先週の金曜日、子どもが顔面から転んだ。といっても私は
現場を見ておらず、転んだ後で友達が知らせに来てくれて知
ったのだったが、膝と鼻の下に痛々しい擦り傷があるだけで、
割と要領良く転んだらしい。
 しかし、鼻の下の傷は目立つ。しかも、ちょうど2つの鼻
の穴の下に、2つの丸い擦り傷があるので、大昔に流行った
ひげダンスの加藤茶さんみたいになっている。再放送でドリ
フを見たことのある我が子は、家ではここぞとばかりにひげ
ダンスを踊ってふざけていたが、今朝、いざ、登校となると
ブルーになって、からかわれたら嫌だ、と言いだした。
「まあ、イヤだけど、髭ダンスなり、おじさんのマネなりし
て笑いをとれば?」
とお勧めしたのだが、学校ではそれが出来ないらしい。から
かわれても決して泣かないように、とだけ言っておいた。
 その息子、帰ってくるなり、
「オレ、今日、からかわれなかったよ!」
と、何だかすごく誇らしげ。へーえ、皆、優しいんだねえ、
と答えたら、
「実は、斎藤が最初に、オレのこと、ひげひげ、って笑っ
たんだけどさ、そこで、オレ、”からかった奴は地獄に落
ちるぞ!”って言ったんだ。」
「え?!」
「そしたら、みんな、しーーんとなって、それから、から
かわなくなった!」
 いくらプライドが高いからって、何も、それくらいで地
獄に落とさなくても良いと思うが、それで黙る同級生たち
も、まだかわいい。一年生だなあ。それにしても、お前は
キリスト教徒か!と突っ込みたくなる。笑いながらも、少
々心配な母である。
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by akira_dai | 2011-01-31 22:06 | Comments(0)

便利グッズに気が付いて

 昇進して研修が増えた我が相棒。今までスーツな
んてほとんど着ていなかったのに、最近、スーツの
出番が多くなってきた。前は年に1回着るか着ない
かだったので、いざ必要な時にはサイズがきつくな
っていたりして青くなったものだが、最近は月に1
回くらいは着るのでサイズについては心配していな
い。
 そして明日は今年に入って初のスーツ、毎日着る
わけでないので忘れないように、カレンダーに、
「スーツ」と彼の鉛筆なぐり書き。
 (ふーん、明日、スーツなんだ)と
横目で見ながらハンガーにスーツがかかっているの
を確認し、夜になって慌てなくても済みそうだ、と
放っておいた。大体、働いている時にはそんなこと
を気にしたこともないし、スーツがどこにあるのか
わかりさえすればいいのだ。
 で、夜、彼が帰ってきて、
「明日はスーツだ、スーツだ!」
と騒いでいる。そこにあるよー、と、目もやらず
に放っておいたのだが、なぜか二階に行ったきり、
なかなか帰ってこない。(スーツはここにあるの
におかしいなあ。)と思って、それでも放ってお
いたら、しばらくしてワイシャツとネクタイをか
けたハンガーを持っておりてきて、
「こんな組み合わせで、いいかね~?」
とご機嫌で問いかけてきた。多分、彼はネクタイ
とワイシャツの色の相性をきいたのかもしれない
が(正直、センスのない私にそれをきくのも無駄
なんだけど)私はワイシャツを見て驚いた。それ、
アイロンしてないやつじゃん!ワイシャツならク
リーニング屋さんに出したのがいっぱいあるのに、
何故わざわざ、そのワイシャツ?!
「ちょっと、そのワイシャツはないんじゃないの
~?ちょっとヨレヨレしてるよ。」
と指摘するのだが、こだわりのない彼は、
「いーの、いーの♪くたびれた感じで。」と、やけ
に機嫌がいい。ちょっとお待ちなさい、と、今度
は私が二階に上がってクローゼットに入りこみ、
クリーニングしたワイシャツを5着見つけて、
「このキレイなのにしなさい!」と突きつけると、
相棒、大爆笑。何がおかしいのか?
「何だ、そのシステムは!」
は?私はぶらさげているハンガーを見た。それは、
通販で購入した便利グッズで、ワイシャツを5着
縦に袋に収納できるハンガー。かなり前に買って
整理しておいたのに気付いてなかったのか?
「そりゃ、いい。いつのまにか、色々システム化
してるんだ。わっはっは~」
とか言いながら、その縦長ハンガーがかなりお気
に召したらしく、私からそれを取り上げスーツの
隣にひょいと掛けた。そこが定位置になるらしい。
 しかし・・・こんなに目立つハンガーなんだか
らクローゼットで気が付いてほしかった。何か工
夫のしがいがないわ~。
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by akira_dai | 2011-01-27 23:52 | Comments(2)

物理のわかりやすさ

 受験シーズンをむかえて、内職の数学採点が受験物理の
採点に切り替わった。東大、京大はじめ、難関国立大の二
次試験を意識した問題の採点である。
 元来、私は自分の頭は文系だと思っていて、英語や国語
は勉強しなくてもできたが、数学や化学、特に物理は出来
るようになるまでに大変な苦労をした。親の意向で嫌々理
系に進むことになって今でも自分の進路については後悔し
ている部分もあるけれど、その半面、物理がわかるように
なって良かったな、と思うこともある。
 そして、この年になって入試問題の採点をしながら力学
や電磁気学の式を見ていると、その複雑さ、文字の多さに
採点が面倒くさくなって投げ出したくなるのだが、よくよ
くエネルギー保存則や運動量保存則などを使った経過を眺
めていると、とても理にかなっていて、(なんだ、簡単じゃ
ないか。)と感じたりもして、つまり、物理というのは、
運転や運動と同じで忘れないものだな、と実感する。
 昔は国語も英語も得意だったのに、漢字や綴りを間違え
たり忘れたり、ということがありがち。だけど、物理の法
則や式は決して忘れない。それは大学で習ったからという
わけでなく(大学では高校物理とは全然違うレベルを習う
ので)その仕組みや考え方で理解しているからなんだなあ。
こんな私でも物理が多少解けるようになったのだから、苦
手な若者がいるのなら、是非、挑戦してほしいと思う。
 なんて言いつつ、大学の電磁気はさっぱりわからず、危
うく単位を落とすところだったけどね!
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by akira_dai | 2011-01-26 19:11 | Comments(0)

「って言うか」

 息子が何かというと、「って言うか」という言葉から始める
ので、パパが、
「何だ、それは。」
と注意した。うちでは、「って言うか」を接頭語として使う人
はいないし、誰かの意見にちょっとした違う意見を述べる時で
も、「って言うか」を使うことは少ない。
「誰が言ってるの?」ときくと、何人か友達の名前があがった。
これは、きっと、その子の親が「って言うか」を頻繁に使って
いるんだろうね、という話しになった。
 パパが、
「そういえば、10年くらい前かなあ、若いやつらが、会話の
初めに、”って言うか”を使うことが気になったことがあるな。
テレビでも話題になってたな。」
と言う。今の30代くらいだそうだ。私がいた会社ではそうい
う人はあまりいなかったから驚いたのだけど、
「って言うか、これ、おいしくない?」
というような言い方には、やはり違和感がある。何だろう、
「ところで」のように、会話の流れを変えたい時に使って
いるのかな?気持ちが悪い。
 息子が、会話の頭に、「って言うか」を使うたびに、やめ
なさい、と注意していたら、少しずつ本人も気をつけるよう
になった。いつもは反抗するくせに、やはり不自然と感じる
のかな?
 「って言うか」を使うな、とは言わない。けれど、唐突に
会話の頭に使わないでほしい。
 
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by akira_dai | 2011-01-24 23:24 | Comments(0)

日が長くなった?

 いつものプールの帰り道、真っ暗だった世間が今日は
少々夕日が残っている。明るくなった。子供が、
「日が長くなったのかな?」
と言う。確かにそうかも。
 同じ毎日の繰り返し、毎朝寒くて辛いけれど、確実に
季節は変わってるんだなあ。必ず春が来るんだなあ、と
実感する。
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by akira_dai | 2011-01-20 18:12 | Comments(0)

友達関係

 4月当初、まだ家の子が学校でも緊張しまくって、なか
なか友達ができなかった頃から、何となく親も一緒に仲良
くなったタイキ君という子がいた。クラスは違ったけれど、
タイキ君もおとなしいタイプで電車が好きだったので毎日
のように行き来して遊んで、帰りも一緒で、夏休みもプー
ルに一緒に行ったりして、お互いに、「大好き!」と言っ
て、とても仲良しだった。ついに、スイミングスクールも、
タイキ君と同じところに入って、そこでも帰りは別れを惜
しむくらいになっていたのに、最近、自分のクラスに友達
がたくさん出来て調子に乗っている我が子は、
「タイキ、しつこくて嫌い!」
と言うのだ。しつこい、というよりは、どうも、くっつか
れて鬱陶しい、ということのようだ。帰り、他の友達と一
緒に話しながら帰ってくると、関係ない話題で横から入っ
てきて邪魔をする、というのである。
「それはタイキ君が、仲間に入りたくて一生懸命、話しに
入ろうとしてるんじゃないの?」
と言っても、
「オレと○○君と話しているときに必ず入ってくるのは、し
つこい。」
と言うのである。
それで
「一緒に遊びたくない」
と言って、タイキ君を避けるようになった。タイキ君は相
変わらずおとなしいから、うちの子が頼りで心細いんだろ
う、と可哀相に思いながらも、本人の友達の関係だから、
無理に仲良くさせることもないか、と思って、
「一緒に遊ばないのは自由だけど、意地悪とかしちゃダメ
だよ。」
とだけ言って静観していた。
 そして昨日、スイミングスクールで会ったタイキ君がと
ても綺麗な字を書いていたので、
「タイキ君、すごい!大人みたいに字がきれいだね。」
と本人とママに感動を伝えて、家に帰ってからも、家の子
に、タイキ君は努力家だね~字がきれいになったね~と話
していたら、私もしつこかったのか、だんだん表情が険し
くなり、
「オレ、タイキ嫌い!いじめてやる!」
と言いだした。思わず、
「自分より努力して出来るようになった子をいじめるなん
て、人間として最低だからねっ!」
と怒鳴ったら、ワーーン、と泣き出して、そこからパパと
一緒に、静かに言い聞かせたのだが、はたして、今日。
 夕方遊びから帰ってきたら、
「タイキも一緒に遊んでたんだ。」
と言う。ここのところ、ずっと別だったので、
「え?今日は他のクラスの子と遊んだの?」ときくと、
「違う。タイキ以外は全員うちのクラス。」と言う。
 そうか、タイキ君を入れてあげたんだな、とホッとした
気持ち。子供の友達関係というのは、いつも残酷で、くだ
らないことで喧嘩して、近くで見ているとひやひやするけ
れど、案外、子供同士でうまくやっているのかな、と、毎
回、ホッとしたりする。
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by akira_dai | 2011-01-14 21:06 | Comments(0)

筋肉痛?

 朝、起きたら、子供が、
「足が痛い。痛くて歩けね~」
と半泣きしている。突然、足が痛いなんて寝違えたのか?
と考えているうちに登校の待ち合わせの時間がせまって
くる。友達に迷惑をかけるわけにいかないので、休む連
絡をして様子を見る。
 どこが痛いのかときくと、左足のももの後ろをおさえ
る。どうも自然に痛くなるには変な場所だ。
「どういう痛み?ちくちく?ずきずき?前にも経験のあ
る痛み?」
ときくと、
「前にもある」
と言うではないか。何でも、保育園時代に友達の家でテ
レビゲームでチャンバラに燃えた次の日に右腕が痛くな
った、その時の痛みと同じだという・・・って、それ、
筋肉痛じゃん。
「・・・昨日、サッカーボール蹴ってたの、どっちの足?」
ときくと案の定、痛い方の左足だというし。
 筋肉痛で泣きべそかくんじゃねぇぇぇ!と呆れつつ、
本人をおだて励まし、1時間目が終わるころに自転車で
学校まで連れて行ったのであった。がんばれよっ!
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by akira_dai | 2011-01-12 09:42 | Comments(0)

まいりました

 「仏像と銅像はどちらが喧嘩に勝つか。」という古いなぞなぞを
子供に問うた。考えずに応えを聞きたがるので、
「仏像が勝つんだよ。仏像はぶつぞーで、銅像はどうぞ、だから。」
と答えると面白かったらしく、そうか、そうか、と納得していた。
 が、その後で、酔っ払ったパパが、
「そりゃぁな~、実は銅像の方が強いな、えらいな。勝ちだな。」
と、理屈を言いだした。
「なぞなぞなんだから、そういう話しじゃないの。」
と言う私に、しつこく対抗するパパ。
 そこで一言、息子が、
「っていうか、海老蔵が一番、喧嘩に負けるんじゃないの。」
と一言。
 そっか、ぶつぞーでもどうぞーでもなく、えびぞーが最弱な
のか。まいりました。
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by akira_dai | 2011-01-10 23:32 | Comments(0)

子供の年賀状

 今年は喪中なので親の年賀状は1枚もこないが、子供は、
1年生になって初めての正月なので、初めての年賀状が何
枚かきた。年賀状にも各ママの性格、やり方がにじみ出る
なあ、と感じる。
 親の作った年賀状に一言だけ書いている子供、宛名だけ
は親が書いている子供、親が下書きした上をなぞっている
子供、そして、宛名からメッセージから全てを子供が書い
ている子供・・・家族の写真がメインだったり、意味のわ
からない絵が描いてあったり、それぞれ面白い。中には、
ママからも一言、書いてくれている年賀状もある。
 うちは勿論、子供に全部任せたので、宛名も下手くそで、
元旦に届くかどうか心配だったのだが、戻ってこないとこ
ろを見ると無事に届いたのだろう。他の家の年賀状を見て
から、(私も一言、書けば良かったかな)とちょっぴり反
省もしたけれど、ま、いっか。
 こんな風に、だんだんと、子供自身の付き合いが広がっ
ていくのも面白いなあ、と思う。
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by akira_dai | 2011-01-07 23:15 | Comments(0)

いきなり鉄ちゃんかい!

 今日からパパは出社。そして、私は子供と2人きりで家に
残り、何ともまあ憂鬱な一日の始まり。こういう時は本当に
仕事を続けていたかったと心から思うわー。
 そんな私の憂鬱に輪をかけるように、子供が唐突に、
「ママ~、府中本町に行きたい!」
は?府中本町?!何故にそんな中途半端な所に・・・?
「貨物だよ、貨物!オレのカメラを持っていく!」
と言う。何だよ、新年早々、撮鉄かよ、と苦々しく思う。
 しかし、家の中に2人きりでいるのも窮屈だし、後ろ向
きな気持ちにハッパをかけて、
「・・・いいよ、府中本町行こうか。」
と重い腰を上げることに。
 それくらいなら、別段、私の体調に影響することもない
のに、浅草までの大変さを覚えているのか、子供はやたら、
電車に乗りながら、
「ママ、大丈夫?気持ち悪くない?」
と私を気遣う。そんな風に気遣われると、子供と過ごすの
を面倒くさいと思った自分に罪を感じるわー。
 府中本町に着くと、既に、鉄ちゃんらしい高校生男子3
人組と、幼児を連れて巨大なカメラを構えているパパ1人
がホームの端に陣取っていた。うちの子はずかずかと、そ
の位置に入り込み、信号を観察しながら、貨物列車の信号
が青になるのをじっと待っている。貨物列車というのは、
時間によっては何時間も来なかったりするから、私は、人
知れず、(早く来ますように)と手を合わせる。
 子供の引きが強かったのか、私の祈りが通じたのか、ほ
んの30分くらいの間に3本の貨物列車が通過した。その
うち2本目は空の貨物車両で、高校生も家の子もカメラを
かまえながら、
「さいてーだ!」と怒っていた。
 3本目の貨物列車は長くてたくさん貨車を引いていたの
で、それを動画におさめた子供は大満足で帰路についてく
れた。私も一安心。しかし・・・何となく子供の将来が心
配なような。帰宅したら今日の動画をパソコンに取り込ん
で、たびたび見るんだよ、とほほ。
 帰りはついでに大國魂神社に寄ってお参り。またもや大
吉を引いた我が子は、「お父さんに分けてあげよう!」と
喜んでいた。
 こうして始まった母と子供の一日目。今年も良い年であ
りますように。
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by akira_dai | 2011-01-05 23:01 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。