双子で混乱

 息子の友達に双子がいる。1、2年の時は双子の
2人とも別のクラスだった。3クラスしか無いので、
(クラス替えしたら、どちらかと同じクラスになる
確率が高いな)と思っていたら、案の定、そのうち
の1人、トシ君と同じクラスになった。もう1人の
ヨシ君は隣のクラスだ。
 入学した頃は、いつも2人一緒に遊んでいた彼ら
も、成長するにつれ、バラバラに遊ぶことが多くな
った。息子も最近は1人ずつ連れてくるので、どち
らがどちらなのかわからない。そもそも、息子は2
人の区別がついているのか?
 先日、
「オレは2人の違いがわかる」
と言うので、どうやって区別しているのだ、と尋ね
たら、
「トシは緑。ヨシは青だ。」
と言う。どうも着ている服の色らしいが・・・それ
って全然違いをわかっていないと思うんですけど。
 今日も1人連れてきて、てっきり同じクラスのト
シ君だろう、と思っていたら、もう1人、一緒にい
る友達が隣のクラスの友達だ。
 友達が全員帰ってから、
「今日来たのは、トシ君なの?ヨシ君なの?」
ときいたら、
「ヨシだよ。トシは校庭で遊んでたもん。」
 つまり、隣のクラスの方を連れてきたわけだ。
「ヨシ君ってのは、ちょっと前に、家で、XXゲー
ムしていた方?」
「違うよ。あれはトシだよ。」
「でも、今日、XXゲームをやりたがってたじゃな
い?もう一人の方はXXゲームをやったことが無い
はずだから、ゲームの存在を知らないはずだよ。」
「う~ん。」
「じゃあさ、冬に雪が降った日に、家の前で一緒に、
雪で遊んだのは、どっち?」
「あれは・・・トシだよ。」
「じゃあ、XXゲームで遊んだのはヨシ君だよ。雪
で遊んだのと、XXゲームで遊んだのは、違う子だ
もん。」
と私が言うと、
「う~ん・・・じゃあ、XXゲームで遊んだのは、
ヨシなのかな・・?」
と息子。混乱している。面白い。
 ところで、今年の担任は、昨年、2年生から持ち
上がった先生で、クラスの一部の子は、同じ先生に
受け持ってもらうことになっている。先日の保護者
会で、その双子のお母さんが、
「昨年は、うちの双子のもう一人の方が、先生に
お世話になりました。今年は、違う方がお世話に
なることになり、頭がぐちゃぐちゃで、わけがわ
かりません」
と話していた。さらに、授業中、先生が間違えて、
トシ君のことを「ヨシ君」と呼んでしまい、
「あ~~!ついに間違えてしまった!」
と苦笑したそうだ。昨年はヨシ君の担任だったの
だから先生も大変だろう。
 お母さんも先生も友達も混乱中。2人がそろう
と調子に乗って同じ顔で大騒ぎ。双子って面白い。
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by akira_dai | 2012-04-25 16:01 | Comments(0)

コロコロ人気は不滅

 親が勧めたわけでもないのに、いつのまにか子供が
見つけてはまるものがある。テレビ番組然り、ゲーム
然り、そして漫画然り。どうして親が買い与えている
真面目な本には興味をもたないのに、しょうもないも
のばっかり興味をもつんでしょう。
 そして、いつのまにか購読している「コロコロ一番」
一体、どこでその存在を知ったのか、最初は本屋だっ
たのか?最近は発売日をチェックしていて、
「コロコロ一番の5月号買って!」
なんて言う。これが、また結構、高い。宣伝用に、ゲ
ームで使うカードやツールが付録になっているのが、
またタチが悪い。しかし、それでも、(少しは文字を
読んでほしい)というバカ息子を持った親ならではの
ささやかな願いがあって、毎月、買ってしまう。いつ
のまにか4冊くらいたまっている。今月はついに、本
家本元の「コロコロ」まで買ってしまった。
 そして今日、お友達が数人遊びに来た。
「おお!!!コロコロ、いっぱい、あるじゃん!」
と、数人は「コロコロ一番」の虜。次々と手にとって
読んでいる。これならゲームのリモコンが足りなくて
も大丈夫。しかし、何が面白いんだろう。私にはわか
らない。
 「コロコロ」は、相棒の年代には無かったという。
たぶん、私が高学年になった頃に創刊だったのではな
いか。確か、小5の時に隣に座っていた男子が学校で
コロコロを読んでいて、(何て分厚い漫画雑誌なんだ
ろう!)と驚いたものだ。あれが創刊だったのではな
いか?調べてみたら1977年創刊で、小4の時に創
刊だから、私の記憶も満更ではない。ドラえもんが表
紙のことが多かったが、今は、「コロコロ一番」では、
「イナズマイレブン」が表紙のことが多い。掲載され
ているのは、イナズマイレブンの他には、おなじみの
ドラえもん、名探偵コナン、ポケモン、仮面ライダー、
ゲームキャラ(マリオ)が主人公の漫画など、テレビや
ゲーム、おもちゃで人気のキャラクターたちだ。
 男子はこれに飛びつく。趣味は色々だが、このキャ
ラクターの中の少なくともどれかに誰もが夢中という
わけだ。私の同級生たちも、こんな風に飛びついてい
たのかなあ。35年前だよ、それって。
「小学○年生」は廃刊されたが、コロコロは今でも大人
気。コロコロは不滅だ。うちの息子が大人になるまで、
あるだろうか。くだらない雑誌でも、あるといいな、
と思う。ジャンプやマガジンのように。
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by akira_dai | 2012-04-23 23:36 | Comments(0)

これが成長

 クラス替えの後、毎日、息子がご機嫌に帰宅するか、と、
ドキドキハラハラしながら待っている私。心配とは裏腹に、
幸い、今のところ、毎日、上機嫌に帰ってくる。毎日、新
しい友達と遊ぶ約束をして。しかし、学校の休み時間は、
まだ、前に同じクラスだったリーダー仲間と遊ぶことが多
い様子。
 今日も息子が、
「あ~、今日は楽しかったあ!」
と、いかにも楽しそうに帰ってきたので、
「良かったね。今日は学校では誰と遊んだの?」
ときいたら、
「それがさ、ケンタが俺だけ入れてくれなかったんだよ」
と楽しくなさそうな話し。息子の話しによると、2時間目
の後の20分休みに、1組のリーダー、ケンタが率いる、
「現在の1組グループ+前に同じクラスだったメンバー」
が鬼ごっこをしていたので、「入れて」と言ったら、ケン
タが、
「鬼ごっこしているメンバー全員に、入ってもいいか、き
いてまわれ」
と言ったそうだ。
 おやまあ、それは、また随分、意地悪な、と思ったが、
たぶん、盛り上がっている途中、「入れて」と言われて
中断されたのが嫌だったのだろうか?と考える私。
 今までなら、それで息子が怒って、あきらめて終わる
のだが、何でも、今日はケンタの子分だったリョウスケ
とシンタロウが、
「この子を鬼ごっこに入れてもいい?」
と全員にきいてまわってくれたということ。
「リョウスケとシンタロウ、優しいじゃん!すごいね」
と私が言うと、
「でも、結局、ケンタが2人に、”放っておけ”って
命令して、俺は入れてもらえずに休み時間は終わっち
ゃったんだ・・・」
「へーえ。それは可哀相だったね。」
「でもね、昼休み、そのリョウスケとシンタロウと、
ジャングルジム鬼ごっこして遊んだの!これが楽しく
て楽しくて!!」
と嬉しそうな息子。
 昼休みになってみたら、リョウスケが1組の新しい
友達を、シンタロウが2組の新しい友達を、息子が3
組の新しい友達を、それぞれ連れて、6人で遊んだそ
うだ。知らない子とも友達になれたし大満足だったら
しい。
 私は感心した。昨年までは考えられなかった関係だ。
クラスのほぼ全員がケンタの言いなりだったし、さら
に、他の友達のために何かをしてあげる子なんて誰も
いなかったし、その後に、友達をフォローするなんて
いう良い話しは一度も無かった。しかし、これは、明
らかに、リョウスケとシンタロウのフォローなのでは?
 成長してるな~、えらいな~。息子も早く、そうい
うことが出来るように、友達を見習って成長してほし
いと思う。
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by akira_dai | 2012-04-19 23:02 | Comments(0)

得意にしたい

新学年になったら、やたら準備をするものが多い。クラス
替えとは関係ないはずだけれど、どうも2年に進級した時よ
りも準備することが多い気がする。
 保護者会で説明があったのは、音楽バッグと図工バッグ。
音楽室や図工室に移動する時に道具を入れて部屋を移動す
るそうだ。あ~あ、またバッグだよ、、と、憂鬱な気持ち。
近所のイトーヨーカドーが閉店になってから、子供用の適当
なバッグの入手が難しいのだ。しかし、作るのは・・・家庭
科で1しかとったことが無い私にとって、非常に高い壁。
 で、早速、近所のスーパーに行ってみたが、不思議なこと
に、女子用のは多少あるのだが、男子用のが無いのだ。全く
無いのだ。で、隣りの駅のちょっとしたモールにも行ってみ
たが、スーパーは生鮮食品しかおいていないし、100円シ
ョップのバッグはあまりにもちゃちい。そう、ちゃちい・・
・そういえば、最近、市販で買うと、どこぞの外国製が多い
のか、本当にちゃちい。すぐに壊れるし、生地も何だか頼り
ない。そこで、(やっぱり作ろうか)という考えはよぎった
けれど、ダメ元で、もう1つ、隣の別の駅に行ってみた。こ
ちらはデパートもあるし、駅ビルもあって、特に、この駅ビ
ルでは何でもそろうのだ。心当たりを半時間ほど歩き回った
けれど、帯に短し襷に長し。学校でちょっとだけ使うような
大きくも小さくもないバッグって無いものだ。
 それで足は何となく手芸屋に・・そしたら、あった、あっ
た。生地の売り場に、手作りのバッグが1つだけ。新学期
に合わせて、上履き入れや手持ちバッグが幾つかあったらし
いのだが、今は最後の1つだけになっている。
 (これをゲット!)と、とりあえず、手に取り確保。しか
し・・・バッグは2個必要なのだ。あと1個はどうしよう・
・・やっぱり作っちゃおうか。と、同じ売り場の生地を見て
いると、本当にかわいい。手作りの良いところは、生地を選
べること、自由な大きさで作れることだ。この「自由な大き
さ」というところに私は魅力を感じた。バッグなんて直線縫
いだし簡単に出来るのではないか?
 というわけで、作ってみました。図工バッグ。敢えて、少
し小さめにして、本当は口に締めるひもをつけて巾着風にし
たかったのだが、息子が「ひもはいらん」と言うのでやめた。
3時間もかかってしまった力作。しかし、こんなの、ちゃっ
ちゃと作れるようになりたい。どうして、小学校、中学校で、
あんなに裁縫をさぼったのかなあ・・と、義務教育を放棄し
た自分を激しく責めながら、(これを機会に得意にしたいも
のだ)と思った。
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by akira_dai | 2012-04-18 23:59 | Comments(0)

優しさが足りない

 今日はクラス替え初の保護者会である。緊張しぃの不安病
持ちの私は、とっても憂鬱。学年の保護者会はさぼって、ク
ラスだけにしちゃおう、と思いつつも、根が真面目なのか、
いや、やはり心配性だからか、結局、学年の保護者会から参
加してしまった。
 今年はクレーマー仲間の2人とクラスが一緒で、最近、仲
良くしているだけに、またトラブルがあったら、と思うと、
これまた心配である。それで、(クラスでの自己紹介では、
迷惑をかけることを前提に、頭を下げておこう。)と心に決
めていた。
 新しい先生は、二年の時に隣のクラスをもっていた先生で、
異例の持ち上がり。評判がとても良い男の先生で、でも、昨
年の先生があまりにも素晴らしかった私としては、やっぱり
ちょっと心配である。
(さて、ここまでで「心配」の文字は何回出てきたでしょう)
 いよいよ、クラスで自己紹介の時間がやってきて、前から、
その先生にうけもってもらっていたお母さんたちは、
「また先生が担任なので、うちの子は喜んでいます。」
と言う人が多かった。本当に評判がいい。なんて思っている
間も、自分の言うべきことをあれこれ考える私。短く、簡潔
に、短く、短く・・・と考えているうちに、順番が回ってき
た。立ち上がって名前を言う。
「うちの息子は早生まれの一人っ子の特性をすべてそなえて
います。それでも大分たくましくはなりましたが、優しさが
足りません。」
と言うと、どっと笑われた。同じ保育園だったママの笑顔も
見える。
「優しさは指導中ですので、ご迷惑をおかけすることもある
と思いますがよろしくお願いいたします。」
 あ~、良かった!「ご迷惑を・・・」にうまくつなげられ
た。しかも笑ってもらえて良かった(良かったのか?)
 優しさが足りない息子を、お友達がフォローしてくれます
ように。
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by akira_dai | 2012-04-16 23:28 | Comments(0)

 3年になってクラス替えしてみたら、前のクラスで一緒だ
った早生まれ3人組の小さいのが全員同じクラスになった。
うちの子は3月30日生まれなので、その中でも一番遅れて
生まれたのだが、よく食べるせいか、身体は一番小さくは無
い。一番小さいのは、一年の時からコウタロウ君だ。
 クラス替えをして緊張ぎみの息子は、ここ数日、ちょっと
不安定で、楽しくてハイテンションのこともあれば、つまら
ないことで落ち込んだり不機嫌になったりして爆発すること
もある。
 今日は、いつものように、「昼休み、何をして遊んだの?」
ときいたら、とっても腹立たしい様子で口をとがらして、
「コウタロウのせいで、昼休み、遊ぶ時間が無かったんだよ」
と言うので、何があったのかと思ったら、
「コウタロウが給食を食べるのが遅くて、全員が食べ終わる
まで皆で待ってて、そのせいで5時間目になっちゃって、
しかも、その5時間目の授業も遅れちゃったんだよ。」
と、かなり怒っている。
 私は、体の小さい、すぐに泣きべそをかく、まだ幼さの抜
けないコウタロウ君の頼りなげな姿を思い出して、可哀相に、
と思った。息子から聞いていると、休み時間や昼休みに一緒
に遊んでいる仲間の中にコウタロウ君が入っていることは無
いし、最近、放課後も、前のクラスで遊ぶにしても今のクラ
スで遊ぶにしても、コウタロウ君が加わっている様子は無い
し、新しいクラスに馴染めず、苦労しているのではないだろ
うか。
 「コウタロウ君は体が小さいから、皆と同じだけ同じ時間
に食べるのが大変なんだよ。そこは、わかってあげなさい。
ユータは食いしん坊だから、そこはわからないかもしれない
けれど、体が小さいせいで足がちょっと遅かったり、心あた
りがあるでしょう。体が小さいというのは、ちょっと大変な
こともあるんだよ。」
と話した。
「でも、先生も叱ってたよ。”これからは自分で食べられる
量に減らしなさい”って。給食は配ぜんされた後、食べる前
に自分で量を減らすために戻せるんだよ。」
へ~え、そういう約束なら仕方がないかな、とも思うが、も
しやコウタロウ君が大きくなりたいがために、一生懸命、多
めの量のままの食事に挑戦しているのだとしたら胸が痛い。
「先生にそう言われてコウタロウ君はどうしたの?」
「泣いてたよ。あいつ、すぐに泣くんだよ。先生は皆に、放
っておきなさい、って言ってた。」
うわ~、これまた厳しい先生だ。でも、コウタロウ君が泣き
虫なことは前の先生から引き継がれているだろうから、
もしや愛のムチなのか?
「でも、ユータは仲良しだったんだし、同じクラスだった
んだから、昼休みがコウタロウ君のせいでなくなった、な
んて責めちゃいけないよ。自分だって、何か出来ない時に、
”お前のせいで皆が出来なかった”と言われたら嫌でしょ?」
「オレは平気だよ~」
・・・いつも、小さいことでも傷ついて、自宅で怒ってい
るくせに、こういう時ははったりをかます息子。
「出来れば、コウタロウ君を励ましてあげなさいよ。遊び
にも誘ってあげなさいよ。」
「・・・そんな暇がないんだよ。」
 そっか。暇がない、というよりは、自分の目前のことに一
生懸命で、休み時間も昼休みも放課後もコウタロウ君の存在
に気がつかないのだろう。
 こういうことは言ってきかせても仕方がないが、出来ない
人の気持ちや、責められて傷つく人の気持ちや、泣いている
人の気持ちがわかる人間になってほしい、と思う。勉強より
何より、それが一番と祈るように思う母でした。
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by akira_dai | 2012-04-13 23:12 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。