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ともしびを高くかかげて

 こ、こんばんは。風邪で痩せ衰えたakira
です・・・(嘘です)。寝たきりだったの
で、完全に昼夜逆転で元に戻すのが大変そ
う。しかも、咳が止まらないし微熱が下が
らないし。でも、今日は大分、楽になった
ので、明日から床上げして普通の生活に戻
すつもりです。
 この直前の投稿で「無力な子供ではない」
と主張しましたが、「非力な大人だな」と
思うことはしょっちゅうありますね。例え
ば、前にも書きましたが、お母さんを亡く
した、かつての友達に、お香典程度のQuo
カードと手紙を送っただけで、知らなかっ
たとはいえ駆けつけてあげられたわけでも
なく、また、別の何かしら困っている友達
の話を聞いても、言葉で励ますだけで具体
的な何かを提供できるわけでもなく、身近
な家族に対しても十分なケアをできるわけ
でもなく、まったく、まったく、自分は非
力だと感じることが少なくありません。
 私が起業していたら、もっとお金があっ
たら、もっと人脈があったら、非力ではな
くなるんだろうか?うーん、無いだろうな
あ。人間としてのスケールが小さいんだろ
うな~。起業の話は、まじにあったんです
よ。息子が小1になったばかりの、つまり
リストラされてすぐの春に、別の会社を起
業した元同僚に呼び出されて、
「akiraさんの名前で、パートナー会社を立
ち上げてほしい」
と依頼されたんです。具体的な業務内容は
忘れたけれど、それほど大変そうな話では
ありませんでした。半分は、彼自身も助け
を必要としていて、「ちょっと手伝ってほ
しい」ということもあったと思います。で
も、小学校の役員とか、ヘタレ息子の世話
とか、大変そうだったのでお断りしたんで
す。もう、その時点で、私ってスケールち
っちゃ!!という感じですよね。元同僚は、
皆さん、私を女性ではなく、同志として頼
りにしてくれているのに、なかなか期待に
沿うことができず、元上司にも、
「本当は、もっと、できるだろう。」
と言われたものです。いや~、病になるく
らいだから、見た目よりも弱いんですよ。
昔の友達はわかってくれるでしょう?非力
で気が小さいんだよ、本当は。
 とはいえ、私とは正反対に、自信満々で、
大成功していて、あちらこちらに具体的な
支援をできる人間も、滅多にいないでしょ
う。そういう人が友達だったら心強いだろ
うけれど、そうではない友達も良いものだ
よね。癒されるというか。どうしてだろう
・・・と思っていたら、ふと、合唱が盛ん
だった中学で、毎年、合唱祭に歌われていた
ともびしを高くかかげて」(音が出ます)
という歌を思い出したのでした。
 私は中学に良い思い出はほとんどありま
せん。でも、この歌は大好きで、毎年、合
唱コンクールで、どこかのクラスがこの歌
を歌うのを聞くのが楽しみでした。簡単に
言えば、「友だちはいいものだ」という歌
です(簡単すぎ!)
 そうか、何ができるというわけではない
けれど、この歌の歌詞にあるように、
「ともしび手に高くかかげて夜道を明るく
照らす」
ことはお互いにできるかもしれないんだ。
 当時、子供だった私は、この歌が好きだ
ったくせに、どこかでひねくれていたので、
(ちょっと嘘っぽい)と思っていたのでし
た。友達なんかいない、と思っていた時も
あったしね。でも、この年になると、健康
といい家族といい仕事といい、ちょっと難
しい問題にぶちあたることがあるでしょう。
あるいは大変な喪失感に見舞われることも
あるでしょう。そういう時に、1人でも2
人でも、誰かが夜道を明るく照らしてくれ
たら、寄り添ってくれたら、ちょっとホッ
とするよね。友達って、そういう存在で良
いのかな、と思いました。そういえば、次
のような歌詞もあります。
「この道は長くてたまにはぐれてしまうけ
ど」
というところね。当時は、子供だから、そ
こから先の、未来の道を想像して、(長い
なあ、皆とバラバラになるんだろうなあ)
と思ったのですよ。でも、今は、今までの
道を思い返して、あっという間ではあった
けれど、(長かったなあ)と思います。は
ぐれた人もいっぱいいるし、それこそ私は、
この15年間、ほとんど古い友達に会って
こなかったので遭難状態でした。でも、少
しずつ皆と再会しているし、これからも道
は続くのだから、お互いに夜道を明るく照
らすことができればいいな、と思っていま
す。非力でも「ともしび」くらいはかかげ
られるでしょう。
 歌を引用したので、ちょっとキザになっ
ちまいました。おやすみなさい。
 

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by akira_dai | 2017-04-30 00:29 | Comments(0)

 風邪がますますひどくなり、結局、
友達と今週中に会うことはできなく
なりました。うむー、縁がない(笑)。
が、5月は絶対に会う、と合意して
いるので、100%会えるでしょう。
天変地異またはミサイルに邪魔され
ない限り!
 会う予定だった友達は小学校で一
緒だった友達です。最も長い友達で
すね。FBでは、再会した、小学校の
同級生が、先日、卒アルの集合写真
を送ってくれました。私は、今、手
元に卒アルがないので、とても懐か
しく拝見しました。
 いるいる、FBでつながってる彼ら
も、今週会う予定だった親友も!同
じ中学に進んだものの、ぐれて転校
させられてしまったナイーブな不良
男子もカワイイ顔をして写っていま
す。高校の時に早逝した男子も、先
日、訃報を聞いた女子も、元気に写
ってる。昨日の話ではないけれど、
まさか、この2人が先に亡くなると
は思ってもいなかったなあ。
 そして、私は意外なことに気が付
いた。あれ?5年のときに大阪に転
校したと思っていたA君は、6年の
ときもいたんだ、と。しかも、卒ア
ルの写真を撮影できるほどギリギリ
までいたのか、と。それなら卒業ま
でいれば良かったのになあ・・と思
うけれど、大人の転勤の事情はそう
もいかないか。
 大人の事情って、子どもの力では
なす術がないから大変ですよね。や
はり、小5だか小6の時に四国に転
校していったC君が、10年前に突
然、電話をしてきた時に、聞いた話
も気の毒でした。
 彼が四国に転校したのは、両親の
事情、つまり離婚のためで、母方の
実家に引っ越したのだそうです。し
かし何しろ四国です。東京と勝手が
違って相当な苦労をしたようです。
具体的にどんな苦労があったのかは
聞きませんでしたが、話の途中で、
ちょっと言葉を濁していたから、荒
れたこともあったんじゃないかな?
いじめられるようなタマではありま
せんので。
 そんな彼がしみじみ、
「本当は卒業まで、あのクラスにい
たかったんだよ。」
と言っていました。私は幸い、皆と
一緒に卒業できた立場だったので、
「大人の都合って残酷だよね。でも
こうして帰ってこられて良かったね」
とだけ言った覚えがあります。そう、
彼は自力で帰ってきましたよ。中学
の時の同窓会にいたのだから、あれ
には驚きました。一度、芸能界入り
して、ちょっぴりテレビに出ていた
こともあるんです。もしかして高校
も出ていないのかもしれないなあ。
自力で帰ってきたのはあっぱれです。
 そういえば、A君もC君も卒業前
に転校したのに、まるで卒業式まで
いたかのように、しっかり我がクラ
スの同窓会名簿に東京の住所が掲載
されています。A君は両親と一緒に、
C君は自力で、こうして東京に戻っ
てきて、細々とでも連絡をとってき
たのだから、やはり、彼らも、あの
クラスが好きだったのね。
 そう、小学生のとき、私たちは無
力でした。大阪だろうが四国だろう
が、親の都合で動かなければいけな
かった。大好きな友達と、慣れ親し
んだ故郷と、卒業直前でも離れざる
をえなかった。でも、今はこうして、
同じ東京で何とか生きているんです
から立派なものです。もはや、子ど
もではない。時々弱ったり凹んだり
することはあるけれど、決して無力
ではないのです。世間が厳しく見え
ることもあるけれど、少なくとも自
由だし、自分で決められる。そして、
大好きな友達と無理矢理引き裂かれ
ることもない。必要とあらば、いつ
でも励まし合えるのだから、ありが
たいことだ。
 子供の時には、転校した同級生と
再会なんかできるわけがないと思っ
ていました。ましてや大阪や四国へ
転校した同級生なんてね。これは本
当に貴重で希なつながりです。もっ
とも、A君の方は確実に会えるけれ
ど、相変わらず波瀾万丈と思われる、
やんちゃなC君が、10年前と同じ
某繁華街に住んでいるのかどうかは
疑問です。健康かどうかもわかりま
せん。今度、同窓会をやろうとなっ
たら来るのかなあ・・・住所が怪し
すぎるんです・・・。
 私はとにかく風邪を治して、GW
明けに親友と会って、さらに、そこ
にいつもの男メンバーを追加して集
まって、そして、その時に、はたし
て、同窓会を企画する気力が私に残
っているかどうか・・それは、今の
私にはわかりません。風邪のせいで
自信喪失中。しばらくお待ちくださ
い。ああ、早くもGWですね。

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by akira_dai | 2017-04-27 14:37 | Comments(0)

想像もしなかった未来

 久々にキツイ風邪に凹んでいます。この
状態では、今週中に友達と会うのは無理か
もしれないなあ。あー、やだなー。この、
やり残し感!今週中に納品しないといけな
い翻訳も未完だし(涙)。というわけで、
ネタは、過去のネタ帳(下書きね)から、
引っ張ってきました。ここ数か月、色々な
人と会っているので話題にはこと欠きませ
ん。面白いかどうかは別として(汗)。
 先月といい、先週といい、元会社の同僚
と会うと、必ず言われます。
「akiraさんが結婚するとは思わなかった!
ましてや子どもなんて!」
とね。会社で一緒にいた同僚や上司は、皆
そう言うのですよ。一年に一度会う人は、
毎年、言います。認知症か?
 確かに自分も結婚しないだろうな、と思
ってはいたけれど、そういう気持ちって周
囲に伝わるものなんでしょうか?同僚たち
は、独身時代はそこに触れなかったくせに、
結婚した途端、しみじみと、
「akiraが結婚するとは思っていなかった
なあ・・・」
と口々に真顔で言うんです。そのくせ、過
去の色々な噂について、
「XXさんとは、実のところ、どうだった
んだ?」
「○○さんとは付き合っていなかったのか」
と色々きかれたりして、、、どれもデマで
すよデマ!意外と男は無責任に噂好き。紅
一点だとろくなことを言われません。
 独身時代に、私の未来を心底、心配して
くれていたのは、例の元不良独身の先輩だ
けです。仲間内で結婚祝いの飲み会がある
と、帰りに近くにやってきて、
「次はakiraが幸せになれよ」
と言ってくれたものです。はっ!ナルだか
ら、そういう台詞を言う自分に酔っていた
のかも!
 というわけで、会社に勤め始めてから結
婚するまでの15年間、まったく結婚する
気配のなかった私ですが、最近、古い古い
友達と会うと、また見解が違うのです。
 先日、高校の友達と会ったときに、私は
「自分が結婚するとは思わなかった!しか
も子供まで産むとはまったく想定外!」
と、いつもの調子で笑ったのです。そした
ら、1人の友達が落ち着いた調子で
「あら、私は結婚すると思っていたわよ」
と断言したのでした。
「だって、akiraちゃん、当時も付き合って
いた人がいたし、その彼とだって、そのま
ま結婚しちゃうんじゃないか、という感じ
だったもの」
だって・・・それはありえません。相手が
どうこうでなく、私は家事が嫌い、子ども
が嫌い、自分勝手でマイペース。最も嫌い
なのは束縛されることと、自分のペースを
乱されること。何より独りの時間が最も大
切だし。
 周りの目とはわからないものです。最近、
古い友達と会うと(そういう風に見えたん
だ!)と驚きます。過去の自分を思い出し
たり、あるいは、思い出せなかったりして
恥ずかしくなったりね。昔の自分は、男社
会に入ってからの自分とはまったく別人な
ものだから、忘れていた気持ちや、本来の
自分を思い出して、胸が痛むこともありま
すね。ちょっと無理をしすぎたかな、とか、
あるいは、当時の自分と今の自分のどちら
が本当の自分だかわからないな、とか。
 しかし!周りからどう見えようが、結婚
はしない、と思っていましたよ。決意に近
かったな。それもあって、若干、勉強を頑
張ったんだもの。真面目な話、今でも、子
どもがいる自分が不思議で不自然で、(こ
れは夢じゃないか?)と思うことがありま
す。朝、目が覚めて「夢じゃない」と認識
した途端に、プレッシャーに押し潰されそ
うになることがなくもない。息子よ、すま
ん。しかし、力不足なへたれ母はベストを
尽くすよ。
 人生とはわからない。若い頃に思い描い
ていた未来とはまったく違う未来にいます。
きっと誰もがそうなんだろうな。私の場合
は、女友達しかいなかった高校までと、男
友達がほとんどだった大学以降、さらに、
結婚してからの自分は、どんどん変化して
いるし、周りの人間もどんどん変化してい
ます。これからも人との関わりの中で、変
化していくことでしょう。
 ここ数か月、会っている古い友達のほと
んどは15年ぶりの再会です。15年前は
私が結婚した年、つまり、披露宴以来なん
ですね。また15年後に、友達と会って、
「まさか、こうなるとは!」
と驚いていたら面白いな。でも、こんな酷
い風邪をひくと凹みすぎて、(それまで生
きていられるかな)と急激に弱気になりま
す。年だなあ。何とか長生きして、皆さん
と長く楽しく過ごせると良いのですがね。
虚弱なところは、子どもの頃から相変わら
ずかもしれませんね。

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by akira_dai | 2017-04-26 21:38 | Comments(0)

割り勘主義です

 完全に体調を崩しました。ちょっと人と
会い過ぎたか・・・今年に入ってから、大
体、月に3回くらいのペースで誰かと会っ
てます。これは健康な人にとっても多めの
スケジュールかもしれませんね。実は今日
も15年ぶりの友達と2人で会う予定だっ
たのですが延期してもらいました。でも今
週中、GW前に会う予定です。無茶だろう
か?風邪さえ治れば大丈夫なのですが・・
・・・これまた縁の問題か?(笑)GW前
に会えなかったら縁がなかったということ
で。でも、彼女とは努力をして、何が何で
も会う予定です。
 ところで、土曜日のおじさんたちとの飲
み会、最後の会計は、もちろん、「割り勘」
です。皆さんが年上だろうが、私がお酒を
飲まないという事情があろうが、私は気に
しません。昔、会社にいた頃、女の子たち
が、こんな話題で盛り上がっていました。
「デートしてて割り勘っていう男の人さ、
その心意気がちっちゃくて嫌よね。私自
身がお金を出したくない、っていう、ケ
チな気持ちじゃないのよ。男のくせに奢
る気がないちっちゃさが嫌なの」
なんて話で盛り上がっていましたが、私
はそんなことを考えたことがなかったの
で驚きましたね。というか、私はいつも
学生時代から割り勘で、奢ることはあっ
ても奢ってもらったことはほとんんどあ
りません。今も、家のローンから生活費
まで、ほぼ割り勘ですよ。さすがにリス
トラされてからは、パパの方が相当、多
く出していますが、お小遣い制ではない
ので彼の所得を知りません。
 で、土曜日の飲み会の会計は合計2万
円ちょっとで、5人いたので、私はちゃ
っちゃと4千円を会計皿に出したのです。
そしたら、一番年上のおじさんが、
「akiraさんは飲んでないじゃないか。だ
から、千円、あげるよ。」
と千円札を、1枚、テーブルの上の中空に
差し出したのです。
「え!いりませんよ。いいんです、いいん
です。」
と断ろうにも、
「いや、これは良くない。akiraさんはま
ったく飲んでないのに」
と中空に留まる千円札が見苦しい。余程、
「ウーロン茶も案外、高価ですから」
とお断りしようかと思ったけれど、お札を
出してしまった60歳の男の人の気持ちを
受け取らないのは、かえって申し訳ない、
と思って、ありがたく頂戴しました。
「ありがとうございます」というよりは、
「申し訳ございません」という気持ちでし
た。だって、おじさんは、皆、お小遣い制
でしょう?月5万円も自由になるお金があ
ればかなり良い方です。年収によりますが
平均だとお小遣いは4万円前後らしいです
よ。その中でお昼ご飯から嗜好品から飲み
会までやりくりするのだもの。大変だと思
います。付き合いの長い、先日、一緒に飲
んだ後輩なんかは、何となくお互いの支払
い割合が決まっていて、それこそ、
「akiraさんは飲んでないんだから」
と若干多く出してくれますが、その時には
私が千円未満の端数を出すようにしていま
す。付き合いが長いと、支払いの時に気ま
ずくなることもないし楽ちんですね。
 土曜日は、他の3人のおじさんたちが、
テーブルの上に浮いている千円を見て見ぬ
ふりをしているような、どこか気まずい空
気があって本当に申し訳なかったなあ・・
・千円をくれたオジサンは彼のポリシーと
して私より多く支払わないと気が済まなか
ったのかもしれないけれど、他の3人のお
じさんの空気も察してほしかったなあ。本
当に恐縮してしまいました。
 そういえば、会社にいた頃も、皆さん、
少ないお小遣いに苦労していらして、社食
のお昼を少な目にしたり、大きな飲み会が
ありそうな時には、
「飲み会は1週間以上前に教えて!小遣い
の中では行けないから、母ちゃんに飲み代
をお願いしてもらわないといけないんだよ」
と真剣に幹事にお願いしていました。そう
いう人たちは、突然、
「今日、飲みに行こうぜ!」
となっても、なかなか行けません。
 他に、同じ部署内で誰かに結婚や出産の
お祝いの品をあげるとか、そういう場合も、
集金の時に、
「事前に言ってもらわないと!急に言われ
ても、現金、持っていないよ!」
という感じでした。逆に、これは仕事を辞
めてからわかったのですが、主婦の方は、
「うちは収入が少なくて大変だわ」
とか何とか旦那の悪口もいいながら、パー
トと旦那の給料を合わせてやりくりして、
ランチだ、テニスだ、時にはジャニーズ
のライブだ、と息抜きしています。すご
いなあ、世の中の妻の家計&旦那管理。
 会社にいた頃は、朝から晩まで体を粉
にして働いているのに、ろくに現金を持
っていない彼らを見て、私はお気の毒に
思っていましたが、ある日、結婚が決ま
った若い男の子が言ったものです。
「あー、これで安心だ。給料を全部、嫁
さんに預けて管理してもらえる!だって、
僕が全部持っていたら、いつのまにか、
ぜーんぶ使っちゃいますから!」
・・・そういう考え方なんだ!全部、パ
ートナーに明け渡してしまうのね。すご
いなあ。私は育ちが悪いので、誰かに自
分や自分の財産をすべて預けてしまうの
は危険な気がして嫌なんです。誰も信用
しない孤独な女(大爆)!
 というわけで、我が家では各自が自分
の収入を管理していて、お互いにいくら
収入があって、何にいくら使っているの
かをまったく知りません。ローンも各々
の分が各々の口座から落ちていきます。
私にとってはそれが気楽です。しかし、
それこそ、その男の子が言ったように、
「いつのまにか、ぜーーんぶ使っちゃい
ますから!」
パターンなのかしら?!いざ、子どもの
ことでお金が必要なときに、オープン!
したら2人とも貯金がありませんでした
なんてことになってたら大変だわ!離婚
で済めばいいけれど、借金沙汰になった
りしたら家族どころか人生の危機だわ!
 それでも、私は、割り勘が気楽なんで
す。それで互いの自由を担保されている
気がしてね。友達であろうと彼氏であろ
うと夫婦であろうと金銭的な借りを作る
と心理的に苦しくなるの。ああ、おじさ
んからもらった千円札、心苦しい。貯金
しようか、神社のお賽銭に使おうか・・
・って、たかが千円。既に、何に使っち
ゃったかわかりません。ダメだねえ・・。

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by akira_dai | 2017-04-25 21:08 | Comments(0)

 今日は私も息子も風邪をひいて寝込んでいま
した。寝込みながら、午前中、昨日の友達に参
考資料?を送って、それに関して、布団の中で
ゴロゴロしながらちょっと喋って、同じ写真を
見ながら、
「ちょっと!この写真の並び順、笑える!」
「同じこと、思いました!」
と、くだらないことで笑いました。具合が悪い
と本当につまらないことで笑えます。袖すり合
うのも多生の縁、と言いますが、まさに、写真
で隣り合うのも縁、同じクラスになるのも縁、
というところです。ちょっと苦手な彼に対する
ご意見うかがいが終わって、ホッとしました。
これからは、この件で気軽に連絡できるだろう
し、GW明けには別件で会いますしね。
 そういえば、先日、なーんとなく、知らない
人のブログをうろうろしていたら、その「縁」
について書いてあるものが目に留まったのです。
この年になったからこそ、本当にそうだなあ、
と思うような内容でした。
 若い頃は、「縁のある人」というと、どうし
ても結婚相手だと思うでしょう。縁のある人=
運命の人とか、ドラマチックな言葉に変換して
しまって、一番、好きな人や、友達としてずっ
と一緒にいる異性との将来を想像したりするで
しょう。そう、若い頃は、縁といえば、特別な
関係の異性とのことばかりを想像しがち。だけ
ど本当の縁ってもっとさりげなくて、縁のある
人、一時的に縁のあった人って、年をとってみ
ないとわからないものだなあ、と、最近、思い
ます。
 前に書いたように、(あれ?いつのまにか何
十年も付き合いが続いてるよ)と思う相手もい
れば、(どうして、あの数年間だけ、あんなに
親しかったんだろう)と思う相手もいるし、
(なんで、この時に限って、この人と?)とい
うこともあります。しかし、その時点では先の
ことはわからないから、その時につながってい
る人たちが本当に縁がある人たちなのかどうか
は実はわからない。しかし、アラフィフになっ
てみると、ここまでの長い長い道のりがありま
すから、細々ながらここまで長く付き合ってき
た人、まったく音沙汰がなく消息もわからなか
ったのに数年ぶりに再会できた人、というのは
男女関わらず(縁があるんだな)と思います。
20代のときに感じた(縁がある)とは、まっ
たく違う深みと重みがありますね。
 私が読んだ、縁に関する記事には、こんなこ
とが書いてありました。何となく縁があって何
となく付き合いが続く相手というのは、何ら利
害関係がないのに、互いに心の距離を近くに感
じる人ではないか、ということです。利害関係が
ないのですから結婚相手はまた全然、別ですね。
さらに、縁がある人は好きな人とは限らず、時
には嫌いになったり気まずくなったりする時期
もあるんだけど、心の距離が近くてホッとでき
るものだから、いつでも相手も気負わずに受け
容れてくれるし、こちらも戻れる、お互いを束
縛しないような関係が多いそうです。あるいは、
特に努力して「付き合いを続けよう!」と思わ
なくても、何となく続いてしまう関係ね。確か
に今迄、縁が続いてきた人というのは、なーん
か無意識にずっとつながってるし、切れても戻
るし、重要な話をしようとしまいと、いつでも
会える気がしますね。
 1つ、不思議な私の「縁」を紹介しましょう。
20代前半、まだ学生だった頃、幼馴染とばっ
たり再会したことがあって、あの時は20代だ
ったし、地元にいたし、縁といっても、再会に
何の不思議も感じなかったけれど、やたら、ち
ょくちょく、商店街でばったり会うことが多く
あって、さすがに「?!」と感じたことがあり
ます。で、時にはお互いの友達を連れて食事し
たりしていました。プチ合コンみたいなもので
すね。驚いたのは、ここからです。
 当時、京王線のとある駅でバイトしていたの
ですが、まだ道に慣れていない初めの頃、方向
音痴な私は、帰りに迷子になって駅までたどり
着けず、環八に出てしまったことがあります。
私の実家は井の頭線の高井戸なので、(環八を
ずっと北上すれば高井戸にたどりつけるはず!)
と思って、高井戸のゴミ処理場の煙突に向かっ
て歩き始めたのです。若かったなあ・・・そし
て、若くても高井戸は遠かった。いくら歩いて
も煙突は近くならないし、夜はどんどんふけて
きて、とうとう、終電も終わり、駅に戻れたと
しても電車に乗れない時刻になってしまいまし
た。さすがに心細くなって、途中で交番に寄っ
たけれど、「巡回中」で誰もおらず、しかし、
もう歩くしかないので、気持ちを強くもって、
黙々と歩いていたんです。
 そしたら、そこに現れたのが、その幼馴染で
すよ!あれは本当に驚きました!自転車で環八
の歩道をこちらに向かって走ってきたんです。
「あれ?akira?お前、こんな時間に、こんな所
で何してんの?!」
と、あちらもものすごく驚いていました。
「バイト帰りで、歩いて帰ろうと思ったら意外
と時間がかかっちゃったんだよ。そういう、あ
んたこそ、どこに行くの?」
「俺はちょっと用事があって・・・それはどう
でもいいだろ!だって、お前、この時間にあり
えないだろ!」
「うーん、環八沿いは明るいから大丈夫。とに
かく、このまま歩けば着くから。」
「そうか、じゃあな!」
と、そこで彼とは一旦、別れました。が、さす
がに心配だったんでしょうね。Uターンして戻
ってきて、家まで自転車で送ってくれました。
Uターンしてきた時に、ものすごく不本意な感
じで面倒くさそうだったのが、逆に、嬉しかっ
たです。下心のない「男気」が彼らしくてね。
あれには驚いたけれど、さらに驚くのがここか
らです。
 最近、スマホでラインを登録したでしょう。
そしたら、その人に再会したんですよ。携帯
電話番号を知っていたわけではありませんよ。
ひょんなことで、です。お互いに
「あれ?」
「なんで?」
という感じです。まあ本当にそれだけで、ライ
ンでしかつながっていないし、結局、登録だけ
してほとんど連絡していませんが、あの環八事
件以来、数十年ぶりです。しかも、私、ライン、
始めたばかりね。そのタイミングで再会するか?
連絡はとらないけれど、いつでも連絡できちゃ
う気軽さと、強引な(?)再会が「縁」っぽい
でしょう。
 本当に縁のある人って、実は、この年になっ
てからわかるものなんだね。驚くよ、本当に。
今ある縁が続くか切れるかわからないけれど、
再会した人たちとは、ここまで生きてきた世
界が違いますから、人生勉強になります。新
たに、(へーえ!)と感動することがありま
す。昨日のように思わぬことで心が動いたり
ね。その勉強が自分に与える意味や影響は、
後になってみないとわからないのかもしれま
せん。今、わかったら面白いのになあ・・・。


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by akira_dai | 2017-04-24 21:12 | Comments(0)

寂しくて複雑で優しい

こんばんは。またまた悲しく寂しい、
日曜日の夜がやってきてしまいました。
そして、たった今、私は、心がざわざ
わして、悲しいような、恐ろしく深み
にはまったような、ある意味、面白い
気分に浸っています。気持ちが動いた
んです。小説を読んだ後のようです。
 私は今日は、同窓会がらみの話題で、
昔の同級生と、ちょっと長めに話した
のですよ。ちょっとしたご意見うかが
いのつもりだったけれど、もちろん、
余分な話も出てきます。内容は事務的
な話だし、余分な話も軽いものでした。
ところが、その中で、胸を突かれるよ
うな、驚くような、彼の友達に対する
「評価」というか、「見解」を聞いて、
何ともやるせない気持ちになったので
すよ。彼のその言葉に宿っていたのは、
「誰にも理解してもらえない孤独」、
あるいは、「ものすごく誰かに理解し
てもらいたい強すぎる欲求」で、それ
が非常に切実で、大変な悲しみと寂し
さを感じたのです。
 私はその洞察力に打ちのめされてし
まいました。いや、洞察力ではなく、
「言葉」に打ちのめされたのかな。軽
い話の中で虚を突かれた感じです。私
自身も似たような悲しみを抱えている
ので、本当にハッとしました。アラフ
ィフにもなって笑っちゃいますね。
 私たちは、人に評価されることが嫌
いです。学校や会社では、他人と比較
するために、明確な評価が行われます
が、実はそれ以外にも、無意識に、人
はお互いに評価しているのかもしれま
せん。良し悪しまでいかなくても、
(この人は、こういう人だ)と思うこ
と自体が、もう、評価ですよね。
 私がいた会社では、
「あなたには、こういうところがある」
と指摘されたときに、
「いや、そんなことはない」
と否定しても、
「あなた自身がそう思っていなくても、
他から、そう思われている、そう見え
る、という事実が大切なんだ。」
という、やりとりが、よくありました。
本人にそういうつもりがなくても、客
観的に見て、「あなたは、そういう人
に見えるんだよ。」ということです。
これは覆しようがありません。否定し
ても、そう見られている、という事実。
 私は、今日、友達と話していて、彼
の人に対する見解を聞いて、自分のこ
とを言われたわけではないけれど、何
だかものすごく悲しい小説を読んだ後
のような辛い気持ちになったのでした。
もちろん、彼はなかなか賢いので
「それが現実に即しているかどうかは
別問題ですよ。」
と付け加えましたが、その「評価」が
なかなか鋭く適切だったのです。
 人が他の誰かをどう思うのかなんて
大きなお世話です。私だって、誰かに
「akiraはこんな奴」
と言われれば、ムカッとするし、(お
前なんかに、わからねーよ)と思いま
す。失礼だと思います。
 しかし、今日、その彼が発した言葉
には、確信だけでなく優しさがありま
した。実は、彼自身が、他に対して下
している「評価」と同様の闇を抱えて
いるようで、これ以上は踏み込めない、
彼と、彼が評した相手にしかわからな
い磁場のようなものを感じて、私は呆
然としたのでした。
 反発しあっているように見えるのに、
どこかで互いを理解しているような奇
妙な優しさとシンパシーを感じたんだ
な。そこに、悲しいだけじゃなく、感
動したのかもしれないな。表現が難し
いなあ・・・男の友情に感動した?い
や、あれは、友情じゃないんだなあ・
・・もっと人としての普遍的なものに
感動したんですよ。すみません、未熟
で表現できません。
 最も、今日の彼自身は孤独というよ
りは甘えん坊なのかもしれないんだけ
ど、最後に、また、別のXX君に関し
て、
「XX君にはそういうところが全然、
ない」
と断言した、その洞察力と自信にも驚
いたのでした。私も常々、そう思って
いたからです。彼のためにフォローし
ておくと、すべて、悪口ではありませ
んでしたよ。客観的に人を見たときに、
彼が感じている人物像をありのまま、
言葉にしただけで、そこには、相手に
対する思いやりと感謝がありました。
ま、皆、大人なのだから、色々、人の
ことを見て、色々な評価をしていると
いうことですよね。あー、私はどう思
われているんだろう、怖いわ~。
 人と話していると、思いもよらない
「言葉」に気持ちが動くことがありま
す。私は彼のことはちょっと苦手なん
だけれど、今日、彼の言葉を聞いて、
人間は、皆、どこか寂しくて複雑で優
しいんだなあ、と思ったのでした。甘
えん坊とか頑固だとか、欠点を差し引
いてもね。アラフィフだからこそ、わ
かる感慨ですよ。
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by akira_dai | 2017-04-23 23:47 | Comments(0)

 今日は同じ時期にリストラされた
おじさんたちとの飲み会でした。そ
う、あれはリーマンショックの時で
す。もう8年です。今日のメンバー
は私を入れて5人で、おじさんのう
ち2人は転職先でサラリーマン(こ
のうち1人は年下)、別の1人は仲
間と一緒に起業、もう1人は中小企
業診断士として独立してコンサルタ
ントとしてセミナーをしながら中小
企業の業務効率アップのアドバイス
をしているということでした。久々
に、ビジネスの刺激的な話が聞けて
良かったと思います。
 しかし、彼らはリストラされた当
初は本当に大変だったのです。8年
前、52,3で、子供に一番お金が
かかる時期で、景気が悪い上に50
代では転職も難しいと思われ、おじ
さんのうちの1人は、奥さんにも冷
たくされ、ハローワークの講習に行
って、あまりの情けなさと不安に本
当に涙を流したと言います。家電売
り場でバイトをするしかないかな、
と、真剣に考えたそうですよ。私よ
り10歳程上の彼らの当時の年収は
1,000万なんてものではなかった
はずで、その収入を基準にローンも
子供の学校もプランしていたはずで
すから、突然の無収入は本当に辛か
ったと思います。
 現在は、中小企業診断士の仕事が
軌道に載っているおじさんも、リス
トラ後、半年は日給3000円の仕
事が入ったり入らなかったりで、子
供は高校生が2人で、(これでは食
っていけん!)と一念発起して、勉
強し、資格をとり、宣伝のための投
資として区の会館を借りて無料セミ
ナーを開いたり、実績のためだけに
小さい企業のコンサルティングを低
価格で請け負ったりして、ここのと
ころ、やっと軌道にのって暮らせる
ようになったということでした。と
いっても彼はもう60を過ぎようとし
ています。奥さんからの攻撃?があ
った方も色々いらっしゃったようで
すが、それは話がずれるので、後日
談としましょう。ま、男はつらいよ、
といったところですね。
 私は、皆さんの話をふんふんと聞
きながら、時々、主婦目線でつっこ
みを入れたり、自分が今やっている
翻訳の仕事や、PTAネタ、友達の
離婚ネタなどをビジネスと関連付け
て話して、大いに新鮮な話題を提供
して、笑っていただきました。さら
に、スパイから入手した、元の会社
の情報もたくさん提供できたので、
やはり驚いていただけて満足です。
変だね、元の会社の情報を私が一番
持ってるなんて。
 そしたら、
「何だか、akiraさんが、一番、仕事
に成功しそうだよ。カウンセラーと
かコーチングの仕事とか、あるいは、
小説を書いてみたらどう?」
だって。私がブログを書いていること
を知らないのに小説の話が出てきたこ
とには驚きです。ま、話が面白かった
んでしょうね。
 今日会ったおじさんたちは、何回も、
私にこんなことを教えてくれました。
「僕たちは、客観的に見て、良い会社
にいたんだよ。こういう言い方は何だ
けれど、現実的にピラミッドで言えば
上の方の大企業にいたんだ。実は、そ
ういう所で働ける人はパーセンテージ
でいうとものすごく少ない。しかし、
ずっとそこにいたら、他社のコンサル
ティングや、中小企業に物を売る営業
なんかできなかったと思う。あのまま
の価値観で、よそで仕事をしたら、
『大企業と中小企業は違うんだよ』と
一蹴されてしまう。規模の小さい会社
で働く経験をしたからこそ、60過ぎ
ても働ける、起業するための準備がで
きた。それに、あの会社で優秀な人た
ちの中にいた時にはわからなかったけ
れど、僕たちが当たり前にできること
をできない人たちが、世の中には、実
は、いっぱい、いるんだ。そのスキル
と経験を社会に広めるだけで仕事とお
金になる。『物』の価格はどんどん下
がる世の中、売れるのは経験と他には
無い価値、人間なんだよ。それは、ど
んな業界でも同じはずだ」
と。
 そうなのか。だからこそ、皆さん、
涙を流して、半年、無職だった方も含
めて、こうして、元気に、60を過ぎよ
うという年になっても自分の力で働い
ていらっしゃるんだ。企業の再雇用で
働くよりも、ずっと男気があるし、実
際、収入も高いじゃないか。リストラ
当時、50にして、立ち上がった強さと、
努力、さらに、そこで学んだ本当の謙
虚さに私は感服しました。そんな皆さ
んに、
「akiraさんが実は、一番、成功しそう」
と、嘘でも持ち上げてもらって、本当
に心強いです。
 さて、20年前に、会社で営業さん全員
が研修で勉強した営業メソッドが、実は、
「日常的にも非常に使える!」というこ
とです。しかも、それが、今になって、
やっと日本で流行ってきているんだって!
今度、本を買ってきて、どんなものか知
っておこうと思います。営業として仕事
をする時のみならず、自分が客として営
業されるときにも役立つということです。
悪用すると危ないほどの営業テクニック
なんですよ。また読む本が増えて楽しみ
だなあ。小説ほどは面白くないけどね。
 奥さんとの危機(?)、今日は来られ
なかった人たちの近況、クビになってし
まった元社長の顛末、さらに私が占い師
になるためのビジネスプランなど、面白
ネタはたくさんありましたが、それらは、
また後日談に。爆笑する話題がたくさん
ありました。本当に刺激的で楽しかった
です。

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by akira_dai | 2017-04-23 01:01 | Comments(0)

色とりどりの人生!

 昨日の記事を書いていて思い出した
けれど、大企業というのは、それだけ
人がたくさんいるので、退職するほど
ではなくてもスキャンダルはたくさん
あります。略奪婚なんか1つや2つで
はないし、生まれては消える泡のよう
な社内外の恋愛、不倫も三角関係も盛
りだくさん。既婚者であろうがなかろ
うが、若者から年寄まで「暗黙の了解」
のカップル多し。大人だから周りは何
も言いません。大抵は別れもスムーズ。
その1つ1つを、いちいち、ここに挙
げて話す気にもならないくらい、あり
ふれた話です。で、そういう話では
ないのだけれど、昨日の話には奇妙な
オマケがあります。
 Z課長の事件が公になり、これから
Zさんの立場はどうなるのか、あーじゃ
ないか、こーじゃないか、と、あれこ
れ噂はあるものの、まだ、決定的な結
論が出ていないとき、オジサンの多く
はZ課長に同情的でした。私も中味は
オジサンなのでZさんに同情していま
した。だって、ひどいよね。メールを
ぶちまけられるなんてさ。ありえない
でしょう。余程、大嫌いになったんだ
ろうなあ・・・(あくまでも、2人が
付き合っていたと思う私)。
 そんな時期に、私は、今度は、後輩
女子ならぬ先輩男性から、
 「ちょっと、ちょっと」
と廊下に呼び出されたのですよ。オフィ
スの秘密の話は廊下なのかね?デスクで
話すわけにはいかないけれど、ずいぶん
オープンだったな。でも、2人きりで話
すのに、閉鎖的な空間はかえって怪しい
ですものね。
 彼は私より2つ上の先輩で、新人の頃、
一緒に仕事をしたこともある仲良しでし
た。その後は部署が違ったので、仕事よ
りも飲んでいたことの方が多かったかも
しれません。彼は既婚者だったし、その
スキャンダルの頃には私も既婚者だった
けれど、たぶん、お互いに好きだったん
じゃないかな~(笑)。それが「どうい
う好きなのか」と言われると微妙だけれ
ど、大人だから、そんなのどうでもいい
でしょう。話すと楽しいし、いないとつ
まらないし、何かあってもいっかな!的
な。実際にはもちろん何もありません。
 彼は、独身時代、非常にモテた人で、
「不良独身」と言われ、結婚してからも
女子からそこそこ人気があったと思いま
す。その分、ちょっと自意識過剰なとこ
ろがありました。その彼が、廊下で、声
を潜めて、
「あのさ、Zさんって、どうなるの?」
と言う。私は自分の考えを述べました。
「噂では辞めるようですよ。」
「だって、そしたら、Zさん、転職す
るわけ?仕事はどうなるわけ?」
「うーん、Zさんの場合は、うちの会
社の仕事が回らなくなるからね。きっ
とどこかで独立して、我が社からそこ
に仕事を出すことになるのでは?・・
・・・・という噂です。」
「はーあ、なるほどねえ。」
話はここで終わるかと思ったのに、彼
は立ち去らない。それで私は怪しんだ。
「で、それが何か、先輩と関係あるの?」
だって、Zさんとその人の仕事はほと
んど関係ないし、何を心配しているん
だと。そしたら彼はさらに近付いてきて
声を低くして言いました。
「あの噂は本当なの?その、ほら、セク
ハラが何とかって。言いがかりじゃない
の?実際は大したことじゃないんでしょ?」
こちらが本題だったのか!!
「さあ・・・メールが出てきたという
から本当じゃないかな?」
「メール!そうなのか!」
「らしいですよ。」
 そこで、私は簡単に知っていること
を話しました。もう、すっかりその話
はオープンになっていたのでね。私が
後輩から聞かされたメールの詳細な内
容は話しませんよ。公になっている話
だけです。彼は神妙な顔でそれを聞い
てから、
「ああ、女は、やっぱり、、、、怖い
なあ。」
と溜息。私も頷きました。
「だよね。メールをオープンにするな
んてね。本当に一方的だったのかも怪
しいものですよ。」
それから、私たちは目が合って、何だ
か妙な沈黙が続いて、まだ何か話した
いことがあるのかな?と私は待ってい
たのですが、彼は決意したように、
「色々教えてくれてありがとう!」
と去っていきました。
 一体、わざわざ、私を廊下に呼び出
して何を聞きたかったんだ?と不思議
だったし、また、色々想像しちゃいま
したね。たった今、先輩も危ない橋を
渡っているんじゃないの?と。きこう
と思えばきけたけれど、ききませんで
した。そんなのヤボだもんね。
 はたして、それから数年して、私が
色々嫌なことが続いて凹んでいた時に
どこで聞きつけたのか、彼はわざわざ
私のデスクにやって来て言ったもので
すよ。
「akira、色々、過去の悪行があるだろ
う?身に覚えがあるのなら、由緒ある
寺社に厄除けに行ってこい。俺は、こ
の前、行ったんだよ。」
と。
「はーあ、確かに、そちらさんは、色
々、身に覚えがあるでしょうからねえ。
で、御利益はあったの?」
「それはわからないけどさ、何がいい
って、そういう謙虚な気持ちになった
自分のことを好きになるんだよ。はは
ははは!」
だって。どこまでもナルシストだな。
困った人だ。
 というわけで、人生、楽しいです
よ。それもこれも、こうして、色々
な人と関わって、ぐちゃぐちゃして、
さらに、色々な話を聞いて、色々な
ことを想像して、時には自分も巻き
込まれるからですね。色とりどりだ
なあ・・・。今も、有ること無いこ
と想像して、ニヤニヤしたりモヤモ
ヤしたりしています。やっぱり小説
にするしかないかな!自分に色が無
いのがちょっと残念だけどね。

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by akira_dai | 2017-04-21 14:39 | Comments(0)

純粋すぎる男

 今日のニュースは何といっても、某議員が
重婚&ストーカー疑惑で政務官を辞任したと
いう騒ぎ。朝から夜まで、「これでもか!」
というくらいにマスコミは大喜び。正直、言
って、しっかり政治してくれれば不倫でも重
婚でも、どーでもいいんだけど。ほら、昔、
米国のクリントン大統領が不倫で問題になっ
たけれど、政治はしっかりして、あんなに大
騒動になったのに支持率もさほど落ちなかっ
たでしょう。アメリカはクールだなあ・・・
多少、女にだらしがなくても、半島からのミ
サイルを阻止してくれる政治力があるのなら、
私はその力を買いますよ。政治や仕事ができ
る金持ち男はモテて当然です。彼と奥様と恋
人の問題だから、そこは自由にお家で話し合
って、政治の方をしっかり進めてよ。国会も、
こんな個人的なことを問題にする必要ないと
思うよ。ま、彼にミサイルを阻止するような
政治力があったかといえば謎だけど。
 しかし、ストーカー行為が本当なら、今や
犯罪だからやばいなあ。そういう意味では、
世間がバッシングするのはわかるけれど、私
はニュースを聞いていて、やっぱり男の方が
純粋だなあ、バカだなあ、と思いました。そ
して、ああ、女って本当に怖いね、と思いま
した。実はものすごく似た事件が昔々社内で
あったんです。
 男は40代前半で家族持ち、女は入社数年
目で20代半ばだったでしょうか。といって
も、私は、直接、その2人を知りません。隣
の部署だったから、もしかしたら顔は知って
いたのかもしれないけれど、最初に噂を聞い
たとき、名前と顔が一致しませんでした。今
も顔はわかりません。そして、私は、また例
の「聞いてしまう性格」のために、会社中で
問題になる前にその話を知ってしまったので
した。私より10年くらい下の後輩女子が、
あるとき「話がある」と言って、廊下に私を
引っ張り出したんです。そして、深刻な顔で
「隣の部署のZ課長が、私の同期のAちゃん
にセクハラしてるというんですよ。酷くない
ですか?」
と言う。私はD大以来、セクハラには慣れて
いますから、また、大したことない問題なの
だろうと思って聞いていたら、それが深刻で
驚いた。
 彼女がAちゃんから直接、聞いた話では、
まず、色々、ラブレターのようなメールがく
る、と言う。まあ、そこまでは、大人なのだ
からスルーすれば良いと思わないでもない。
しかし、極めつけは、何と、彼女の家の玄関
までやってきて、扉をドンドンと叩き、
「何とか話だけ聞いてくれ!」
と迫ったというのだ。しかも、それが1回や
2回ではなく待ち伏せされたこともある、と。
私はこれまた直感的に、(それは、セクハラ
ではなく、一時期、付き合っていたに違いな
い)と思いました。だって、Z課長はものす
ごく仕事ができる、出世を約束された大人の
男性です。既婚者が配偶者以外の誰かを好き
になることはあるでしょうが、家族だってい
るのに、「単なる片想い」で、部下である女
性の家まで行くでしょうか?住所を調べて、
わざわざ探してまで行くわけ?いくらストー
カーでも、同じ会社で上司と部下でそれはな
いのでは、、、と思ったのですよ。
 純粋な後輩は、
「怖いですよね!奥さんもいるのに一方的だ
し、ひどいですよね!で、Aちゃんは、今、
怖くて会社に来られなくなっちゃったんです!」
と言う。私は、(そりゃ、別れ話のもつれだ
ろ!)と言いたいところを、
「ああ、そう。可哀相だね。怖いね。」
と、うんうん、頷いていました。内心、ちょっ
と面白がってたりしてね。
 ところが、それが面白いだけでは済まなく
なりました。何と、そのAちゃんが、マジに
人事部に「セクハラ」として訴え出たのです。
ここからは、会社中のスキャンダルです。も
ちろん、Z課長は「全否定」しました。
「困るなあ、忙しすぎたのか、会社に来ない
上に、それを僕のせいだと言うんだもんなあ」
と笑っていたそうです。部長も、優秀なZ課長
を首にする気はまったくなく、Aちゃんの泣き
寝入りで収束か?と思われたのです。しかし、
Aちゃんは引き下がらなかった!何と、彼から
受信したメールをすべて印刷して、人事に提出
したというのです。・・・でもさ、メールと言
ったって、一方的な内容のメールしか提出しな
いだろうから、それより前に、どんなやりとり
があったかわからないよね・・・。
 そのメールの提出がこれまた大問題になり、
とうとう、部長より上の人事部から、直接、Z
課長が呼び出され、解雇となったのか、辞表提
出となったのかわかりませんが、とにかく彼は
いなくなりました。大スキャンダルです。もち
ろん、Aちゃんも退職しました。しかし、何か
不自然でしょう。付き合ってたと思うなあ、私
は。きちんと別れられなくて、
「もう一度、話し合いたい」
ということだったんじゃないの?でも、女の方
は、一回冷めたり切れたりすると、相手の顔も
見たくない。あるいは、裏切られた場合も許せ
なかったりするでしょう。で、そうやって公に
秘密をばらまくんだから、怖い、怖い!
 で、今日の議員さんの場合も、最初は、(女
が捨てられて、その腹いせに文春さんに話題を
売ったのかなあ)くらいに思ったのだけれど、
どうも本当に彼女の方が愛想がつきたようです
ね。それで、彼は、Z課長のように、彼女の家
の玄関をドンドンして警察に注意されたとか。
ああ、男って純粋。可哀相。
 ところで、一緒にテレビを見ていた、うちの
パパが
「大体、ハワイで結婚式の写真を撮っている時
点でダメだよな。バカだなあ」
だって。何々?それは聞きづてならんぞ!
「・・・それは、パパは、こういう時に、絶対
に証拠を残さないということなのね?」
「だって、ありえねーだろ。証拠になるような
写真だぞ、写真!」
「・・・・・・・」
 不穏な空気が流れた後で、先ほどの、
「政治さえできりゃ、いーよ、政治だよ、政治!」
という話題にすり替えられたのでした・・・。
ふーーん。 

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by akira_dai | 2017-04-20 23:31 | Comments(0)

「元」バリキャリの意見

 ここ数日、暑いですな。急激に気温が上が
ったのがしんどいですな。自律神経が弱い私
は、もー、ドキドキです。こんなんで週末、
飲みに行けるのでしょうか?
 ところで、今日、FBにはシェアしたのです
がこんな記事を見つけたんですよ。
バリキャリ女子の悲哀
いや~、若いね。かつての自分を見ているよ
うです。私はバリバリ働きすぎて病になって
から、こんな厳しさはなくなって、男子を含
むあらゆる人間に優しくなりました(爆)。
 でも、一番、最後のところは変わりません。
つまり、イザという時には、旦那の代わりに
自分がバリバリ働いて家族を支える覚悟ね。
でも今みたいな病気じゃ支えられねーな!な
んて思うと、さまざまな病に陥ったお父さん
たちの悲哀、心細さ、肩身の狭さに、心底、
同情します。共感します。何か、こう、稼い
でないと男の価値がない、みたいな、家族の
中でのポジション?・・・そんなことはない
んですよ。かつては愛情があって結婚して家
庭を築いたわけだから(家庭によっては、現
在、愛がどこにいったのか、わからんところ
もあるけれど)、男子ももう少し気楽になれ
ると良いですね。
 私は元々自信のない小さな女子なので、こ
の記事みたいに、誰かのことを「ちっさ!」
なんて思たことはないけれど、確かに、昔は
自分よりも仕事ができる人じゃないと好きに
なれないな~と感じていました。それで、親
から、
「人間性とか相性は仕事だけじゃないのよ」
と忠告されたことがあります。そりゃそうだ
けど、実際に好きになれなかったんだもん。
若かったんでしょうね。
 仕事はともかく、年収は気にしたことが
ありませんでした。が、男子の方が気にす
ることがあるみたいだったね。男のプライ
ドというのかな。気になる男子から、そこ
を気にされると、かなり傷つきましたね。
だって、相手が気にするんじゃ、かなり、
条件が狭まってしまいますから。中卒で
も高卒でも、収入が私の半分でも良かっ
たのにな。しかし、そうは見えなかった
んだろうな。
 この前の、「いい男」の話じゃないけれ
ど、そりゃ、性格も良い、顔も良い、金も
ある、という恐ろしくハイスペックな人も
いるけれど、普通に「いい男」って、やっ
ぱり人間性だよね。若かりし日の私は、収
入は気にしていなかったけれど、「仕事に
対する姿勢」は気になっていたかもしれな
いなあ。仕事ができる人の中には自分勝手
な人も多いのに。
 男子よ、家族の中で小さくなっているお
父さんたちよ、あるいは、自分の価値をわ
かっていないオジサンたちよ、絶対に人間
性が大事です。金より愛ですよ。あとは単
なる相性だもの。特に既婚者は奥さんとの
相性が悪いはずはないでしょうから(人に
よっては嫌味っぽい?)、自分を信じてが
んばりなさい。え?「いい女」の方はどう
いうものなんだって?それは女である私に
は皆目わかりません。だって、「人間性で
す」と女である私が主張したって説得力が
ないでしょう。でも、少なくとも既婚者は、
自分の奥さんがいじけないように「いい女」
だと思って大切にしてください。でないと
捨てられてしまいます。断言します。独身
の方はご自由にどうぞ。
 くれぐれも、男は自ら小さくなるなかれ。
ステータスも収入も無い、何も持っていな
いときの自分の魅力こそが最大の魅力です。
女子は自分のステータスや収入にこだわる
人はいないみたいだから、その点は気楽か
もしれませんね。昔のまま、ありのままが
女子なのかもね。
 私はありのままで元気になって、外で仕
事ができるようになりたいなあ・・・と言
っているうちに退職の年齢がやってきそう!
次は、仕事ができない男子を攻撃して打ち
のめすような厳しいバリキャリにはなりま
せん。誓います!

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by akira_dai | 2017-04-19 17:59 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。