感動の保護者会

 昨日の保護者会、1年の時から2年間担任だった先生も
最後、ということで、2年間の思い出スライドを準備して
いた。
「年寄りなので、こういう機械は苦手で」
と苦笑しながら、保護者会の最後に流れたスライドは、バ
ックミュージックもついて、うまく編集されていて、
(一体、誰が編集したのかしら?)
と思うほど。どこかの生命保険のCMみたいだ。
 1年の時の遠足や運動会などの大きな行事、多摩川での
体験学習、授業での班活動、2年になってからも同じよう
な活動と、老人ホームへの訪問、1年生との外遊び、など
など、親の知らない子供たちの表情や動作が写真におさめ
られている。
 そのうち、涙ぐむお母さんたちが出てきて、教室のあち
らこちらからすすり泣く声があがってきた・・・とても苦
手な雰囲気・・・私もちょっとうるうるしたけれど、ぐっ
と我慢して泣かなかったわ。
 たくさんトラブルもあったけれど、本当に良いクラス、
良い先生で良かったと思う。特に、息子にとっては辛かっ
たであろう経験の方が本人の勉強にはなった。
 クラス替えが心配だけれど、クラスが違ってからもよろ
しくね、と、大勢のお母さんたちと声をかけあった最後の
保護者会でした。
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by akira_dai | 2012-02-29 09:24 | Comments(0)

親、修行中

 友達と遊ばなくなって一カ月、ずっと自宅にこもっている
息子は楽しそう。楽しそうなら放置しておいて良い、という
一般的常識もあるかもしれないが、息子の性質をよく知って
いる私としては、このまま、インドアおたくの道、まっしぐ
らになってしまっては困る、と思う親心がある。実は一年の
時はゲーマー仲間と仲良しで、室内でこもってばかりいて、
元気なスポーツマンタイプと遊ぼうとしていなかった。また
元に戻ってしまうのは困るな~という気持ち。
 で、思いきって、息子が「オレを仲間に入れてくれない」
と「主張」しているクラスのリーダー、ケンタのお母さんに
相談してみた。
「最近、全然仲間に入れてもらえないみたいで、やっぱり、
家の子がそちらに何か不快なことをしたんじゃないかな」
と。
「うちは何も言っていないけれど、あんなに仲良しだった
のに、確かに、長すぎるよね。いよいよ、私も、掘り下げ
てきいてみようかなあ。でも、余計に頑なになって何も言
わなくなると困るし・・・」
と2人で、困ったものだ、と会話した後、
「一緒に先生に相談してみようか!」
と決定。
 保護者会の後に、2人で先生の元に行ってみたら、さす
がベテラン先生、既に、関係者全員の男子を呼んで、各々
の意見を聞いていた。ケンタは、
「ユータは、自分の好きな遊びじゃないと嫌がって帰っち
ゃうところが嫌だ」
と言う。ショウゴは、
「外で遊びたいのに、ユータは家の中で遊びたがる」
残りの一人、ユウスケは、
「ケンタが嫌がってるから」
というところだった。ユウスケみたいのが他にもいるから
困ったものだが、なるほど、ケンタとショウゴが言ってい
ることは、うちの子にありそうな悪いところだ。
 一方で、うちの子は、
「ケンタに意地悪されるのが嫌だ。それに、他の皆が従う
から嫌だ」
と言ったそうだ。
 ケンタのお母さんと一緒に、なるほど~、と深く納得し、
「もうクラス替えだから、仲直りしてからクラス替えにし
たいよね。」
とうなずき合った。
 子供というのは、自分のことは棚に上げるが、大人より
もはるかに正確に互いを理解していると思う。子供の言い
分だけでなく、周りの言い分もしっかり聞いて、しかし、
あまり叱りすぎず、指導できれば良いんだけどな。
 親と先生とのコミュニケーションが大事だな、と思った
貴重な体験でした。
 しかし・・・やはり、傾向としては、インドア派になっ
ちゃうのかしら(涙)
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by akira_dai | 2012-02-28 23:03 | Comments(0)

 病で映画館も苦手な私だが、今日は体調も良いし、
暖かいし、思い切って行ってきました。
 この映画は、9.11で父親を失ったオスカーと
いう10歳の男の子が、そのトラウマを克服すべく、
父親が残した謎の鍵の正体を捜しに行く話し。
 というわけで、家族愛はもちろん、ミステリーの
要素もあり、静かで退屈な展開の割りには、結構、
飽きずに最後まで見られる、近年希な、落ち着いた
映画だ。
 オスカーは元々とっても怖がりで、公園のブラン
コもチェーンが切れるのではないかと心配しすぎて
乗れない。そして9.11の後は公共の乗り物が怖
くて乗れなくなり、飛行機のエンジン音が怖くなり、
橋が渡れず、他にも色々怖くなって外出がほとんど
出来なくなった。あ~、この気持ち、私、とっても
わかるわ!!子供の頃から怖がりだし、今、そうい
う状態だもん、と、まず、感情移入。
 父が残した鍵の袋に書いてあるBlackという文字
が人の名前だと考えたオスカーは、町中のBlackと
いう人間を訪ね、その中で、様々な人が、様々な傷
を抱えて、それでも生きていること、生きていくこ
とを知る。人々のエピソードは色々だ。
 さらに、オスカーは父を衝撃的な事件で失った自
分が特別だと思っているフシがあるが、他にも、親
や子を普通の病で亡くした人々が、様々な後悔とト
ラウマを抱えていることを知る。どんな別れ方でも
辛く悲しい、という人生の基本を教えてくれる。
 そして、最後に鍵の正体、オスカーのトラウマの
真実がわかるわけだが、何より、母との会話が感動
的。
 クライマックスで母とオスカーが話し合うシーン
では映画館中から泣く声が・・・私は泣かなかった
けれど、じんわり温かくなった。
 全然関係ないけれど、本編の前の宣伝に、3Dの
タイタニックがあって、ここで、あまりの懐かしさ
に涙ぐんだ私だった。(そこかい!)
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by akira_dai | 2012-02-22 20:17 | Comments(0)

やりきれない

 光市の母子殺人事件の判決が下った。それに伴って、元少年
である犯人の実名と顔、経歴が公開された。胸が苦しくなるよう
な不幸な生い立ちではある。
 少し前になるけれど、彼の弁護士(会見の時に泣いた呆れた
男)が書いた本と、遺族の本村さんを取材した記者が書いた本
の両方を読んだところ、どちらも不幸の極みで、悲しいなんて
ものではなかった。しかし、元少年については、生い立ちが不
幸だからといって、残虐な犯罪に情状酌量を考慮することは決
して出来ない。
 元少年も今は30歳。大人になり、閉鎖的な環境で12年過
ごして大人になり、様々なことを考えたことだろう。今回の彼
のコメントには反省の心が見られるし、償いたいという意志も
見られる。それが真実だとすれば、確かに、死刑は甘すぎる判
決のような気もする。生きながら、非常に辛い過酷な状態で社
会や遺族に貢献をすることが出来ないものだろうか、と思った
りする。
 しかし、どんな刑に処されても遺族側は納得できないだろう。
何ら戻ってこない。何ら解決しない。それは死刑が確定しても
変わらない。
 何という不幸な事件だろう、と思う。愚かな少年の、たった
一度の残酷な行動が、周りの全てを不幸にしてしまった。やり
きれない。良くも悪くも話題性の大きい事件だから、今後、二
度と、同じような事件が起こらないことを祈る。そして、下手
な演出と弁護をするような弁護士がこれ以上、増えないことを。
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by akira_dai | 2012-02-20 23:43 | Comments(0)

もう少し気を長く

 昨日の授業参観、たまたま息子が一番後ろの席なので、その
真後ろに陣取って、間近に息子の様子を見ていた。ここまで近
くで息子の授業中の様子を見るのは初めてである。
 参観の前日、息子は体調不良で休んだのだが、その休んだ日
に算数の分数に入ったので、昔算数が苦手だった私としては、
(分数で落ちこぼれるのでは!)とひやひや。
 先生からプリントが配布され、
「では、8個の同じ大きさに分けたうちの1つは何というで
しょう。その理由も書いてください。」
という問題が出された。うわー、大丈夫かな。昨日、ちょっと
教えた時には、1分の8 とか書いていたぞ!と思う。こんな
簡単なことで冷や冷やするくらい、私は息子を信用していない
わけである。
 息子はじっとプリントを見つめたまま動かない。そのうち、
頭をぼりぼり掻き始めた。もしも、これが自宅での勉強の時だ
ったら、私はしびれを切らして、
「何してんの!早く書きなさい!」
と切れているタイミングである。が、学校の授業中に声をかけ
るわけにもいかないので、我慢して見ていたら、ぼりぼり頭を
かいた後、ちょっと頭を左に傾けて、文章を書き始めた。正し
く書けているようだ。
 その後も同じような場面数回。何回も私はイライラして、こ
うだ、ああだ、と言いたくなったのだが、周りの父兄からは、
「ユータ君、算数、余裕ね~。」
というお褒めのお言葉。うーむ、私は短気すぎるのかもしれん。
 そういえば、自宅で宿題や勉強をしている時に、私が、
「ぼんやりするな!」
と言うと、
「今、考えてるんだよ!黙れっ!」
と涙目で怒鳴ってくる。ぼんやりしているのかと思っていたけ
れど、あれは本当に考えていたのか?
 もう少し、気を長く持たねばならん、と反省した昨日だった。
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by akira_dai | 2012-02-18 23:55 | Comments(0)

子供の世界

 ここ一カ月くらい、子供が同じクラスの子と遊ばないので、
(うまくいってないんだな~)とわかっていながら放ってお
いたのだが、今日、授業参観で、先生の方から、
「最近、友達関係、大丈夫ですか?体調が悪いのもそのせい
ではないか、と思って」
と声をかけてきてくれた。
「うまくはいっていませんね。」
と答えたものの、息子は、
「平気平気!オレもあいつと遊びたくないし」
とあっけらかんとしていたので放っておいたのだが、その
「あいつ」はクラスのリーダー格のケンタであり、皆を束
ねているから、彼と遊ぶ友達も、皆、息子と遊んでくれな
くなった。
 しかし、息子は意地っ張りだからくじけることもなく、他
のクラスの子や、同じ登校班のお兄ちゃんと遊んだり、時に
は自宅で一人でいたりしていたわけだが、せっかく先生もき
いてくれたわけだし、
「今日、先生にきかれたよ」
と言ったら、
「じゃあ、先生に、この状況を話して!」
と突然、息子が言い出したから、さあ大変。既に帰宅してい
たので、電話で先生に、ここ一カ月、クラスの友達とは遊ん
でいないことや、下校中に無視されたり意地悪されたりする
こともあるらしい、と、話した。
 先生が驚いたのは、その意地悪する方にY君が入っていた
ことらしい。先生は、
「むしろ、学校ではY君がいじめられていると思っていまし
た。」
と言うのだ。Y君は何をされても抗議しないし、涙目になっ
ても黙っているので、先生からも、
「嫌なことは自分で言わないとダメだよ」
と注意しているらしい。
 それを聞いて私も驚いた。Y君は、最近ケンタと一番の仲
良しで、下校中も放課後も一緒にいて、ケンタのお母さんも、
「最近はY君とばっかりよ。」
と言っていたのだ。
 ふと、(もしや、うちの子がY君をいじめて、その仕返し
に、大勢から仲間はずれにされているのでは?)と思って、
「あんた、Y君をいじめたことある?」
ときいてみた。自分の都合の悪いことは言わないから怪しい
が、息子が言うには、
「この前なんかひどいんだぜ。Yは床に四つん這いになって
頭を両手でかばって怯えてるのに、ケンタが足で背中を蹴っ
たから、背中に上履きの痕がついちゃって。女子が職員室
まで先生を呼びに行ったの。」
「でも、Y君って、放課後、毎日、ケンタと遊んでるじゃん。
そういうことされても平気なのかな?」
「Yはいつもへらへらしてるの。ケンタの子分みたいになっ
てるし、親友だと思ってるんじゃないの?」
「へーえ・・・で、ユータも蹴られたりしたことある?」
ときくと、
「オレは言い返すし、平気。ぶたれたり蹴られたりしたこ
とはないよ。嫌だったら遊ばないし。」
と言う。ふ~ん・・・何か面倒くさい感じ。息子は学校で
は特に意地悪されることもなく、ケンタも含めて、皆と仲
良く遊べているらしい。それも、また不思議である。
 ケンタ君は体が大きいし何でも出来る。口も達者。Y君
はお母さんが働いていて、そのお母さんはほとんど学校に
は来ないし、忘れものが多い、授業中もボーッとしていて
いつも注意されている。ただし、運動神経はいいから、そ
れで、息子をからかっているんだろうな、くらいに思って
いたが、実は、息子よりもY君の方が心理的にはピンチか
もしれない。
 でも、先生が、
「誰が悪いとかではなく、子供たち全員で話し合わせて、
子供たち自身に考えてもらいます。」
と言っていたから、月曜日の子供たちの話し合いに期待
しよう。
 そこで、他の男子全員が、
「ケンタが命令したから」
と、全てをケンタのせいにしないと良いな、と祈りつつ。
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by akira_dai | 2012-02-17 15:07 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。