何回もそのシーンばかり目にするので、(何てけしからん奴
だ!)と腹が立ってくるのは当然だ。
 しかし、その前後のスピーチ内容についてわからないし、地
元の支援者に対するサービスで言っているわけで、バカな発言
とはいえ、そこまでマスコミが批判するほど悪いわけではない
気もするのである。問題は、国会で、その答弁にて、尖閣問題
に関する重要な質問をかわしたことにあるのではないか。いや、
答弁よりも、現在の政府が、野党の質問、国民の不満に対して、
一切答えない、その姿勢の方が問題なのでは、と思うのだが、
そんな真面目なことを批判しても視聴率にはつながらないから、
マスコミは面白可笑しく、彼のそのシーン、その発言ばかりを
繰り返し流して、「何てやつだ」「国民をバカにしている」と
煽るのである。国民をバカにしているのはマスコミだろ!と言
いたくなってしまう。何しろ、奴らは、自分たちが扇動した通
りに世論が動くと大喜びして、次の話題をさがすのだから。小
泉政権が選挙に大勝したのも、民主党が選挙に大勝したのも、
思いっきりマスコミ主導のくせに、話題がなくなると、また、
現在の強者の足を引っ張る。まったく、民主党以上にたちが悪
いのはマスコミ、特にテレビ報道だと私は確信している。
 それでも民主党が好きで確固たる信念を持っている人はいる
だろうし、それは価値観の違いだから仕方がないのだが、多く
の視聴者は政治的な信念というよりは、自分たちの生活への不
満や現在の政治への不信で支持する政党を決めるのだから、マ
スコミはもっと意識をして、慎重に公平なニュースを流し、本
当の問題、核心について議論してほしいと思う。
 これに乗じて野党が与党を攻撃しているのもまた嫌になるけ
れど、また、そういうところばかりマスコミは放送して、
「もっと真面目に国会で議論してほしい」と言う。国会開催中、
ずーっと、その発言について野党が攻撃をしているわけではな
いのだし、そういうマスコミこそ、政治を話題にするなら、も
っと真面目に議論しろ、と言いたい。今のような報道なら、く
だらない芸濃ニュースだけ、たれ流ししていればよろしい。
[PR]
by akira_dai | 2010-11-17 23:04 | Comments(0)

日本人の食卓

 昨日、テレビ東京で日本人の食卓に関する特番があった。久々に、
久米宏さんの司会で進む番組だ。最近、よく見られる、夕食の写真
が次々と公開された。たとえば、鍋のままテーブルに出されたおか
ず、とか、えさ場型と呼ばれる、決まった場所にいつでも食べ物が
置いてあって家族それぞれが好きな時間に食べる仕組み、それから
コンビニでそれぞれが好きなものを買ってきて全く違うおかずが並
んでいる光景、菓子パンがメインの食卓。どれも、昔は考えられな
かったような夕食の光景。
 他人の家のことだから、何ら文句を言うつもりはないのだが、
極端な例とはいえ、私にはちょっと寂しい。私は食いしん坊なので、
ご飯があって、汁物があって、主菜と副菜がないと、落ち着かない
し、食べた気がしないのである。コンビニ弁当を夕食にするなんて
ことは、一年に一度あるかないかだし、冷凍食品を使う習慣も無い。
結婚するまで料理をすることがなかった私なので、相棒は、
「ここまで、コンビニとかの弁当を嫌がる人とは思わなかった。」
と驚いている。実は昼は結構、コンビニ弁当を利用しているのだが、
それだけに家族のそろう夕食くらいは、幾つかおかずののったお皿
を並べたいのだ。と、えらそうに言っていて、週末は必ず相棒がキ
ッチンに立つし、共稼ぎ時代は彼もかなり作っていたのだけど。
 番組では、現在の30代、40代の母親世代、つまり70代は、
戦争を経験しており、その後、高度経済成長で家事のスタイルや
食が大きく変わった時代を生きていて、また、初のOL世代のため、
娘には価値観を押し付けず自由に生きてもらいたい、と願ったため
に「おふくろの味」を伝えなかった、という事実を述べた。あたか
も、それが現在の食卓につながっているかのような結論。でも、私
はそれはちょっと違うような気がする。確かに私も母から何一つ、
料理は教えてもらっていないけれど、何というか、食に対して、お
いしいものを食べたい、という欲があるのである。そういう欲の少
ない人が、写真で紹介されたような食卓でも大丈夫な人たちなので
はないだろうか・・・。手間が少なくて食べられればいい、という
世の中になっているのかも。
 もっとも、コンビニの弁当やお惣菜は最近味が上がっているし、
冷凍食品はインスタントラーメンもすごいらしい。そういうおいし
さも多分、悪くないのだけれど、何となく私は、その一般的な無難
なおいしさに、寂しさを感じるのである。
 
[PR]
by akira_dai | 2010-11-15 23:50 | Comments(0)

嬉しい評価

 元いた会社ではリストラが頻繁になってから、リストラ
された社員たちが続々と企業を立ち上げて自分の力で頑張
っている。結局、元の会社も人手が足らずにまわらないの
で、そういった外部で企業を立ち上げた元同僚たちが、元
の会社の仕事を請け負って、自分たちが社内でやってきた
仕事と同じことをやっているのだ。年金や健康保険が大変
とはいえ、オフィスも間借り出来るし、サラリーマン時代
より利益が上がっている人もいる。
 そんな中の一人に、昨日、呼び出されて、いまだに仕事
が見つからない私は近況でも話せれば、と思って出て行っ
た。もちろん、あちらは仕事の話のつもりなのだが、何し
り子供のいる身ではどこまでできるかわからないのだ。
 駅の改札で待ち合わせて一番近い喫茶店に入って、結局、
最初の2時間は近況や、リストラされた面々の行き先、昔
の懐かしい話しで盛り上がってしまい、よほど話しにくい
仕事なのかな、と思っていた矢先、「実は」と打ち明けら
れた仕事は、まったく新しいビジネスをまかされるに等し
い大仕事だった。しかし、
「お子さんがまだ一年生じゃ難しいですかね。」
という話しになる。そうなんだよ、子供を今さら学童に入
れるのは可哀相だし、難しんだよ・・・彼は、もったいな
い、もったいない!と、とても残念がってくれて、
「お子さんはいずれ一人立ちするし、壮大な計画は数年後
ということで視野に入れて、今は在宅なら何かできるか」
と言ってくれた。もちろん、それなら出来る。
 話しはすぐに決まって、早速、1件、仕事をくれた。
納期は2、3カ月で、その1件でいくらかまとまった給与
がもらえる。何てありがたいんだ!と、私は本当に嬉しか
った。何より、彼が私のマネージメントの力を評価してく
れているのが嬉しかった。
 正直、同僚時代、彼とはあまり話したこともなく、私
は社内で色々評価されたことはあったが、それは部長レ
ベルの人たちをよく知っているからかもしれない、と思
っていたし、中には「ひいきだ」と思っている人もいる
に違いない、と思っていた。現実、「女のくせに」とか
「女だから得してる」とか言う人も多少はいたものだ。
 が、当時はあまり話したこともない、一緒に仕事もし
たこともない彼が、私を認めてくれていたのがとても嬉
しい。(でも、噂だけで出来ると思いこんでいたらどう
しよう。)
 「子供のせいで自分のキャリアが台無しになってしま
ったような、絶望的な気持ちになることがあります。」
と愚痴を言ってしまった。昔は大企業では、育児中は一
線を一時的に退き、その後、元の仕事に戻る道が残され
ていたのが、私が元いた会社ではそういう道はなくなっ
てしまったのである。彼は、
「リストラされた皆もそうだけれど絶望しない方がいい
ですよ。」
と励ましてくれた。彼だって自分で事業をやりながら現
場仕事もしている以上、大変に違いないのに、でも、何
となく、会社にいる時よりも楽しそうだった。彼らの会
社がうまくいくように、当面は影のサポーターでがんば
ろう。
[PR]
by akira_dai | 2010-11-11 23:46 | Comments(0)

自分の胸にきけ

 おやつの時間に公園で遊んでいる子供の様子を見に行ったら、
うちの子だけはずれて泣いていた。うちの子は早生まれのせい
で小さくて足が遅い。だから、鬼ごっこではしょっちゅう鬼に
なってしまう。今日は、なるべく足が遅い子をねらって追いか
けているうちに、「ずるい」と言われてしまっていじけていた
ようだ。そこはかばいようがないので、じっとこらえていたが、
そのうちに、砂場遊びを始めてからも、自分の子供だけが総攻
撃されて泣かされてしまった。
 友達があまりにも口ぎたないので、
「今のは言いすぎだ」
と仲裁したら、うちの子も興奮しているので、味方を得たとば
かりに、何かを言い返し、またひどい口げんかになった。勿論、
人数的にうちの子の分が悪い。さらに、うちの子が作った砂山
を蹴飛ばして壊しているのもいる。あまり中に入りたくはなか
ったけれども、
「私がユータのママだからかばうわけでなく、今のはみんなで
一人に対して言いすぎだ。」
と注意したら、「だってユータが」と私が総攻撃された。私は
自転車で砂場の周りをゆっくり周りながら、
「そう思うなら、それでいい。でも、自分が言い過ぎたとか、
悪いことを言ったりやったりしたときには自分が一番、その
ことをよくわかっているはずなの。この中に、自分はまった
く悪くないと言える子はいるのか?少しでもいやな気持がす
るのなら、それはどこかで自分も悪いと思っているんだよ。」
と言ってみた。何人かが心細げに私の顔を見上げる。ものす
ごく怖がっている。私は別に怒鳴っているわけではない。
「自分は悪くないと思って良い気持ちなら謝らなくていい。
自分が悪いことを言ったりやったりして、どこかで悪かった
と思っていることは、自分にしかわからないんだからよく考
えなさい。これは他の人には絶対にわからないの。嫌な気分
がしている子は謝った方がすっきりするよ。」
と言った。それから、自分の子に
「ユータ、今日は帰ろうか?」
と自転車の後ろに乗せたのだが、うちの子は懲りずに、
「みんなと遊びたいんだ。」
という。
「じゃあ、仲直りできるか?」
ときくと、うちの子が先に
「ごめんね」と言った。もっとも、今日の喧嘩ではうちの子
が謝る必要性は少なかったと思うのだが、それに次いで、他
の子も、「ごめん」「ごめん」と言いだした。
 喧嘩に参加しなかった子まで、心細げに、
「僕は悪かっただろうか?」
とききにくるので、
「自分で考えて悪くないと思うならそれでよし。少なくとも、
ひどいことは言っていないのを私は知ってるよ。」
と答えた。
 だけど・・・自分の胸にきくことで反省したり、怖い気持
ちになったり、ということが、何歳まで、あるいは、いつの
時代まで通用するだろうか。私は人間として、そういう良心
をもつことがとても大切だと思うのだけれど。
[PR]
by akira_dai | 2010-11-10 16:00 | Comments(2)

子供の日記?

 何を思ったのか、朝、子供から
「ママ、メモ帳を買っておいて。小さい持ち歩けるやつ」
と注文を受けた。
「何で?何に使うの?」
ときいたら、
「思いついたことを書いておきたいから。」
と言う。
 どうせ、思い付きだろうと思って買わずにいたら、学校
から帰ってきてすぐに、
「どうして買ってないの!それがないと遊びに行けない」
と、あんまり怒るので、公園の行きにスーパーに寄って、
片手におさまるくらいの小さいメモ帳を買ってやった。
ついでにボールペンも。
 公園に着いたら、まだ友達は誰もいない。うちの子は
ベンチを机にして、地面に座り、一生懸命何か書いてい
る。のぞいたら、先ほど近くを通過した京王線について、
「8000は8りょうへんせい」
と書いてあった。電車観察日記なのか?
 それから1時間ほど公園に放置して子供だけで遊ばせ、
夕方迎えに行ったら、メモ帳には数行、コメントが増えて
いた。
「9000は8りょうへんせい」
「でんわぼっくすは、あさはライトがついていないけれど、
よるになるとつく」
「うんちはなぜでるの?」
「けんさしゃりょうがとおった」
「たのしかったよ」
だって。見ていて印象に残ったものを書いているのかもし
れないが、「うんちはなぜでるの?」だけがわからない。
もしや、途中でもよおしたのか?
 しかし、外にメモ帳を持ち歩いて書きとめるって、作文
好きの私でもやったことがない。一体、お前はどこへ行く
のだーーー。
[PR]
by akira_dai | 2010-11-09 23:36 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。