要領悪いのは親ゆずり

 夏休みに入ってから毎日、学校のプールに通うえらい
息子。といっても、自分が好きだから通っているだけ
なのだが、最近の小学校は、既に泳げる子が多いせいか、
夏休みに学校のプールに来る子はほとんどいない。
クラスで男子が5人もいれば多い方だ。学童の子供は必
ず来るから、それも含むと、家から学校のプールに通っ
てくる子はかなり少ない。
 で、プールの帰りは、その数少ない参加者の誰かと、
必ず遊ぶ約束をしてくる息子、昨日は、他のクラスの
エイジ君と約束をして、何と、この炎天下で夕方まで
屋外でずっとDSをする、という、何のためにもなら
ない遊びをし、太陽にあたったのか、夜から発熱して
しまった。
 そして今日はプールの検定日。学校で試験を受けて、
泳法のチェックを受けて昇級出来る日だ。それなのに、
息子は今日に限って、微熱があって、まあ、微熱くらい
なら参加させるが、本人も、
「頭が痛い、だるい」
と言う。
 こんなに毎日がんばって検定日だけ欠席かい!!と、
母はがっかり。何しろ、他の子は、全然来ないものの、
検定日だけは、しっかり出席して昇級する子が多いのだ。
 何という要領の悪さ、タイミングの悪さ!と、悲しい
やら悔しいやらで落ち込んでいたら、我が身のことを思
い出した。そう、あれは都立校の受験の日の前日、私は
突然40℃近くの高熱を発し、受験の日当日は、かかり
つけのお医者さんが特別に早朝から病院を開けてくれて、
注射をしてくれたものの、熱は38℃から下がらず、そ
のまま受験をして、いつもの7割くらいしか得点出来ず、
もちろん、落ちたのであった・・・
 そういえば、相棒も、同じように、高校受験の日に、
高熱が出て、やはり第一希望の高校を落ちている・・・
 ・・・要領の悪さは親に似たのか。プールの検定くら
いなら良いけれど、将来、高校受験や大学受験で倒れな
いでね、と祈るばかりである。
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by akira_dai | 2012-07-31 23:43 | Comments(0)

懐かしい読書ノート

 息子はほとんど本を読まない。それどころか、
読み書きを面倒くさがって、長文読解を目の前
にするとパニックに陥って、取り組めない始末。
書くのも面倒くさいものだから、作文も感想も、
いつまでも頭の中で悶々と考えていて、なかなか
書けない。
 それでも、一学期最後の「読書習慣」で、周り
の多くが読んでいた「マジックツリーシリーズ」
に興味をもって、ここにきてシリーズの2冊を
読み終えた。いままで、「怪傑ゾロリ」以外読ん
だことがないことを思えば、なかなかの進歩だ。
 ここで、何とか読書好きになってもらいたい、
と思って、(そういえば、自分が小学生時代に
つけていた読書ノートがあったな)と思い出した。
が、何分、小学校の時のもの。35年くらい前
のノートが果たして、今、ここにあるかどうか。
 実家から持ってきた様々な冊子を本棚から掘
り出していると、あった、あった。いかにも、
昭和な趣のノート。外人っぽい少年と少女が
ベンチでよりそっているようなイラストの表紙
で、リングでとじた大学ノートだ。
 開くと、表紙には母の字で「1976年7月」
とあるが、記録が始まっているのは1977年
の9月、つまり小4の夏休み明けくらいだ。
古田春日さんや、あまんきみこさん、安房直子
さんのような当時の児童文学作家の他に、小泉
八雲やルブラン(ルパンシリーズ)、江戸川乱歩
などの古典も並ぶ。
 最後は小6の11月で終わっていて、概ね400
冊読んでいた。ちなみに、この後、中学に入って
からは、友達にもらった別のノートに記録を続けて
いる。
 題名の羅列だけだから、内容までは思い出せない
のだが、(この本、ものすごくわくわくした!)
とか、(これは不気味で怖くてゾクゾクした)とか
感じたことを覚えている。
 今、映画になっている「グスコーブドリ」も、
読んだか読んでいなかったか、と、最近になって、
悩んでいたけれど、小6の時にしっかり読んでいた。
けれど、「銀河鉄道の夜が良かった」と感想にある
ところを見ると、同じ本に入っていた「銀河鉄道の夜」
の方が印象が強かったらしい。
 宝物に再会した気分。もう一度、面白そうな本を
読んでみようかな。ついでに、今、ほぼ同じ年齢に
なった息子にこのノートを見せて、母の読書力を見せ
つけてやるわ~~。余計、頑なに本を読まなくなっ
てしまうかな。
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by akira_dai | 2012-07-25 21:22 | Comments(0)

子供のスケジュール

 全国のお母さん、とうとう、恐怖の夏休みが
始まりましたよ。一日中、子供が家にいるんで
すよ。給食はありません。辛いですね~。こう
いう時は、子供を保育園に預けて働いていた頃
の方が数倍楽だった、と思います。 学童に預
けて働きたいよ、まったく。
 と、愚痴はこのくらいにして、学期末のお楽
しみ会、息子のお笑いは無事に成功(ただし、
クラスがドッとうけたのは、息子が期待してい
た以外のところだったが)し、本人は楽しい気
分のまま、夏休みに突入。
 夏休み直前の1週間は、お楽しみ会の他は、
その打ち合わせやら、多摩川観察会やら、社会
科見学レポートやら、図工図工水泳水泳みたい
な時間割で、ほとんど授業も遊びのようなもの
だったので、息子は、すっかり勉強の習慣を忘
れてしまった。こんなことになるなら、学期末
の漢字テスト、最初に満点をとっちゃったけれ
ど、満点をとらないで、再テストとお残り勉強
を繰り返し、やってもらった方が習慣のために
は良かったのでは・・・とさえ思えてくる。
 でも、ふと気付くと、今年の夏休みは、何だ
か、ちょっと気分が楽なのだ。なぜか。それは
お稽古である。昨年の夏にはお稽古0で、まさ
に、学校のプールの他は、ずっとずーーっと、
家にいた息子(ま、プールの後は友達と遊んで
いたけれど)、今年は月曜日はサッカー、木曜
日はお習字と、ちょっとは、めりはりがあるの
である。
 お稽古には、めりはりをつける効果もあるの
かと予想しなかったメリットが何だか得した
気分。子供がお稽古の間は一人でいられるし、
勉強をしないダラダラ姿にイラつくこともない
・・・30分でも1時間でも、穏やかな時間が
もてることは有難い。
 が、1学期に苦手だった、あの勉強、この勉
強、もう少し復習させたい、と思うと、お稽古
の時間も勿体ない。自分ではなく、他人、それ
も子供のスケジュールを管理するというのは、
まったく大変なことだ、と、つくづく思う。
本当に仕事のスケジュール管理の方が、比較に
ならないくらい楽。どうして男は、子供の時も
大人になっても、スケジュール管理が出来ない
傾向があるのかね・・・・
・・・と、愚痴に始まって、愚痴に終わる、今
日です。すみません。
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by akira_dai | 2012-07-23 14:41 | Comments(0)

お笑いのネタ

 今までもそうだったが、毎学期、学期末になると、
「お楽しみ会」なるものがあり、子供たちは好きな
出し物を、班を組んで発表する。昨年最後のお楽し
み会では、「スーホーの白い馬」で見事に(?)
スーホーを演じ切った息子。
 新しいクラスでは、まだそんなに友達もいないし、
一緒に組んでくれる友達がいるのかどうか、と心配
していたら、
「オレの班はお笑いをやるんだ!」
とはりきっている。出し物の班というのは、通常の
班とは違い、それぞれが、自分が皆の前で発表した
いものを考え、同じものを出し物として発表したい
メンバー同士が集まるのそうで、劇のグループ、ダ
ンスのグループ(今時の子供のダンスはすごい)、
人形劇のグループ、クイズのグループなどなど、様
々だ。私も見てみたい。
 何でも、最初は、お笑いをやりたいのは息子一人
だけだったそうだが、保育園時代からの友達が、
「やっぱ、俺も、お笑いにする!」
と加勢し、「僕もお笑いにする」と、昨年同じクラ
スだった友達も加わってくれて、さらに、そこに、
2人加わって、5人になったのだと言う。
 まあ、そこまでは良い。驚いたのは、
「で、俺がネタを書くから」
と言うのだ。算数は得意でも、読み書きを面倒くさ
がって、何を言っているのか書いているのか、さっ
ぱりわからない息子が台本を書くなんて・・・あり
えない・・・。
 それでも本人がはりきって書いているので、ちら
りと見てみたら、やっぱり意味がわからない。
~リモコンとって。あれ?つかないな。そりゃ、扇
 風機のリモコンだよ。~
・・・どこからどこまでが誰の台詞なんだ?さらに、
最初に「とって」と言われたリモコンは何のリモコン
で、「つかない」というのは何なのだ?扇風機では無
いらしい。きいてみると、
「つまり、お父さんが”テレビのリモコンをとって”
と言ったんだけど、頼まれた子供が間違えて扇風機
のリモコンをとっちゃった、って話しなんだよ。」
と言う。・・・で?落ちは?・・・全然面白くない。
 しかし、全部を手直しするわけにもいかないので、
せめて意味が通じるように、誰が何を言うのかわか
るような書き方を教え、さらに、主語、述語、目的
語を、しっかり追加するように指導した。
 書き直しているうちに、
「そうだ!いいこと考えた。扇風機役を追加して、
お父さんがリモコンのスイッチを入れたら、ぶー
ん、ぶーん、って首を振るようにしよう!」
と、色々な案が出てきて、それなりに、演じる方
としては楽しそうな台本が出来た。が、観客が笑
うかどうかは非常に怪しいけれど。
 そんな調子で2時間もかけて、汚い字でネタを
3本書いて、何枚かコピーをとって、
「明日の学活で班で相談する」
・・・笑いがとれないのは仕方がないが、今日は
勉強をさぼってネタに集中したのだから、せめて、
仲間たちに受け入れてもらえることを母は祈って
いる。
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by akira_dai | 2012-07-17 23:57 | Comments(0)

合宿で成長

 息子が初めて、たった一人でサッカーの合宿に出か
けた。現在、通っているサッカースクールでは、ラン
クのテストを合宿で受ける。つまり、合宿に参加しな
いと、いつまでもランクが上がらない。そして、ラン
クは、靴下の色で一目でわかるようになっている。
 ユニフォームも高いし、(商業主義だなあ)と、思
うこともあるのだが、何しろ、運動嫌いの息子が、こ
のスクール「だけ」を気に入っていて、他のサッカー
クラブには目もくれない。たぶん、サッカーじゃなく
て、このスクールが好きなんだろう、と思う。
 それでも、合宿は、一人のお泊りが怖いのか、ずっ
と、「行かない」と言っていた。それが、ここにきて、
「合宿に行かないと、サッカーをやっている意味が
ない!」
と、独り言のように言い出して、奮起し、この夏は、
1泊の合宿に参加することになったのである。
 入院以来の初めての外泊、親はひやひや。私など
は不安障害も顔を出して、心臓がドキドキバクバク
して、集合場所まで送っていくのに薬を飲んだほど
である。
 しかし、バスに乗ると、息子は、これ以上無い笑
顔で手をふって出て行った。友達といえる仲間もい
ないのに大した度胸である。
 息子がいなくなると、久々に二人きりの休日、ま
るで話題のない老年夫婦のような状態で、だらだら
と相棒と過ごしてしまった。唯一の話題といえば、
「ユータ、大丈夫かな」
「今頃、泣いてないかな」
の繰り返し。
 そして今日、35kmの渋滞で、2時間遅れて、
着いたバスから、息子が青い顔で泣きそうな顔で
降りてきた。
(やっぱり、辛かったのか!!)と心配になる私。
しかし、本人にきいてみたら、バスに酔って、3
回吐いた、とのこと。それで、すっかり嫌になっ
てるのかな、と思っていたら、
「とっても楽しかったから、冬はまた行きたい!」
と来た。
 この一言は嬉しかった。子供の成長は早い。心配
が取り越し苦労のことも多い。どんどん親離れをし
ていくのが嬉しいやら寂しいやら。親になって良か
ったな、と、しみじみ思う今日だった。
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by akira_dai | 2012-07-16 23:35 | Comments(0)

何かがおかしい

 大津市のいじめ問題、マスコミのとりあげ方、何か
がおかしい。何だろう、この違和感。気味が悪い。
と思っていたら、インターネットでは玉石混合の様々
な情報がとびかっており、マスコミでは言えないよう
な背景もたくさんあるようだ。
 そのあたりの真偽はわからないからコメントのしよ
うがないけれど、いじめられた方も子供ならば、いじ
めた方も子供である。そして、子供の社会というのは、
大人に介入されたくない、複雑で残酷で理解してもら
えない(と本人たちは思い込んでいる)闇のようなも
のが潜んでいるということを、私たちは忘れている。
 少なくとも、私は思春期の時にそう思っていたし感
じていた。大人が正論を言えば言うほど、明らかに悪
いことをしている不良?たちを正しく叱れば叱るほど、
(根本は、そこじゃないだろう)と思ったものだ。時
には、その不良と呼ばれる連中たちの肩を持ちたいこ
とがどれだけあったことか。彼らに誰かが殴られてい
るのを目にして、その誰かを気の毒に思うのと同時に、
殴る方の痛々しさも子供として感じたものだ。
 いじめが悪いことは決まっている。今回は、たまた
ま被害者が自殺したこと、それを学校や教育委員会が
隠蔽しようとしたこと、で、問題が大きくなった。
(10月の事件がどうして今さら?ということは、
色々、噂があり、このあたりが私は気持ちが悪い。)
 ここまで事件がおおごとになってしまうと、子供た
ちの間の真実が見えにくくなる。子供の社会は、大人
とはまったく別のところで動いている。大人からは理
解しにくい。それを裁判で裁こうとしても、根本的解
決にはならない。仮に裁判で、加害者が有罪となった
ところで、そして、これからも、いじめが繰り返され
るたびに、いじめた者が有罪になることで、根本的解
決になるだろうか?
 これで、いじめに関する非現実的な法律が検討され
たり、学校に監視カメラを付けたり、など、余計に、
子供たちの社会を閉鎖的にするような、闇を深くする
ような対策は絶対にやめてもらいたい。
 ところで、いじめる方もいじめられる方も命の重さ
をまったく想像出来ていない気がする。どの宗教でも
言われているように、自殺は最も重罪である。そして
死人に口無しである。何があっても自分で死んではな
らない。そして、いじめる方も他人の痛みを想像しな
くてはならない。命の大切さと、他人の痛みを想像で
きるような教育が必要だと思う。そして、皮肉にも、
ごくごく子供の頃に、ちょっとした仲間はずれ、ちょ
っとしたトラブルを経験した方が、そのような想像力
が育つと私は思うのである。
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by akira_dai | 2012-07-12 23:13 | Comments(0)

つばめ

 少し前、ニュースで、「つばめの数が激減」と見て、
おや?と思った。この辺りは、びゅんびゅん、つばめ
が飛んでいて、車を運転していると、危うく、衝突し
そうになることがある。
 隣の家の軒下に巣があるし、歩いて15分ほどのコ
ンビニにも巣がある。正直、私もここに引っ越してく
るまでは、つばめを見たことがなかったし、そもそも
興味も無かったので気付きもしなかったが、この辺り
は気を付けていなくても頻繁に目にするほどに、たく
さんのつばめが生息しているようだ。
 そして、今日、子供の学校のお手紙の中に、
「ツバメの集団ねぐら観察会」というお知らせの手紙
がまざっていた。それを読んでみたら、なんと、子供
が通っている小学校近くの多摩川河川敷に、大規模な
つばめのねぐらが見られる、というのだ。
 なんでも、つばめというのは、巣立ちの後、しばら
くは巣の近くで過ごすが、その後は巣に戻らずに、他
の仲間と一緒に水辺で眠るのだという。そして、この
集団ねぐら、その河川敷だけで、なんと3万羽にもな
るという。
 3万羽もご近所にいるんじゃ、そりゃ、車のフロン
トガラスの前をビュンビュン飛びまわるわけだ、と納
得。良いところだなあ、と、ちょっと得した気分。
 全国的に減っているつばめ、がんばってほしい。
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by akira_dai | 2012-07-09 21:05 | Comments(0)

長く残る人ってすごい

 別のところで「懐メロブログ」を始めた。ネタは
いっぱいあるから、ここよりも更新が楽ちん。とい
うわけで、毎日、欠かさず更新している。
http://memorysong55.blog.fc2.com/

 それで、しみじみ思うのだけれど、その時代のト
ップだったアイドルで今も残っている人って、本当
にえらいなあ、すごいなあ、と思う。
 もちろん、当時ほどの圧倒的人気は無いにしろ、
今や定番となり、国民的スターになっている人が多
い。地道に女優を続けていたり、「落ち目」と言わ
れながらも、テレビから消えることはなかったり、
その苦労たるやどんなものだろう、と思うと、胃に
穴が開きそうだ。
 ママドルと言われている松田聖子さんなんかは、
デビュー当時、あんまり、皆がきゃーきゃー騒いで
いるものだから、ひねくれものの私は大嫌いで、し
かし、今になってみると、あの頃に流行った曲を耳
にしただけで、その時代に戻ってしまうパワーがあ
るし、いまだに現役で大活躍。再々婚までしちゃう
んだから・・・あ、これは関係ないか。とにかく、
ここまで30年、元気な姿をファンに見せ続けたこ
とはえらい。
 郷ひろみさんもしかり、小泉今日子さんもしかり、
南野陽子さんも堀ちえみさんも国生さゆりさんも、
いまだに芸能界で仕事を続けられている、仕事があ
るのが、大したものだな、と思う。まさに継続は力
なり、だ。
 まだまだ青いけれど、SMAPも安室ちゃんも、
その域に入ってきた。当初は興味がなかったり、嫌
いだったりしていたアイドルでも、長くいると、尊
敬の念を覚える。応援したくなる。
みんな、がんばって!!
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by akira_dai | 2012-07-06 23:06 | Comments(0)

 この年になって、まさか未知の生き物が身近に生息
しているとは思わないから、それを目にした時の驚き
と不安は想像を絶する。見た目が奇妙なのもさること
ながら、毒があるのか、急に飛びかかってくるのでは
ないか、と、非常に原始的な恐怖を覚えるものだ。
 今朝、登校班の集まりに出て行ったら、息子の友達
のママが、
「ものすごいキモイ生き物が家の前にいたの!50cm
くらいの長さで、オレンジ色で、最初は"ゴムかな?"と
思って見ていたら、何と、ゆっくり這って動いているの
よ!あれ、何だろ?!」
と身震いをしながら私に説明しつつ、あちらこちらに、
「そういう生物、ご存知ですか?」
ときいてまわって大騒ぎをしていた。私も、そんな長い、
動く虫?は見たことが無い。
 が、「キモイ」と聞いて、もしかして、子供の時に実
家で見つけた「ヒル」の一種ではないかと心当たりがあ
った。が、私の見たものは黒かった。小学生の時だと思
うが、それは、黒くてヌルヌルしていて、頭が三角形、
いや、金づちのような形だったか、長~~くて、雨の日
に、ぺったりとアスファルトの地面に貼り付いていて、
その時も大騒ぎして、母に報告したのだった。その時の
母の答えが、「ヒルじゃない?」だったのだ。
 「もしかしたら、ヒルかも・・」
と自信なく答えた後、そのママが写メを送ってきたので、
確認すると・・・あまりにも小さすぎて、質感がよくわ
からない。被写体が長いから、全部入れようとすると、
小さく写ってしまうのだ。
 そこで、昔私が見た「ヒル」というキーワードを手掛
かりに検索してみると、いたいた、あったあった、懐か
しい・・いや、懐かしくも無い、二度と遭遇したくもな
い、衝撃のヌルヌル生物、「コウガイビル」。これ、こ
れ、「オレンジと黒といる」とあるから、これだよ、と
思って、そのママに教えてあげると、
「そうそう、まさに、コレだ~~!キモイっ!!」
と返事があった。知って良かったのか悪かったのかはわ
からないが、私としては、知っておいた方が、敵?の正
体がわかって、まだ安心だと思うのだ。「ヒル」といっ
ても、あの「ヒル」とは別の種類の生き物で、吸血する
こともないし、飛びかかってくることもない。
 それにしても、私は、非常に本能に近いところで、ヌ
ルヌルした生物、頭が三角っぽい生物は、嫌だ。気持ち
が悪い。コウガイビルに滅多に会うことがないことを前
提とすれば、最もぞっとする生物はナメクジ。ヌルヌル
では無いものでは、頭が金づち型のシュモクザメもゾッ
とする。これは私だけだろうか?
 怖い、とか、危険だから嫌だ、とか、そういう感覚で
はなく、もっと、非常に原始的なところ、動物的なとこ
ろで、近づきたくない、見たくない、と思う。これはど
うしてだろう。蛇も嫌だが、ヌルヌル生物は蛇以上に嫌
だ。やつらがおとなしいとわかっていても鳥肌が立つ。
 それでも、私の場合、小さい頃にコウガイビルに会っ
たことがあって良かったな、と思う。大人になればなる
ほど、未知の気持ち悪い生物を目にした時の衝撃は大き
い気がするからだ。あんな長いヌルヌルが前進していく
ところを見てしまったら、夜眠れなくなるかもしれない。
 というわけで、コウガイビルを実際に見たことが無い
人、検索をする前にご用心。写真を見たら、あまりの気
持ち悪さにご飯が食べられなくなるかもしれませんよ。
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by akira_dai | 2012-07-01 23:16 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。