ママ同窓会?

 先日、長らく会っていない、子供の保育園時代に一緒だった
ママから「飲もうよ!」とメールがきて、どうして私が誘われ
たのかわからないようなメンバーで少人数ではあったが、普段
滅多に会えない人たちと会って話すのも良いかな、と思って出
かけることにした。
 いつもそうなのだが、病が完治しない私としては出かける前
に少々緊張する。今日も直前まで、行くのやめようかなーとい
う気分もあったのだが、行ってみれば楽しいさ、と思って隣の
駅の待ち合わせ場所まで出かけて行った。
 本当は6人で集まるはずが、1人は子供のインフルエンザで
来ることができず、5人で、もうすぐ2年生になろうとする我
が子の近況や、仕事のこと、幼稚園出身のママたちのこと、各
々の学校のこと、色々話した。同じ市内でも学校によって色々
違うのねーと驚くことあり、同じ保育園出身の子が小学校で問
題児になってしまったという衝撃の話題あり、で、刺激的だっ
た。結構、皆、よその噂を知ってるのね・・・。
 私は専業主婦になってしまったので子供は日々たくさんの友
達と外で遊んだり、友達の家に遊びに行ったりして、大分、友
達が増えてきている。今日も土曜日だというのに、「学童の子
と遊ぶ!」と言って一日公園で遊んでいた。それに対して、学
童に行っている子供のママたちの悩みは、
「たまに平日休みでもお友達と遊ばない」
「学校の仲良しの名前を聞いても誰のことだかわからない」
ということだった。それはそうだ。私だって働いていればそう
だっただろうし、うちの子のような弱虫の場合、学童で友達が
できたかどうかさえ疑問である。
 さらに、一人が失業しそうだ、ということで転職活動をして
おり、その話題でも盛り上がった。私は自分が外資だから失業
したと思っていたが、最近は日本の会社でもそういうことがあ
るんだな、と、驚いたのだけれど、彼女は働きたいわけだから、
心から応援しようと思っている。しかし、子持ちで若くないと
厳しいんだよね~と共感してしまった。まったく、日本の社会
はいつまで、こうなんだろう。
 専業主婦のママたちと話すときは子供の話しとテレビの話し
ばかりだが、働いているママたちとはもう少し自分の話しを出
来るのが楽だし楽しい。自分の話とは、たとえば、仕事に関す
ることだったり、子供ができた時に手放しで喜べたか、という
疑問だったり、仕事と育児と家事をどんなスケジュールで工夫
してこなしているか、という話しだったり・・・もちろん、人
それぞれ、考え方もやり方も違うのだが、皆、仕事をしている
せいか、
「自分は違うけれど、それもありだよね。」
と頷きあえる。これが専業主婦ばかりだと、仕事をしているこ
とは論外なので、互いの仕事やスケジュールの話しになんか興
味をもたない。
 また、あまりべたべたしすぎない付き合いも楽ちんだ。幼稚
園組のママたちはいつも一緒にいる仲良しグループもいて、そ
れはそれで楽しいだろうしお互いに助け合うこともあるのだろ
うが、保育園組のママたちは声をそろえて、
「・・・面倒くさいよね。」
と言う。さらに、何でも子供に手をかけたがるママたちについ
ても、
「尊敬はするけど・・・面倒くさいよね。」
と、これは私の価値観にピッタリである。子供にとっては、あ
まり良い母親ではないかもしれないが、私は、やはり、仕事を
持っているママたちの方が話していて楽ちんだ。お弁当や行事
で手抜きをしたところで攻撃されることもない。
 ところで、この保育園で一緒だったママたちは、働きながら
子供を2人どころか、3人、4人と産んでいる人が少なくない
のはどういうわけだろう。年齢のせいばかりでなく、1人でい
っぱいいっぱいの私としては本当に尊敬してしまう。そう言っ
たら、
「でもね、AKIRAさん。男の子と女の子は違うよ。女の子が3
人なら、もう1人平気、と思うよ。手のかかり方が全然違う。」
と励まして(?)くれた。そういえば4人いるのは、上の3人
が女の子のママが多かった。けれど、男3人というのもいるか
ら、すごいよなー。
 途中で息子から泣きの電話が入って私は先に帰ったけれど、
やっぱり出かけて行って良かったと思う。こういう保育園関係
の集まりは年に何回かあるので、また次にある時にもがんばっ
て参加しよう!同じ時期に保育園で一緒だった人が楽しい人
ばかりで良かった、良かった!
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by akira_dai | 2011-02-26 23:58 | Comments(0)

とても困る

 私は良く「頭が良い」と言われる。子供の時からそう言われ
ることが多く、最初は、(親が、頭が良いと思われているから
かな)と思っていた。何しろ、本人は本だけはたくさん読むが、
興味のないことは全く知識なしで、早とちりでおっちょこちょ
いで、軽率だし、信じられないドジや間違いをして友達から不
思議に思われることもあり、到底、頭が良いとはいえる状況で
なく、どうしてそう言われるんだろう、と、思っていた。
 中学、高校となると、ちょっと勉強ができると「頭が良い」
と言われる。それは目に見えることだからそう言われるのも
仕方がないが、しかし、私から見れば、運動神経が良い人や
家庭科で手際よく何かを作ることのできる人の方がずっと頭
が良いと思っていたし今でもそう思っている。何しろ、家庭
科の授業は先生が何を言っているのかさっぱりわからなかっ
たしミシンなどはどこからどう触っていいものかわからなか
ったし、実際、私が触れるとミシンは必ず壊れた。
 高校は女子高で、たまたま校内試験や全国模試で上位に入
ったものだから、秀才のレッテルが貼られててしまい、最初
はよそよそしい同級生もいたのだが、成績が良い割に、服を
後ろ前に着たり、制服のネクタイが上手にしめられなかった
り、顔に汚れがついていても気付かずにボーッと一日過ごし
たり、テストに名前を書かないで提出したり、ドライヤーの
使い方がわからなかったり、足元のチェーンに気付かずに思
いっきり走ったままひっかかって宙に飛んだり・・・挙げた
らきりがないが、日常生活でアホな地がいっぱい出たので、
「案外、AKIRAさんって抜けてるところがあるんだね。」
と、クラスの女子たちが皆、お母さんみたいに私の身の回り
の世話をしてくれたものだ。とても楽な高校3年間だった。
 大学となると、勉強という意味では周りはみな同じレベル
なのだし、私は間違った選択で理系に進んでしまったため成
績は最下位だったから、安心してバカをやっていたのだが、
そこでも同級生に「頭が良い」と言われたことがあって目が
点になった。が、それは口が達者だからなのかな、と思って
いた。
 そんな風に、「頭が良い」と言われる理由をあれこれ考え
てしまうのは、元々私は出来ないことが多くて劣等感の固ま
りだからである。頭が良い、と言われるたびに、そう言われ
る理由を考えては、(皆、勘違いしてるよなー)と複雑な気
持ちになり、また、「頭が良い」と思われることで、妙な期
待をされることがあって、非常識なドジをすると慣れない人
は逆に引いてしまったり、そのことに本当に困っていた。
 はたして、主婦になって、やっと、勉強も仕事もない、私
の苦手な世界に入り、のんびりとドジでマヌケなところを前
面に出していこう、と思っていたのだが、最近、やっぱり、
「AKIRAちゃんは頭がいいんだから!」
と言われることが増えてきた。困るのは、誰かを真剣にほめ
ると、
「いやいや、頭の良いAKIRAちゃんにそんなことを言われる
のはとんでもない」
と相手が謙遜して引いてしまうのだ。どうも、主婦の間では
パソコンを少々使えるということと、理系出身らしい、とい
うことで、頭が良いと思われているらしい。「頭が良い」と
相手に言われた時に、あんまりそれを否定するのもいやらし
い気がして「いやいや」と曖昧な態度になってしまうのだが、
本当は劣等感がいっぱいあるから、とても恥ずかしい。
 さらにさらに、もっと困ることは、主婦の皆さんが、私が
非常に機械にも強いと勘違いしている点である。実は私は理
系の大学を卒業しただけで実際はそっちの方面は全く苦手で
興味さえ無いので、ビデオやテレビ、オーディオがちょっと
新しいものになると使い方がさっぱりわからないし、わかり
たくもない。誕生日にいただいたipodも1回触っただけで今
や埃をかぶっている。正直、普通のビデオで録画をしっかり
録れる自信がない。ジャニーズのファンのママたちが毎週き
っちり目的の番組を録画してデスクに焼いて貸しているのを
見ると感心してしまう。
 そんな私にとうとう試練のお願いがやってきた。ママ友達
が見たい番組を録画してほしい、というのだ。子供の番組の
裏番組で彼女のデッキでは録画できないのだという。さらに、
他のママ友達に頼んだのがちょっとした手違いがあって録っ
てもらえそうにない、と言うのだ。
 えー、ちゃんと録れるだろうか!録画はいつもパパ任せだ
し、デスクもDVDとBDの区別がわからないよぉ!!と内心、
とても困ったが、理系というイメージで慕われている上に、
普通の主婦の皆さんが普通に使いこなしているビデオを使い
こなせない、どころか、ほとんど使ったことがないなんて、
到底言いだせない雰囲気である。
 顔をひきつらせながら、いいよ、と、彼女からデスクを受
けとり、帰宅してからリモコンの「予約」と書いてあるボタ
ンから目的の番組を探し、何とか予約完了。しかし、本当に
録画できるのだろうか・・・それは番組が終了するまで謎で
ある。みんな、本当の私の姿を理解してくれー!!
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by akira_dai | 2011-02-24 18:13 | Comments(0)

これも縁

 Facebookで久しぶりに知り合いと連絡をとれたことに気を
良くして、前に登録してあった台湾の知り合いに連絡をとって
みようという気になった。せっかくだからFacebookは英語専
用にしたいものだ。
 ずいぶん前にここに書いたが、台湾の彼女は祖父の剣道の弟
子の弟子、つまり孫弟子である。彼女の写真が剣道の写真に変
わっていたので、かっこいーね、とメッセージを送ったら、
「今度、○○大学(祖父が剣道部の顧問だった大学)が台湾に親
善試合に来るよ。」
と教えてくれた。そういえば○○大学剣道部はちょっと前に100
周年だった、と思って、そのことを伝え、100周年記念ページ
に掲載されている祖父の写真をお知らせした。30数年前に台
湾を訪問した時の写真だ。祖父は集合写真の中央に写っている。
 ちょっとしたら彼女から驚きの返事がきた。
「何と、この写真に、一緒に、先生のお母さんが写ってるよ!
彼女は数年前に亡くなったけど」
という。へーえ、、そういえば、写真の中に一人だけ女性がい
るよ。ということは、彼女の先生のお父さんも祖父の弟子なの
か?いや、もしかしたら曾祖父の弟子なのかもしれない。曾祖
父は乃木将軍に請われて東京で剣術の指導をしつつ、剣道のき
まりを作った人だ。時代から考えると台湾や中国にも渡ったこ
とがあるのかもしれない。
 何だか不思議な縁だねーと思いながら、もう一度、写真を見
ていると、いまだに元気な祖父が実家にいる気がして懐かしい
気持ちになった。そういえば、この時、祖父は帰国して、台湾
土産をいくつかくれたのだ。私はてっきり中国の土産だと思っ
ていたけれど台湾土産だったんだなあ。それから二年して、突
然、あっけなく亡くなった祖父。その息子である父も三年前に
亡くなった。時の経つのは早い。
 祖父がとりもつ彼女との縁。とても不思議な感じ。今度、日
本に来るそうだから、会えたら会ってみようかな、と思ってい
る。
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by akira_dai | 2011-02-23 20:23 | Comments(0)

感心する人たち

 先日、Facebookで、大学の同級生に再開したら、起業していて
驚いた。本人も、「学生時代は思いもしなかった」とメッセージで
言ってきた。そうだよねー、人生、不思議。と思うが、彼のグルー
プにはもう一人起業家がおり、こちらは誰でも知ってる「あのソフ
ト」(ゲームではない)を発案、作成した人間で、大手企業にそれ
を売り込み、いまだにそのキャラクターは健在で定番化している。
10数年前、誰かの結婚式の二次会で会った時に、
「こんなに売れると思っていなかったから契約の形態に失敗したか
もしれないなー。」
と笑っていた。彼らのグループは私から見るとちっっと派手めな気
がしたので近づくのを遠慮していたのだが、学科に唯一の女子とい
うことで、男同士みたいに、
「AKIRAぁ、やべ~よ、この前の試験」
ってな具合に、意外と学内で話す機会は多かったのだが、時々イベ
ントで久々に再会すると、彼らの中の誰もが、
「オレたちのグループは落ちこぼれだから、学校に行ってないしな」
「同窓会があった時も行かなかったしなー」
と口にする。自分たちが浮いていたのではないかとどこかで思って
いるふしもあるが実際のところはわからない。
 ところで思うに彼らのグループはなかなかの出世頭である。起業
家2人は別としても、早い時点で大学の研究はすっぱり捨てて、人
事や営業でがんばって会社側の人間になっていた。彼らもよく、
「理系は向かないから文系に転向、転向!」なんて言っていたが、
私も理系科目は苦手だ、と一緒に追試などを受けながら、表向きは
技術を売りの仕事をするフリをしてきた。というより、どうすれば、
そんな風に転向できるのかわからなかったし、脱サラにしてもどう
いう手順で?という感じだった。起業したうちの一人A君は笑った
ものだ。
「AKIRA、会社作るのって、ものすげー簡単なんだぜ。」
 サラリーマンを長く続けている仲の良い男友達にそれを話したら、
「俺さ、大学院で真面目にやってるX君みたいには努力すればなれ
そうな気がするけれど、A君みたいになるにはどうすれば良いのか、
さっぱり想像がつかねーよ。いつも、やってること違うしなー。」
と、しみじみ感心していた。私も本当にそう思う。
 私は彼らのように、自由に自分の力で何かを企画して立ち上げ
て自分の責任で稼いで生活出来る人間を心から尊敬している。友達
が言ったように、全く想像できない生き方だからである。多分、私
だったら、自分の将来を切り開くために、何らかの勉強をするとか
資格をとるとか、そういう地道な普通の努力をして誰かに雇われる
ことしか思いつかないだろう。創造力がないのか勇気がないのか。
 彼らとはまたタイプが違うのだが、キャリアでばりばり頑張って
いる女友達の妹がまたすごくて、
「いつも違うことやってて、いつか私が養わなきゃいけないかな、
と思うとぞっとするよ~」
という話しだった。その妹は某短大を出て、ある時は水商売みた
いなことをしていたが、少し大人になってからは栄養について勉
強して、有名な選手についてオリンピック村で食事を作ったりし
ていた。と思ったら体調をくずして今は麻布に喫茶店を開いて占
いをしており、先日、ananに話題の占い師として掲載されたと
言う。そんな妹をもつ彼女自身は、頭がよくて勉強好きで、それ
こそ学会やら仕事のキャリアやらで地道に今の地位を築いてきた
立派な人なのだが、
「妹みたいなやり方は信じられないよ。」
と苦笑している。その時にも、
「でも、実は、その妹みたいな人の方がたくましくて、どんなに
時代や流行が変わっても景気が悪くなっても、どんなご時世でも
腕一本で生き抜いていけるのかもね。」
という話しになった。集まった女子一同でえらく感心したものだ。
 世の中の変化は速い。国の力関係、技術の進歩、人が必要とす
るもの、すべてが変わり、新しかったものが古くなっていく。そ
れを追って地道に勉強して知識を更新していくのか、いっそ捨て
去って自分にしか出来ないことを創造するのか、色々なやり方は
あるし、適している手段も人によって違うとは思うけれど、何と
なく、創造力とリスクをとる勇気のある人の方がこれからは生き
残っていくのかな、という気がしているのである。
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by akira_dai | 2011-02-21 09:00 | Comments(0)

良かれと思っても

 良かれと思って作った法律がうまく機能しないことが多いな、
と、最近つくづく思う。
 と考えたのは週刊誌で読んだ「ヤミ金」の話題がきっかけだ。
最近決まった法律で、消費者金融から借りられる金額が年収に
よって制限されるようになった。さらに、上限金利制限の法律
によって消費者金融が支払われた余計な利息を消費者に返金し
ているために倒産する消費者金融まで出てきた。年収が低く、
消費者金融頼りだった人たちは消費者金融から十分に借りられ
なくなり、ヤミ金に手を出しているという。意外なのは、その
客がいずれも返済は確実に出来る人が多く、たとえば中小企業
の社長さんや、公的な補助を受けている母子家庭が多いという。
自転車操業とはいえ期限までには返済できるというのだ。それ
なら消費者金融の方がまだ少しは健全なのに、と感じて、社会
で悪と思われているものも、もちつもたれつのところがあるか
らなあ、と、しみじみ感じた。
 少しさかのぼると派遣法も結局、派遣さんの首をしめている。
「3年で正社員にしなくてはならない」という法律ができたた
めに大企業に3年で派遣契約を終了するところが相次いだ。3
年で切られた派遣さんはたまらないが、利益重視の企業が正社
員にするくらいなら切ってしまって新しい人を雇うのは当然の
権利でもある。
 また、男女平等の声のもとに、妊娠出産した女性の給与を下
げてはいけない、というような法律もあるらしい。おかげで、
一時的に給与を下げて仕事も簡単で楽なものにして働きたいと
いう選択がしにくくなった。その結果、出産後に無理ができず
に辞めたり、高給なためにリストラされたり、という女性も多
い。法律で制限すればするほど、選択肢が少なくなり、自由度
が減っているような気さえしてくる。
 まったく、役人というのは、非現実的というか、利益やコス
トを考えたことがないからなのか、世の中が全て良心的に動く
と思っているようだ。もしも、そうなら平和で嬉しい限りだけ
れど現実はそんなに甘くない。法律を決める前に、慎重に運用
のしかたや世の中の動きを考えてほしいと思う。
 全然、レベルは違うけれど相撲の八百長もどうだろう?本当
に全て清潔できれいきれいにして、うまく進むのだろうか。ま
た、可能なのだろうか。はなはだ疑問だ。
 理想と現実のおりあいというのは難しい。全部、悪しきもの
を放っておけとは言わないけれど、弱者がより生きにくくなる
ような改正は正しいと言えないのではないかと思う。
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by akira_dai | 2011-02-19 10:59 | Comments(0)

授業参観2

 昨日の授業参観、いつもの問題児3人がやはり落ち着かず、
しかし、何だか私は可哀相になってしまった。
 この3人は3人とも学童で、保護者会も参観も一度も親が
来たことがない。クラスの中には爺ちゃん、婆ちゃん、総出
で来る家族もいるのに、彼らの家族は一人も一度も会ったこ
とがないのである。
 私は働いていたから、参加できない(したくない?)親の
気持ちはよくわかるし、それを批判したくないし、子供たち
を可哀相と思うのも失礼だ、と思っているのだが、今日はど
うしても可哀相と思ってしまった。
 3人は普段から授業中落ち着かず、行事の時もふざけてい
るので、しょっちゅう廊下に立たされたりして叱られている。
うちの子にきいても、
「今日、あいつにこんなことされた」
ということが多く、いじめられないといいな、と思っている。
 それでも何故か、うちの子は彼らと仲良く、土曜日に遊ぶ
約束をしたり、工作のお土産をもらったりすることもしばし
ばあって、嫌いではないのが不思議なんだけど・・・。
 彼らの名前は学年中に知れ渡っている。専業主婦の情報網
は恐ろしく、各クラスの問題児の名前は互いに皆共有してい
るのである。これまた、子供に罪はなし、気の毒なことだ、
と常日頃から感じているが、私だって、自分の子供が問題児
(?)に何かされたら嫌だな、と、やっぱり思ってしまう。
 で、昨日の授業参観で、この3人、それぞれがそれぞれの
席で近くの席の子に悪戯したり、自分だけ工作や片づけに参
加せずにふてくされていたり、と、各々自由にやっていた。
先生はしょっちゅう注意するのだが、そのうちの2人はいよ
いよテンションが高くなって友達にへらへらとちょっかいを
出しまくり、ちょっかいを出された友達が切れて喧嘩になっ
たり、と、見ていて、困ったね~という感じだった。
 ところが、その、へらへらしている1人の男の子、喧嘩を
止めに先生が入って、
「人の嫌がることはしないの。何回もやってるよ。友達が嫌
だと言ったらやめなさい。」
と注意した途端、突然、しくしく泣き出したのである。今ま
でのへらへらが、何かが切れたように、しくしくに変わって、
彼は走って廊下へ出て行ってしまった。
 さらに、ふてくされて、一人で何もしないで自由にやって
いた別の男の子、こちらは、給食の時間になってもそんな調
子で、机の上を片付けずに工作だかお絵かきだかしていたの
で、先生に、
「片づけないと給食をあげませんよ。」
と言われた。
その途端、こちらも突然、机に突っ伏して泣き出してしまっ
たのである。
 多くの保護者たちがその事態に注目している。が、その子
たちの親はいない。私は泣きだしたその2人を見て、何とも
いたたまれない気持ちになった。自分の親だけが、最後の参
観も来なくて、寂しくて、それで、はしゃいだり、悪戯した
り、ふてくされたりしていたのではないか、と、考えてはい
けないと思っても考えてしまった。
 ところで、残った1人は、うちの子によると、
「あいつが一番強い」
と言う強力な子なのだが、先生に叱られようが注意されよう
が泣くこともなく、後ろの子の給食をひっくりかえしたり、
顔をぶったりしていた。困ったことだが、ある意味、大した
ものだ、と感服してしまった。
 うちの子みたいな甘えん坊はともかく、いつも突っ張って
いる男の子がワーッと泣くと悲しい。君たちの親は一生懸命
働いているんだよ(真相はわからないが)、と励ましたい気
持ち。そして、一度でもいいから、親でも祖父母でも親戚で
も、彼らのために参観してあげてほしい、と、ついつい、思
ってしまう私だった。
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by akira_dai | 2011-02-18 12:55 | Comments(0)

授業参観

 今日は今年度最後の授業参観。うちのクラスの先生はマメだ
から、時々、「1ねん1くみだより」というおたよりを発行す
るのだが、昨日、「明日は授業参観です」という内容でそのお
たよりがきた。音楽で演奏するということで子供ははりきって
おり、行かないわけにいかない雰囲気。最近の小学校は授業参
観、多すぎ!
 音楽は2時間目なので1時間目の算数の途中から参加し、昼
ちょっと前にはこっそり帰っちゃおう、と思いながら、教室の
後ろで見ていた私。今回の授業参観は息子が大活躍で、こっち
が緊張してはらはらした。
 まずは算数の時間、100までの数字を表にしたものを見て
気付いたことを発言しなさい、という授業で、一通り、意見が
出て、「まだ、ありますか?」という先生に、一人だけ息子が
すっと手を挙げて・・・うっ、一人しかいないから、絶対に指
名されちゃうじゃん!恥ずかしい!と、こっちが赤面状態に。
 小さな声で、つたない言葉で、発言した息子。私は下を向い
てしまう。小さな声だったので、二回ほど大きな声で言い直し、
その間、私はどこを見ていれば良いのやら。ちょっと、質問と
ずれているように思えたのだけれど、先生はフォローして誉め
てくれた。良い先生だ。
 音楽の時間は息子は一人で木琴担当だと言う。他のママに、
「すごいじゃない!」と期待されるが、これまた親が緊張して
しまう。演奏開始の時にはすっかり親子ともども緊張して、2
人とも、ステージのあっちとこっちで怖い顔に・・・
 一曲目の演奏が終わってホッとしたのもつかの間、二曲目の
きらきら星ではハンドベルで「ラ」の担当で、これまたハンド
ベル担当6人で目立っちゃって、緊張親子を見た友達のママに、
「ピアニカみたいに大勢じゃない楽器だから大変だね。」
とくすくす笑われる。そうなの、大変なの。
 それでも無事に役割を終えて、4時間目の図工まで、息子は
なかなか頑張ってるなあ~と感心して帰ろうとした矢先、最後
の最後に事件が!
「ママ、帰っちゃダメ!5時間目まで全部見て!帰ったら殺す
ぞ!」
とベッタリ抱きついて離れない息子。えーー、お前、今まで、
せっかく順調だったのに何すんのよ。しかも彼は給食当番なの
で、
「お前、給食当番じゃんか。お前が頑張らないと給食食えねー
ぞ。」
とクラスが騒然と・・・先生の仲裁で、
「ママは5時間目も来てくれますよ。」
ということでやっと給食着を着て係の仕事に行った息子。しか
し、5時間目も来るのか・・・既に大半のお母さんが帰ってし
まった中、私はげんなり。給食の準備を見ている父兄たちは、
「ユータくん、ほんっとカワイイわね~。」
「泣きながらパンを配ってるわよ~。」
「時々、うるうるしてママの方を見つめてるのよ~。」
と微笑ましい話題にしているが、親は恥ずかしいやら疲れたや
ら、5時間目が憂鬱やらで、げっそり。
 結局、5時間目も参加して足がパンパンです。まだまだ甘えん
坊、勘弁してくれ~~~~~!
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by akira_dai | 2011-02-17 23:20 | Comments(0)

確定申告

 今年も確定申告の季節。毎年やってるから、もう余裕よ!と
言いたいところだが、結構、面倒くさい。入力はパソコンです
れば何ということはないのだが、証明書類がたくさんあって、
それを貼り付けるのが大変だ。証明書類も電子発行してくれれ
ば良いのになあ、と思ったりする。
 昨年は退職してまとまったお金が入ったことと、そのおかげ
(?)で扶養に入れずに自力で年金や健康保険を支払ったこと
で、今年は申告することが多くなり、したがって、書くところ
も証明書も増えて、(あー、年末調整が恋しいよー)という感
じだった。これ、全部、自動的に会社がやってくれていたんだ
もんなあ。
 国税庁のホームページにある作成ツールで作ればそれほど難
しくはないのだが面倒くさがりの私にはやっぱりつらい。そし
て、そのつらい作業が終わった時、還付金を見たら、驚きの金
額。こんなに戻ってくるの?何かの間違いでは・・・?と思っ
て見直してみるが間違いはない。完成した税金の計算書を見て
みると・・・なるほど。自力で支払った年金や健康保険の支出
は収入から控除されるわけね。その分がいつもより大きいわけ
だ、ふむふむ。
 悲しいかな、今年からは内職も扶養の範囲で、来年からは確
定申告の必要はない「かも」しれないけれど、結構、返ってく
るので、転職したり、退職したり、病院に通ったり、と、色々
ある方はぜひともツールを使って申告してみてね。面倒なだけ
で簡単だよ。
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by akira_dai | 2011-02-15 23:01 | Comments(0)

バレンタイン

 専業主婦になったらバレンタインなんて全く関係ないわ~、と
思いながら、ふと思い出したら、会社の時もそんなに配ってなか
ったじゃん!と思い出したりする。マメな女子たちは、皆で集ま
って集金して買い出しに行っていたのだが、私はそれに参加表明
していなかった。それなのにホワイトデイにはちゃっかりデスク
の上にお返しがあったりして困ったものだ。
 それはともかく今日はバレンタイン。毎年パパにはあげていた
けれど、息子も含めて今年はどうするかね、と考えていたところ、
たまたま子供のプールが某百貨店とつながっていることもあり、
先日、帰りに催事場で高級でおいしそうな店がたくさん出ていた
ので、自分も食べたさについ買ってしまった。太るわけだ。
 ところで、この高級なチョコレート、一緒にプールに通ってい
る友達のお姉ちゃん(二年生)が、弟のプールを見学しながら、
「さっきのところで14日にあげるチョコレートを買う!」
と言いだした。そのママが何回も、
「チョコレートなんて学校に持っていっちゃいけないんじゃない
の?」
と問いただすのだが、お姉ちゃんは、
学校ではランドセルから出さないから!
下校の時にあげるから!
と、色々言い返して、とてもママはかなわない。
 私は隣でニヤニヤ聞いていた。いよいよ、弟のプールももうす
ぐ終わる時間になって、
「ママ、プール終わる前に帰ってこなくちゃだから、もう買いに
行こう。」
とお姉ちゃんが立ちあがった。
「ねえねえ、あんなに高級なのじゃなくていいじゃん!家の近く
のS友に売ってるやつにしなよ。」
とママが説得しようとするが、
「ダメ。あそこで売ってるのじゃなきゃダメなの。」
と、頑としてきかない。はたして、10分後、ママは赤いピカピ
カした紙袋に入ったチョコレートを持って、
「・・・買ってきました・・・」
と疲れた顔で帰ってきた。おー、これ、小学生の男の子が食べるの
か、もらった親が驚いちゃうな、と可笑しく思って笑ってしまう。
でもきっと、もらった本人は、きれいな包みにも何の感動も覚えず、
うまい、うまい、と、あっという間に全部食べちゃうんだろうな。
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by akira_dai | 2011-02-14 23:46 | Comments(0)

何を読むか

 趣味が読書と公言している私だが、何を読むかという
ことになると結構悩ましい。中学から大学にかけては、
(古くから残っている名作は良いものに違いない)と思
って、漱石、有島武郎、川端康成あたりから読んで、少
し新しいところだと井上靖、遠藤周作、司馬遼太郎など
をあさり、一時期は三島由紀夫や谷崎潤一郎にはまって
彼らの作品ばかり読んでいた。が、何しろ、彼らの文章
は美しい半面、昔ながらの文章で難しいことも多く、疲
れている時には少々根気がいるのである。
 で、最近はこういった名著からはちょっと離れて、た
くさん読まれているベストセラーから読もう、と思って
Amazonでベストセラーに入っている本を片端から図書
館に予約しているのだが、ここのベストセラーには読む
べき本が少ない。まず写真集やゲームの攻略本が上位に
入っており、次いでビジネスや生活のノウハウ本が多く、
小説はほとんど入っていないのである。ノウハウ本も予
約はしておくのだが、本当は私が読みたいのは面白い、
あるいは感動する小説である。しかし、数少ない小説も
最近はやたら後味の悪いものが多くてげんなり、といっ
た感じも・・・
 それはともかく、Amazonに入っているような小説
は比較的簡単に読めるので、多少好みではないものも
手にとるようにしている。気が進まなければ、途中で
読むのをやめられるのも読書の良さというわけで・・・
 さらに最近気付いたのは、書店によってベストセラ
ーの傾向が違うこと。というわけで、他の書店のベス
トセラーも見るようになった。紀伊国屋のベストセラ
ーはAmazonと比べると小説が多くて私好みではある。
 こんな風にベストセラーばかり読んでいると、何だ
か本当に自分の読みたい本に会えない気もしていたの
だけれど、時々、そこで出会った作家にはまって他の
作品も読んでみよう、ということがあるのが楽しいこ
とかな?ちょっと前は伊坂幸太郎さんがお気に入りだ
った。
 読書好きで、何を読もうか迷う人は色々な書店のベ
ストセラーをのぞいて興味のあるものを探してみるの
も良いのでは?

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紀伊国屋BookWeb月間年間ベストセラー
読書メーター今月読まれた本
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by akira_dai | 2011-02-07 09:45 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。