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一緒に進む

 今日は同級生の葬儀で、自分が主に連絡したくせに、
不安障害で、行こうかどうしようかと悩みながら、
お香典は参列する友達にお願いして、それでも、
(行きたいな、どうしようかな)と、仕事を進めなが
ら悩んでいた。
 葬儀の開始は午後1時。はっと気付けば時計は
11時をまわり、指はPCのキーボード上でかたまっ
たまま、仕事がさっぱりはかどらない。元来、私は
決断が速くアクティブな性格だ。そんな自分が、
ちょっと戻ったのか、
(行けるところまで行ってみるか)と思い立って、
喪服を身につけ家を出た。参列する仲間に、思いっ
きり不安障害をカミングアウトして、
「というわけで、向ってはいるが、到着できるか、
わからん。私にかまわず先に行って」
と伝えると、それぞれが「無理するなよ」と、
Facebookで励ましのメッセージをくれた。
 ドキドキバクバクしながら各駅停車を乗りついで
久々に到着した新宿は変わり果てていたから、
でちょっと迷ったけれど、昼食をとって、何とか
斎場にたどりつき、待っていた友達に励まされながら、
受付に並んだ。お香典は友達が準備していてくれたので、
そのままおさめるだけ。本当にありがたい。
 狭い斎場なので人の密度がちょっと高かったのだが、
何ら不安を感じないで立っていられた。それでも、
同級生たちが
「AKIRA、大丈夫か。こっちの方が楽じゃない?」
と気遣ってくれる。昔のままだ。違うのは、一人が
柩の中にいることくらい。
 お別れで花を入れる時はさすがに涙が一筋だけ
こぼれてしまったけれど、亡くなった彼のおかげで
行動出来たし、昔の仲間とも会えた。励まし合えた。
こんな時に変だけど嬉しかった。泣いたけれど笑いも
あった。
「亡くなった彼の分までがんばろうな」
と皆で励まし合った。何でもあと30年は絶対に
生きるそうだ。私もできるかな~。心配だ。
 こういう時に悲しみを分かち合える友達、仲間の
存在は本当に大切だし、ありがたい。相変わらず、
適度な距離で友人として私のことを慮ってくれるの
も本当に嬉しい。
 家に帰ったら、新たに、「献花に参加したい」と
いうメールも何通か届いていた。昔の仲間が亡くな
ると、心がざわざわして落ち着かないけれど、こん
な風に皆で共有して、一緒に先へ進めれば良いなと
思う。そして、残された奥様と一歳の息子さんも、
私たちと一緒に前へ進めれば良いなと心から思う。
みんな、一緒に、がんばろう。
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by akira_dai | 2013-05-17 23:18 | Comments(0)

こういう時こそ

 今日、突然の訃報が入った。大学時代の同級生だ。
彼は、当時の付き合いを絶ちたい事情があったらしく
ここ15年くらい連絡をとっていなかった。けれど、
学生時代の4年間は、そこそこ一緒につるんでいた
ものだ。
 彼の会社と取引をしていた同級生や、同じ会社に
勤めている同級生から連絡が入り、私は情報の収集
と転送に追われた。こういう時に、学科の多くの男
子に連絡しやすいのは、誰もが覚えている(という
と本当にえらそうで嫌なのだが事実なので)紅一点
の私なのである。
 20年前には80人中50人の連絡先がわかって
いたけれど、今やそれも20人たらずになっている。
それでも1人1人に連絡すると、そこから転送され
て、少しずつ広がっていく。みんな、驚きを隠せな
いけれど、同じ4年間を過ごした仲間どうしで、同
じ気持ちを共有しあって、励まし合ったり、供花のこ
とで相談したり、と、忙しく連絡をとっているうち
に辛い気持ちが互いに癒されてくる。
 夜になると、遠く九州にいる同級生から携帯に連絡
が入った。ためらいがちに、
「た、田中さんですか?」と言う。
思えば、20年ぶりくらいか?旧姓を名乗ると、
「お前、旧姓で!」と大笑いしていた。
 お互いに全然変わらない様子を喜び合った。それ
から、亡くなった彼のちょっとした近況や、その他
のメンバーの近況を話した。学生時代とまったく変
わらない。何だかとっても安心する。九州と東京と
は思えない近さだ。
 悲しいとき、辛いとき、同じ時間を過ごした仲間
どうしの結束が本当にありがたい。どんなに時間が
経っても、どんなに離れていても、いつでもここに
いて、いつでも連絡がとれて役立つ自分でありたい
な、と思う。
 不安障害で葬儀に出られるかどうかは微妙だけれ
ど、ご冥福を祈りつつ、奇跡的に生きている自分が
もっと何かに役立てるように、絶対に元気になりた
い、と、心から思う一日だった。
みんな、ありがとう!!
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by akira_dai | 2013-05-15 23:23 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。