先日、私は普通の人よりは古い出来事
や人をよく覚えているらしい、と書いた
ばかりだが、昨日も、ひょんな記憶で、
「akiraちゃん、記憶力、すごい!」
と言われて驚いた。だって、私が話して
も全然思い出してもらえないんだもの。
やっぱり私の記憶っていい加減なのかな?
作り話なのか?
 前回の投稿に書いたように、昨日はほ
とんど、家族の話に終始したので、思い
出話はかなり少なかった。その家族の話
をしている時に、友達が
「うちの娘は、いつもぼんやりしてて、
先日は自転車に鍵をかけないで放置して
いて盗まれたのよ!」
と愚痴を言ったのだった。そこで、突然、
今まで忘れていた小6の時の記憶が私の
脳裏に蘇った。私は話した。
「そういえば、6年の時、Kちゃんが家
に遊びに来たときに自転車が盗まれて、
皆で探し回って大騒ぎになったことがあ
ったわね。」
「え?!そんなことあった?」
「あったのよ。ほら、家に遊びに来ると、
皆、家の前のちょっとしたスペースに、
自転車を置いてたじゃない?あの時、な
ぜかKちゃんの自転車だけが盗まれたの。
もしかしたら、鍵をわざわざ壊して盗ん
だんじゃないかな?」
「akiraちゃん、よく覚えてるね。その記
憶力、怖いよ。全然、何も覚えてない。
どうして覚えてるの?」
・・・どうして?・・・しかし、私はそ
こで反射的に答えたのだった。
「その事件そのものは、それほど衝撃的
じゃなかったの。でも、あの時、暗くな
るまで友達と一緒に協力して自転車を探
しているという状況が、申し訳ないけれ
ど何だか嬉しくてさ、そのうちに星が出
てきて、これがまたきれいでね。そんな
時間になるまでKちゃんと一緒にいると
いうことが不思議で、実は楽しくて、そ
れで覚えているんだよ。うーん、修学旅
行のわくわくと似た気持ちかな。確か、
次の日、生活ノート(先生に提出する日
記)に書いて提出したよ。」
と。
「へーえ、面白いね。」
とKちゃんは頷いてくれた。
 そうなのだ。たぶん、教室で起こった
大きな事件や目立つ人物のことは誰もが
覚えている。その他は、人によって印象
に残っている事件は違うし経験も違う。
そして、私が覚えていることは、その事
件そのものではなく、そこに付帯してい
る風景や感情なのだ。
 例えば、ちょっと前にここに書いた、
非常に恥ずかしい話。中学の下駄箱で
キンモクセイの香りが気持ち良くて、
「いい香り!」
と叫んだら実は不良が聞いていた、な
んて事件は、事件としては大したこと
がないのだ。別に初恋の相手でも何で
もないんだし。しかし、その時のキン
モクセイの香りや、夕陽のオレンジ色
や、秋の涼しい風や、卒業が近づいて
くる寂しさや、そういう気分の自分を
見られた恥ずかしさや、そういった背
景や感情を強烈に覚えているのである。
 先週、沖縄から出てきたA君にして
もそうだ。正直、A君とは話したこと
もないし、小さかったということ以外
に目立った特徴も知らず、忘れていて
も不自然ではない間柄だったのに、偶
然に、ある状況の組み合わせから、
(彼のお家には何か事情があるらしい)
と当時の私は確信して、それから彼を
観察していたら、何だか彼がとても辛
抱強い人に見えて、勝手に感心してい
たのだ。最も本当に家に事情があった
かどうかは定かではないが、先日、A
君を覚えていなかった例の「店主」に
それを伝えてことづててもらったとこ
ろ、本人からメッセージが来たくらい
だからビンゴだったのでは?と思って
いる。ビンゴだとしたら驚いただろう
なあ・・・ストーカーと思われていた
らどうしよう。ごめんね。だって、そ
の他に、
「A君のことを覚えているよ」
という証拠を提示できなかったものだ
から。「小さかったよね」だけじゃー、
A君に限らないもんね・・・。
 かなり前に、「キラキラした思い出」
について書いたことがあるかもしれな
いけれど、その1つ1つは大した事件
ではない。時間にしたら、10分にも
満たない短い出来事も多く、でも、そ
の時の風景、友達の表情、周りにいる
同級生たち、温度や彩りが、映画のよ
うに生き生きと蘇る。まさにキラキラ
していて、その時代にトリップできる
大切な思い出だ。
 昨日、Kちゃんは、
「そうか。そんなことがあったんだ。」
と思い出せないながらも、ちょっと嬉
しそうだった。自転車といえば、実は
もう1つ、事件がある。そちらは男子
の自転車に関する事件だ。そう、今度、
飲み会に参加する奴らと一緒に井の頭
公園に自転車で遊びに行ったときに起
きた、些細な事件だ。それについては、
飲み会で披露しようと思う。誰か1人
でも覚えていたら良いな。でも、きっ
と覚えていないだろうなあ。ああ、思
い出を共有できない孤独な私。誰か、
私が覚えていない出来事を話してよ。
でも私が恥ずかしくなるような事件は
御免こうむります。

 



[PR]
by akira_dai | 2017-05-31 00:14 | Comments(2)

今日、嬉しかったこと

 今日(今、日付が変わったので昨日)は、
やっとやっと、小学校で一緒だった友達と
15年ぶりに会えました。今日まで、風邪
やら何やらで、1か月も延び延びになり、
もしや今日も会えないのではないかと、待
ち会わせ場所でもヒヤヒヤしたくらいです。
 15年経っても、まったく変わらない彼
女と、しかし、話す内容はやはり昔とは違
います。思い出話よりも、よくある家族の
愚痴が多かった、、、しかし、こうして話
すと、女子は誰もが同じ悩みやストレスを
皆が皆、抱えているんだな、と、当たり前
のことなんだな、と、何だかホッとします。
 そして、今日、何よりも嬉しかったのは、
小学校で最も仲良しだった彼女が、今、大
人になってからも、私とほとんど同じ考え
方や価値観をもっていたことです。
 古い友達というのは、時に、大人になる
と考え方や価値観がずれてくることが希に
あります。しかし、彼女とは小学校を卒業
以来、37年も離れて過ごしていたのに、
今、子供たちに対する気持ちや、PTAの
役員の仕事に対する姿勢が、ほとんど同じ
だったのです。例えば、PTAの役員。ほ
とんどのママが、最初の保護者会で下を向
いて、誰も役員をやりたがらない時に、
「つい、手を挙げてしまう」
というところがまったく一緒でした。そし
て、
「パートをやっていようか、小さい子供が
いようが、役員ってやってみると、想像よ
りは大変じゃないのよね」
というのも同じでした。役員は仕事みたい
に全日程に出席しなくてもいいし、できな
いことは断ることもできるし(といっても
私たちは、やっちゃうことが多いんだけど)、
こういうご時世だから無理をさせることは
絶対にない。仕事ほど大変なことはないし、
協力し合えば何とかなる、という話になっ
たんです。
 彼女の場合はすごくて、本部役員も卒業
対策委員もこなして、1年休んでは役員に
立候補してしまう、ということでした。そ
の結果、
「あの人は役員が好きだから、今年もまた
やってくれる」
と言われたり、電話がかかってきたりして
引き受けてしまうことも多いそうです。わ
かる、わかる。私も元気があったら、きっ
とそうしてしまう。
 しかし、さすがの彼女も、昨年は役員の
上に委員長まで引き受けてしまってくたび
れてしまったので、今年は初めて、役員決
めのときに下を向いてじーーっとしていた、
ということでした。でも、
「来年はやると思うわ。中学になったばか
りの下の子では、まだ役員をやってないか
らさ。」
と決意していました。
 そう、特に中学というのは、小学校の半
分しか期間がなく、人数は倍いるので、役
員に「くじで当たる人は運が悪い人」とい
う価値観をもっているママが多く、くじが
当たると、
「どうして?鬱入る!ありえない!中学で
は役員をやらないで済む人が圧倒的に多い
のに、どうして私なの?」
と内輪で騒ぐ人が珍しくないのです。
「そういう人、いっぱいいる!それでも無
視して逃げる人もいる!役員をやるのが損
っていう考え方が嫌だよね。」
「そうよ、仕事、介護、小さい子供の世話、
皆、何かしらやってるのは同じだよ。」
と、そこもピッタリ気持ちが合いました。
何て気持ちが良いんでしょう!近所のママ
には絶対に言えない気持ちです。
 今日はドキドキしながら、ちょっと遠く
まで頑張って電車で出かけて行った価値が
ありました。本当に大人になっても価値観
が同じで、小学生の頃とは違う課題に向き
合う時も、たった今、非常に近い気持ちで
行動している。それが本当に嬉しい。離れ
ていても一緒に頑張っている感じが心強い
です。7月は、彼女と、男子メンバーと飲
みに行きますよー。ああ、今度は金曜の夜
だ。だんだん、ハードルが上がっていく・
・・大丈夫かな、私。参加できるかなー。

[PR]
by akira_dai | 2017-05-30 00:56 | Comments(0)

夫婦喧嘩は犬も食わない

 まったく、ことわざというものは、先人の
知恵。「うまい!」と思う。昨年、離婚、離
婚とさんざん騒いでいた夫婦が複数いたけれ
ど、そのうちの2組は、何事もなかったかの
ように平和になった。厳密には平和と違うが、
少なくとも表向きは落ち着いた。あれだけ大
騒ぎして、あれだけ私を悩ました相談は何だ
ったのか、と思わなくもないが、平和が一番
だ。良いことだ。披露宴の決まり文句ではな
いが、「雨降って地固まる」・・・これも、
ことわざだ。すごいなー、ことわざ。
 しかし、前も書いたように、離婚は考えて
いる女の方が多い。しかし、多くは、我慢し
て我慢して、旦那が死んでから明らかに自由
を満喫している。街をご覧なさい。楽しそう
にランチをしているのは、皆、ばばーです。
居所なく、うろうろ、散歩したり、図書館で
うとうとしているのは、皆、じじーです。そ
して、私の年頃だと、そんな幸せ、、いや、
不幸は、まだまだ先なので、ママ友の間で愚
痴を言い合って、
「子供が成人したら離婚するかも」
「自分の親が亡くなったら離婚する予定」
と離婚の時期を計算したりしている。ご自由
にどうぞ、という感じだ。
 先日、おじさんたちと飲みに行ったときに
この話になって、
「もしかしたら、うちの奥さんも考えてるか
もしれないから、離婚の原因を教えてよ」
と請われた。私は1つ1つの案件の詳細を話
すわけにはいかなかったから、
「簡単に言うと、毎日の生活の小さなことの
積み重ねなんです。ごみの捨て方とか、脱い
だ服の散らかし方とか、あるいは、子供に対
する接し方とか、そういう1つ1つや、ある
時、言われた酷いことを、女はぜーーんぶ覚
えていて、カウントしてるんですよ。」
と話した。おじさんたちは全員が震えあがり、
「オレ、今から奥さんにラインするわ」
なんて言って携帯電話を取り出す人までいた。
 その時に、私は、興味半分でこんなことを
きいた。
「でもね、財産分与が大変で、なかなか離婚
も難しいんですよ。特に専業主婦の場合は少
しでも多く、旦那の財産をもらおうとするで
しょう?例えば、皆さんは、奥さんが離婚す
る時に今ローンを支払っているお家の半分の
金額を渡せますか。」
と。
 そしたら、さすが、元外資のリッチな紳士
的なおじさんたちだ。
「僕等は、自分が働いてこられたのは嫁さん
のおかげだと感謝してるから、当然、半分の
財産を渡しますよ。」
だって!まじか?!平和ですね。そういう夫
婦はきっと離婚しないでしょう。いやいや、
実際にそうなったら泥沼化しますよ。私はそ
んな予感がします。
 今日、私とパパもそんな話をした。
「結局、最後は金でもめるんだろうな。愛な
んてないんだから、最後に別れられないとし
たら金だろ。。ママみたいに自分で稼げる人
はともかく、専業主婦が長くてそれほど稼げ
ない人は、養育費も含めて、少しでも確保し
ておきたいだろうから必死だよ。」
と。そうね、私はお金はいらないわ。でも、
それも平和だから言えることなのよね。イザ
となったら私も金の亡者になるかもしれない
のよ。そういう立場になってみないと、わか
らないでしょう。
 とはいえ、先日、やはり別の元同僚と飲ん
だ時にも、離婚が多い、という話になり、
「akiraさんの場合は、逆に、akiraさんの方
が財産が多くて半分を持っていかれる可能性
があるからどこかに隠しておいた方が良いよ」
と言われた。それも、ないことはない。夫婦
の財産を計算して、どちらが多いのかを比較
したことはないが。気をつけなくちゃ!
 それはともかく、そんな会話をパパとした
後、夜中にちょっとした喧嘩になった。会話
の内容が内容だっただけに、その直後の喧嘩
は非常に気まずい。お酒を飲んでいい気持ち
になっていたパパと、ここのところ体調が悪
くて寝たきりの私。お互いにお互いの態度が
嫌でイライラしていたのだろう。そして、ど
う考えても寝たきりだったくせに、パパを攻
撃した私が悪いと思う。そして息子によれば、
「母ちゃんは常々言い方がキツイ。もう少し
言い方を考えろ。」
と。わかっているだけに落ち込んだ。私は、
優しい言い方やオブラートに包んだ言い方が
できなのだ。カッとすると高圧的になる。性
格が超悪いと思う。
 うちは離婚があるとすれば、私が離婚する
のではなく、「離婚される」方だと思う。本
当に母らしいことも妻らしいことも出来ない、
ダメな人。それでパパはいつも完璧。私は、
この家のただの長女。長女はパパのことがも
のすごく嫌だなと思う時もあるけれど、それ
以上に、自分には家庭をもつことが向いてい
なかったな、と思って、自己嫌悪になって、
そういう理由で離婚を考えることがある。だ
って家族に迷惑をかけるばかりだし。そんな
ことばかり考える自分が無責任すぎるのも嫌
になる。
 そう。夫婦喧嘩は犬も食わない。色々な妻
から愚痴を聞いて、結局、家より上手くいっ
てる夫婦を見てると、悪いけど、ガックリく
る。でも我が家も、もちつもたれつ、悪い日
もあるけれけれど、上手くいく日もあるだろ
う。それを最期まで乗り越えられれば、結果
オーライなのかな。我が家の最たる問題は、
私自身が死ぬまで妻&母でいられるのか、と
いう、その一点にかかっている。しかし、独
りになったら、きっと仕事以外は、ろくに食
べもしないでずーーーーーっと寝てると思い
ます(笑)。女として以前に、人間としてダ
メだなー!芸術家になろうかな!


[PR]
by akira_dai | 2017-05-28 01:54 | Comments(0)

 久々に連絡をとった相手というのは、
何かとテンションが高くなるのか、メ
ッセージの頻度も高くなる。先日のよ
うな
「近々会おうよ」
という連絡のついでに、ちょっとした
ここ数日の出来事の報告で盛り上がっ
たりする。
 実際の会話ではないけれど、例え
ば、こんな感じだ。やりとりの時間
が空いているからチャットではなく
メールに近い。
「実は先週も、そっち方面に出張で
行ったんだよ。暑かったなー。」
(数時間経過)
「夏みたいだよね。早くも夏バテ。」
(次の日まで返事なし)
「こっちは外だったから日焼けした」
(半日経過)
「そりゃ、大変だったね」
みたいなどうでもいい会話で、いつの
まにかやりとりが途絶える。
 昨年の秋頃も、こんなやりとりが複
数あって、時々、相手が昼休みや通勤
中で、たまたまこっちとタイミングが
合うとリアルタイムにチャット状態に
なっていたわけだ。
 ところで、ここ数日、雨が多い。私
は、先日、会う約束をした友達に対し
て、天気が悪い場合はキャンセルする
ことを伝えなければならない、と思い
たった。彼には病気のことを詳しく知
らせていないし、体調によるけれど、
やはり、悪天候だと不安が大きくなっ
て外出が困難になるかもしれない。単
なる連絡事項のつもりが、「こんな感
じ」のやりとりになった。
私「荒天の場合は延期ね!」
(数時間後)
友達「雨天の場合も延期だな(笑)」
(数時間後)
私「じゃあ、晴れるように祈っておく
よ。」
後でこれを読んで、私は、ふと、(何
だ、文面だけ見ると、私がツンデレみ
たいじゃないか。あるいは駆け引きか)
と呆れた。「荒天の場合は延期」と突
き放しておいて、最後はまるで、会う
のがとても楽しみ!みたいな空気?こ
ういう会話は学生時代の習慣みたいな
ものなのかな。今、思えば、当時、私
を女扱いする男は誰もいないが、こち
らは相手を多少は男扱いして、良い気
分にさせておく、みたいな感じがあっ
たかもしれない。意識してそうしてい
たわけではないけれど、それは、紅一
点がすべての男子に対して(大好きで
す)という気持ちを安全に爽やかに伝
え、好感度を上げるテクニックみたい
なもの。誰か1人を特別扱いしないこ
とが大前提。だから、本当に好きな人
にも、それ以外の人にも同じ態度をと
る。好きな人には気付いてもらえない
し、むしろ「八方美人ぶり」を嫌われ
ることさえある、まったく得にならな
いテクニック。しかし、孤独で時には
助けてもらわなければならない環境で、
いつのまにか身に付いたコミュニケー
ション方法なのかもしれない。それに、
本当にほとんどの同級生のことが大好
きだったしね。最も、嫌いな人は逆に、
特別扱い。必要最低限の会話しかしな
いし、なるべく近付かない。
 で、男性と2人きりになったら、指
一本、触れさせない、という、さらに
高度なテクニックも備えている!ん?
指一本、触れさせない?・・・それは
ウソな気がする。そういえば、手を握
られたり、突然、ギュッとハグされた
ことがなかったか?そう、男という生
き物は、好きでなくても、時に、そう
いう行動をとってしまう可哀相な動物
なのだ(が、断じて、チューはありま
せん)


 ちなみに、今、「ギュッとハグ」と
書いたのは、この記事を面白くするた
めの演出だ。このブログでは、記事を
興味深くするために、しょっちゅう、
こういう嘘を使っている。お気付きで
すか?時々、作ってるんです。だって
たまには作り事を入れないと、地味な
私の地味すぎるブログになってしまう
でしょう?たまには刺激がないと。
 登場人物も、万が一のときに特定不
可能なようにキャラを混ぜたり、新た
に作ったりしてるんだよ。
 しかし、果たして、「ギュッとハグ」
事件は本当になかっただろうか?と今
日は考えている。何だか似たような事
件はあった気がしてきた(繰り返すが
断じてチューはない。そしてそれを演
出する気もない。手を握られる、は、
まあ、あることです)。
 もう数十年も前のことだから、まっ
たく記憶が怪しい。そういう事件が実
際にあったのか、あるいは、あってほ
しかったという願望なのか?まったく
覚えていない。自分で演出しておいて
何てこった!
 で、事件があったとしたら、その相
手は誰だったのか?事件そのものが事
実かどうかわからないのだから、相手
なんか、まったく思いつかない。しか
し、しかしだ。万が一、今度、会う友
達がその相手だったとしたら?はっ!
こんなことを考えていること自体、妄
想なのでは?・・・演出です・・・。
 で、そういうリスクがある場合の答
えは簡単だ。「距離をとる」。これは
心理的な距離のことではないし、突然、
冷たくする、という意味でもない。単
純に、対面したときに物理的な距離を
とるだけのこと。意外と、これには、
また、高度なテクニッが必要なのだ。
まずはリスクの有無を判断しなければ
ならないし、、、って、実はテキトー
です。テキトーでなければ、紅一点は
やってられません。
 物理的な距離は遠目、遠目に。乙女
たちよ、それが安全を維持するための
心得なのだぞ。え?アラフィフババー
には関係ない?ちぇっ。つまらねーな。

[PR]
by akira_dai | 2017-05-26 20:48 | Comments(0)

未読メッセージ×40通

 こんにちは。2日酔いのせいか、仕事
のしすぎか、頭痛に苦しんでいるakiraで
す。しかし、今日も仕事が山積みです。
 で、いよいよ、小学校で一緒だった友
達と会う日が近づいてきたので、久々に
ラインにアクセスしたのですよ。そした
ら驚いた!!!何と、未読メッセージが
40通もたまっていたのです。全部、例
の高校のグループライン関連のメッセー
ジです。開けてみたら、ほとんど意味の
ないスタンプや、「どーしよー」「どう
しようかー」「懐かしい!」「会いたい」
みたいな、どうでも良い会話・・・全部
は見ていないけれどトラッキングする気
もしない。通知をオフにしておいて良か
った、と心から思いました。
 そう、私はラインを見ない女。パパは
ラインを見ない男。インストールしたて
の時はたまに使っていたけれど、互いに
ぜーんぜん見ません。それで帰宅時に
顔を合わせてから、
「ラインで連絡したよ!」
「見てねーよ!」
となるので、結局、直電か直メールを使
っています。
 そんなわけで、スマホは、ウォーキン
グの時以外は寝室に放置。カメラおよび
音楽プレイヤーとして使うだけでライン
は最も使用頻度の低いアプリ。それで、
すっかりメッセージのことなんか忘れて
いるうちに40通ものメッセージがたま
ったというわけです。皆、どうして、こ
んなに長時間、キャーキャーしてるの?
暇なの?しかし、その中に1つだけ、私
の目に留まったメッセージがありました。
「お喋りばかりで名簿が全然、更新され
ないね。久しぶりだし、せっかくだから、
できるだけ全員に連絡をとりたいよね。」
と。それは、なぜか幹事を押しつけられ
て1人で名簿作りなどを頑張っているお
人好しのTちゃんでした。他の子は、
「Tちゃん、がんばれ」
と言うだけで、Tちゃんが
「幹事を募集します」
と再三アピールしているのに、立候補
している気配がありません。ああ、健
康なら手伝って、ちゃっちゃと連絡と
って、ちゃっちゃと店もとっちゃうん
だけどね。自分自身が参加できるかわ
からないのに出しゃばることもできず、
せいぜい出来るとしたら名簿の整理く
らいです。ごめんね、Tちゃん。
 さて、名簿というキーワードがあり、
かつ、「全員に連絡をとりたい」とい
うことは、連絡をとれない人がいると
いうことなんだな、と私は思って、上
へ上へとスクロールして過去のメッセ
―ジをザーーーッと遡りました。そう
したら、彼女がまとめた名簿の写真が
出てきた!!クラス全員の姓名、ニッ
クネーム、連絡手段が記載されていま
す。私のニックネームも、ちゃんと、
「Kちゃん」と書いてあるぞ!嬉しい
じゃないか。そして、連絡手段は、ほ
とんどの子がラインで、しかし、まだ
空欄がありました。
(なるほど、この空欄を埋めたくて皆
に連絡しているのに、意味のないお喋
りになっちゃってるんだな)と、私は
確信しました。
 で、空欄の人の名前を見たら、、、
あら、この前会った、私の友達じゃな
い?そして、彼女たちのラインIDは、
私が既にこのグループに登録したはず
なのです。しかし、IDから本名を特
定できないために行方不明になってい
るらしい・・・。マメな子たちは、
「私は○○です。皆さん、よろしく」
と、最初にメッセージで挨拶している
のですが、何分、私の友達は、皆、
マメではなく、グループの登録だって、
「akiraちゃん、一応、登録しておいて」
という軽いものだったのです。
(ははーん、さすがに私の友達だけあ
って、彼女たちも、登録後、ラインに
アクセスしていないんだ。)と、すぐに
わかりました。あと数日経って、メッ
セージが100通近くたまってから気
付いて、私と同様に唖然とするに違い
ありません。フルタイムで働いていて
忙しいし、仮に暇だったとしても、か
わいいスタンプを送り合うタイプでも
ないし、キャーキャー、「懐かしい」
とか「会いたい」とか「どうしよう」
とか、だらだらと内容のない会話を
するタイプじゃないんだよね。そうい
う会話をするくらいなら、私たちは内
輪で会う日程を決めてしまいます。ク
ラス全員の何となくキャーキャーには
参加しないんです。ごめんね。
 仕方がないので、私は最初の挨拶以
来、初めてのメッセージをグループラ
インに投稿しました。
「akiraです。ラインを見てなかったか
ら話の流れはよくわからないけれど、
YとMは既に、このグループに登録済
みです。あしからず。」
と。この後、キャーキャーが静まって
シーーーンとするかもなあ(苦笑)。
とにかく、これでラインはクローズ。
また、当面、アクセスしないな。
 ところで、どうして、私、今日にな
ってラインにアクセスしたんだっけ?
はっ!小学生時代の友達に連絡するた
めじゃないの?!いかん、いかん。肝
心な用事の方を忘れていました。でも
会うのは来週だから、連絡は明日以降
でもいいか・・・というわけで、仕事
に戻ります!

[PR]
by akira_dai | 2017-05-25 14:10 | Comments(0)

良妻、撃沈

 1か月ほど前だろうか。某ビール会社の
株主優待で希望する製品をハガキに書いて、
その会社に返送したのは。当時、我が家は
平和だった。何の問題もなかった。だから
パパの大好きな「ビール」を選択したのだ。
 ところが、その直後に、パパの肝臓のγ
値が超高いことが判明し、酒豪のパパは禁
酒生活に入った。ここのところ、ちょっと
値が改善したものだから、調子に乗って、
少しずつ飲む量を増やしている空気。そこ
へタイミング悪く届いたのが、そのビール
だ。
 「何て、素晴らしい株主優待だ!」
と喜ぶパパと、暗い表情の私。いいか、酒
の問題は夫婦の問題に発展する可能性があ
るんだぞ。何しろ、私の父は酒乱で、そこ
に大きなトラウマがあるんだからな。もち
ろん、パパは酒乱でもアル中でもない。た
だの肝臓が弱った年寄である。
 ビールは、「福岡作り」、「北海道作り」、
「神戸作り」、「横浜作り」の4缶だ。
「比べたいから、一度に飲む!」
と言うパパを制止し、何とか、今日は、「横
浜作り」だけを開けることにした。さて、こ
こで良妻は、何としてでも半分飲まなければ
ならぬ。肝臓の弱ったパパに全部を飲ませる
わけにはいかないから、いくらお酒に弱くて
も、体をはって、飲みすぎを抑止せねば!
 ちなみに、いくら弱い私だって、缶ビール
半分くらいなら平気だ。で、「横浜作り」を
飲んでみたら、これが美味い!濃い!そのう
ち酔いが回って良い気分になって、、、ハッ
と気付くと、何と、「神戸作り」の缶が目の
前で開いているではないか!
「ちょっと!缶ビール、1つを半分でしょ!」
と目を三角にする私を後目に、すっかり上機
嫌のパパは、
「へーき、へーき。これくらい。」
とグラスにビールを注いでいる。ここは、良
妻の出番だ。
「私にも半分、ちょーだい。」
とグラスを差し出す。はたして、グラスいっ
ぱいにビールが満たされる。こちらは、先ほ
どのビールと比べるとちょっと薄い。爽やか
な後味だ・・・美味しい・・・
 で、缶を手に取ってみると、まだ、若干、
残っていた。この残りをパパに飲ませるわけ
にはいかないだろう。というわけで、私は、
その残りも自分のグラスに注いだ。普通のサ
イズのグラスの半分くらいだった。
 なぜか立ち上がって、
「パパに飲ませるわけにはいきませんからね」
と腰に手を当てたものの、さすがに、いっき
飲みをできる余力はない。だんだん、ふらふ
ら、ドキドキしてきた・・・やばい、この調
子だとリバース!は無いけれど、間違いなく
寝てしまう!
 若い頃の経験に基づき、ただの水を2杯ほ
ど飲み干した。よしよし、ちょっと醒めてき
た。寒くなってきたもんね、と、思いながら
先ほどのグラスを見ると、ついだビールがそ
のまま残っている。パパが狙っているのは明
らかだ。
 「これは私が飲みます。」
と私は宣言をして、グラスの中のビールをま
ずは半分飲んだ。そして水を飲んだ。また水
を飲んだ。で、残りの半分のビールをついに
飲み干した・・・もう限界です!
 ちなみに今日は仕事が残っているから、そ
の後、さらにさらに水をたらふく飲んだ。が、
早くも2日酔い状態になって、頭痛と寒気に
襲われた。気持ち悪くはならなかったけれど
寝るしかなかった・・・はーあ、ダメだな。
横になりながら、ちょっといい気持ちでもあ
ったので、(お酒が強かったら、若い頃、も
うちょっと危険な女になれたのに)と、アホ
らしいことを考えた。単なる酔っ払いだ。
無事にパパの酒量は抑制できたが、妻は撃沈。
しかし、これから仕事をします。良妻は酒も
強い方が良い、と、実感した今日だった。

[PR]
by akira_dai | 2017-05-24 22:10 | Comments(0)

参加OKとNGの境界

 今朝は、生まれて初めて、メッセージ
のチリンという着信音で目が覚めた。朝
が弱い私は、(誰だよ、こんな早くに)
とちょっと疎ましく思いながら、メッセー
ジを開いた。昨日の友達だった。何でも
近々、飲み会の話があるので参加しない
か、という。ごめんね、朝だから不機嫌
で。だからというわけではないけれど、
直感的には、
「参加しない」
が私の答え。寝ぼけているから、これ、
超直感的。その後、ちょっと冷静になっ
て、一応、誰が参加しそうなのかをきい
て、現在参加予定の2名の名前を聞いて、
やはり、「参加しない」と意志決定。そ
う、私は常に決断の速い女。だって、2
名のうちの1名は知らない人だし(卒ア
ルで調べたけど顔も知らない)。
 誘っていただいて有り難かったけれど、
基本的にはお断わりして、でも、今の私
はなるべく積極的に集まりに参加するこ
とをポリシーにしているので、
「参加メンバーが確定したら一応教えて」
と社交辞令的に返信して終了。その後、
すぐに飲み会の件がFBに上がったので、
中学の関係者各位は日程や場所をご存知
でしょう。
 興味はものすごくあるけれど参加しな
いだろうなー。話すことがないし、話し
たい相手も、話が合う人もいなそう。も
ろ、浮くパターン。むしろ、お隣のT中
学やF中学の飲み会に参加した方が浮か
ないと思うくらい。
(あんな人、うちの中学にいたっけ?)
と思う人がいるのは、私の母校でも、T
中でもF中でも同じだから、機会があっ
たらお隣の中学の集まりに参加してみよ
うかしら、なんて思って、当時の寂しい
気持ちが蘇る。
 で、午後になったら、再び、メッセー
ジがチリン。今度は大学の同級生。
「7月に大学に行くから会おうよ」
と。はーあ、同じ日にこういう類のメッ
セ―ジが入るかね、と驚きながら、こっ
ちは何も考えずに、即、
「オッケ~。予定入れておくよ。」
と返信。何だ、この反応の良さは?いく
ら決断の速い女でも軽すぎるのでは?朝
のメッセージへの返信と比較すると超差
別じゃないのか?と我ながら苦笑。
 確かに大学の友達は気楽っちゃ気楽だ。
たぶん、断るのも気楽。
「あー、その日はダメ!別の日にして」
と簡単に言えるし、そんな時に「ごめん
ね」とも言わない。何が気楽って、知っ
てる人だし、お互いに覚えているに違い
ないし、会えば、当時の共通の思い出、
友達、さらに近況報告までいくらでも話
題があるもんね。とはいえ、彼と会うと
したら卒業以来だ。27年ぶりか。速い、
怖い、恐ろしい!
 で、この私の、今朝と昼間の返事の違
いの理由は何なのか、とはたと思って、
(もしや私は女子が苦手なのか。ずっと
男だけの中でチヤホヤされていたから、
女子がいると嫌なのか?)
とか、
(やっぱり中学時代がよほどよほど嫌な
のか?相変わらず私って暗いなー。)
とか、もやもやと考えてしまった。
 考えた結果、NGとOKの違いはそこ
ではなかった。そうだよね。簡単なんだ
よね。会いたいとか話したいとか、希に
新しい出会いが欲しいとかいうWantがあ
るかどうかなんだね。飲み会を企画して
いる連中は、迷わず「会いたい」のだろう。
さらに、元来、人見知りな私にとっては、
気まずくないか、という要素が入る。Want
があっても話題が続かなそうな人や気ま
ずくなりそうな人は困る。Wantが無い
のは問題外。朝の方のお誘いは、メッセ
ージを読んだ瞬間、メンバーを聞く前に、
(こりゃ、Wantは無いな)と「感じた」
に違いない。それでも、参加メンバーが
気になるは気になる。メッセージをくれ
た友達以外に2人以上のWantがいたら参
加を検討しようかな、、、と、いつのま
にか、上から目線になっている私。その
反面、「私なんかを誘ってくれて、あり
がとうね。」と卑屈になってる自分もい
る。ほんと、あの時代が絡むと、私って
暗くて、いじいじする。トラウマに近い。
大人気ないなあ。当時の知人は、当時の
自分に私を引き戻す。そして、当時、苦
手だな、と思っていた人や集団はやはり
今でも苦手なのだ。話を合わせられる自
信がない。
 さあ、そんな先の予定よりも前に、来
週は小学生時代の友達とやっとやっと会
える。ちょっとしんどいけれど、毎日、
がんばろう。友達は少数精鋭で。

[PR]
by akira_dai | 2017-05-23 20:46 | Comments(5)

私のことを覚えてる?

 私は古い出来事を人よりは覚えて
いるタイプらしい。しかし、何しろ
独りよがりの記憶だから、
「こういうことがあった!」
とか
「あの子はこういう子だった!」
とか言っても、それが真実かどうか
はわからない。相手は、
「すごいね。何も覚えていないよ」
というだけだ。だから、もしかした
ら、私が言う「記憶」はすべて嘘か
もしれない。でも、多少は似たよう
なことがあったから、誰もが、(そ
ういうこともあったような)と思い
出して、
「あった、あった!よく覚えてるね」
と喜んでくれるのだろう。
 ところで、今日も、突然、
「akiraさん、A君って覚えてる?
僕は全然覚えてないんだけど」
というメッセージが友達から入った。
何でも、A君が彼に会いに来てくれ
たのだが、彼はA君の記憶がさっぱ
りないというのだ。私はA君を覚え
ている。それで、自信満々に、
「3年の時、同じクラスだったと思
う。廊下側の一番後ろの席に座って
た小さかった子じゃない?」
と答えた。さらに、
「もしかしたら、家庭の事情も少し
複雑だったのでは?」
と少々失礼な情報も付け加えた。
 しかし、友達がA君本人に確認し
たところ、3年の時は違うクラスだ
ったらしい・・・うーん、ものすご
く残念。私の記憶では、あの時、廊
下側の一番後ろの席で、1つ前の席
の目立つ子にものすごくいじられて
いた記憶があるんだけど、それは別
の子だったのか?おかしいなあ。自
分の記憶に自信がなくなってくる。
誰かと誰かが混ざっているなんてこ
とは日常茶飯事だ。
 ところで、いつも言っているよう
に、私は中学では目立たなかったし
ふてくされていたので、自分のこと
を覚えている人は非常に少ないと思
っている。特に男子は、ほぼ全員が
私のことは記憶にないだろうと思っ
ていて、案の定、A君も私のことは
覚えていなかった。それは良いのだ
けれど、A君のことを思い出すため
に古い記憶を探りながら、ふと、不
思議なことに気付いた。
 私は小学校の同級生については全
員が私のことを覚えているだろう、
と確信している。しかし、よく考え
てみたら、小学校の同級生こそが私
のことを忘れている可能性が高い。
女子でたった一人、別の中学に行っ
て、中学の3年間は、彼らとは別々
の生活をしていたわけだから。それ
にも関わらず、小学校の同級生は男
女ともに、全員が自分のことを覚え
ているに違いないという根拠のない
自信がある。これはどういうわけな
のか?逆に、中学校の同級生はほと
んどの人が私のことは覚えていない
だろうな、と、信じているのも不思
議なことだ。
 思えば、小学校の方は、10代で
も20代でも数回、同窓会をして、
記憶の塗り直しというか、再現とい
うか、お互いに思い出を話す機会が
多かったかもしれない。10代の時
に皆で再会したときにはお互いに忘
れているわけもなく、その記憶を
20代でも維持すべく同窓会で数回
会ったから、私でなくても、お互い
に皆が覚えているだろう、という自
信があるのかもしれないな。互いに
当時のニックネームで呼び合う気軽
さがある。なるほど、同窓会という
のはそういう効果があるのか、あっ
たのか。
 今日は私のことをすっかり忘れて
いたA君が、最後に私のことを思い
出したかどうかはわからないけれど、
とにかく、私の記憶があてにならな
いことがわかった。彼の家庭に事情
があったのでは、という、失礼な記
憶は果たして本当だったのか間違い
だったのか。本人に確認する勇気は、
今のところ、私にはない。いつか、
直接、会える機会があったらきいて
みようかな、と思っている。

[PR]
by akira_dai | 2017-05-22 18:49 | Comments(5)

寄付で癒される

 こんばんは。何だか、最近、不幸も幸福も
感じないし、誰にも何も期待しないし、もの
すごく感情が平坦なんです。だからといって、
誰かにこの状況を愚痴ったって理解してもら
えるわけなく、せいぜい、贅沢だとか、何も
していないだろう、とか、叱られて軽蔑され
るだけだから黙ってます。そういう風にして
いると、もっと何も感じなくなるの。でも、
不幸なわけじゃないということは幸せなんだ
ろう、と思うことにしています。でも、何も
感じないってすごくつまらないですね。人生
に色彩がない感じ。かえって不幸な方が色彩
がある気がします。
 で、そんな風に鬱々するのも、すべての部
屋が散らかって足の踏み場がないからだろう
と思ってほんのちょっとずつ片付けてはいる
んです。特に一方的に送られてくるパンフレ
ットやお知らせの類は、いつも、不要なもの
はその場で廃棄するし、返送が必要なものは
その場で書き込んで返送の準備をするので、
貯め込んでしまうことはありません。
 しかし、、、ここ数週間、ずっと、アクシ
ョンできずに放置していたものがあります。
「国境なき医師団」の寄付の申し込みです。
私は心身ともにタフではなく、特に、ここ数
年は外出するのも一苦労なので、ボランティ
アができません。本当は学校の役員なんても
のはやり手がいないならどんどん立候補して
引き受けても良いくらいですが、1回やれば
もう十分、という感じです。同様に、どこか
で地震が起きたからといって、その場に飛ん
でいくことなんてできません。それが心苦し
いので、大きな災害があった時にはできるだ
け寄付をしているようにしています。
 会社にいる頃から、あしなが基金には毎月
寄付をしていて、リストラされた時にはいっ
そのこと寄付をやめてしまおうかと思ったけ
れど、収入が減ってからも何とか続けていま
す。あしなが基金そのものの体制がどうなの
かな、という疑問がないこともないのですが
多少なりとも親のない子のためになればいい
か、と思う程度の軽い気持ちです。
 で、「国境なき医師団」については常日頃
からメディアで目にして非常に尊敬していた
ので、1回だけ、IS問題で当地の医療が危機
的状況だというときに、シリアを「指定して」、
寄付したのです。それからは、定期的にお知
らせが届くようになり、当然のことながら、
そこには、追加の寄付、あるいは、毎月の寄
付の申込書が同封されていました。
 彼らが活躍しているのはシリアに限りませ
ん。戦乱の有無に関わらず、医療施設の整っ
ていない各国で医療に携わっています。私は
これには本当に感服していて、何とか協力し
たい、しかし、現在の収入では毎月の寄付は
苦しい、、いや、ほんのちょっとなら寄付で
きるのではないか、と、葛藤していたのです。
それで、いつもなら、即、判断して処理する
書類をずーーーっと長いことテーブルの上に
放置していたのでした。
 で、ここ数日、足の踏み場のない床や、書
類やら雑貨やらでぐちゃぐちゃのテーブルを
目にしては鬱々していたこともあり、いよい
よ、この「国境なき医師団」のお手紙も処分
しなければならぬ、と、決意したのです。し
かしどうしても廃棄するのはしのびない・・
というわけで、ほんのちょっぴり、毎月、寄
付することを決意しました。本当にちょっぴ
りです。1日、コーヒー1杯我慢するかしな
いかで捻出可能な金額です。こんな小さなこ
とで少しでも助かる命があれば幸いです。部
屋の片付けさえもできない自分にイライラし
ながら、小さな寄付をして自分を慰めている
私です。

d0022734_01044687.jpg


[PR]
by akira_dai | 2017-05-21 01:33 | Comments(0)

孝行息子

 今日は快晴だったので気分良く、散歩も
できたし満足だ。何だ、結局、私のご機嫌
はお天気次第なのか。
 で、中2の息子の話。1学期は職場体験
なるイベントがあり、皆、希望の職種のお
店や事業所に振り分けられるのだが、うち
の子は、第一希望を飲食業、第二希望を販
売業にして、昨日までドキドキしながら結
果を待っていた。第一希望を飲食業にした
のは、食いしん坊の彼らしく、
「食べられるから」
ということだ。
 ところで、職場体験は5日間あるのだが
職場によってはお弁当を毎日用意しなけれ
ばならないと言う。運動会や遠足などの単
発のイベントでも、お弁当を作るのに一苦
労しているダメ母な私としては、(え!5
日間も?!)と、始まる前から、めちゃ気
が重い。まさにブルー。息子が、
「飲食業なら、まかないがあるかもしれな
いから大丈夫だよ。」
と励ます。
「そうなの?!」
と目を輝かせて俯いていた顔をひたと上げ
る私。
「まあ、必ず、あるとは限らないけどな」
という息子の言葉に再びうなだれる私。
というような、コントのような日々をここ
数日は送っていた。
 そして、いよいよ、派遣先が決まった。
息子は数駅向こうのお蕎麦屋さんを希望し
ていたのだが、結局、隣の駅の中華屋さん
に決まったということだ。そして、そして、
「母ちゃん、喜べ!まかない付きだ!」
ということだ。やったぁぁぁぁぁ!と親子
でガッツポーズ。実際には、そのまかない
は自分で作る、ということだ。彼は料理が
嫌いではないので、はりきっている。
 ところで、数人のスポーツ万能な男の子
たちは何と消防署に派遣されると言う。あ
ら、それ、カッコイーじゃない。消防士は
合コンしたい職業、人気ナンバーワン!話
が面白く、日頃の訓練で体がしまっている
ので、ものすごく楽しくてカッコイーと、
昔、会社の女子たちがキャーキャー騒いで
いた。ああ、私も一度でいいから消防士と
合コンしてみたかった・・・
 話がそれたが、消防署ならば、体育会系
の訓練もあるだろうし、放水するような面
白い作業練習もあるのではないか?
「ちょっと、飲食業よりも、消防署の方が
良かったんじゃないの?」
と私が言うと、面倒くさがりやの息子は、
急に不機嫌になって口をとがらせる。
「嫌だね。大変だし、疲れるし。」
「だって、あんた、そういうことでもない
と運動しないじゃん。部活もやってないん
だしさ。」
「辛いところは嫌なの!うっせーよ。」
それでも、しつこい母、消防署、いいなー、
カッコイーなー、を連呼。そしたら、しら
っと息子が、
「母ちゃん、消防署の場合は、絶対に弁当
が必要なんだからね!」
と言って黙った。私も黙った。まるでター
ミネーターのような一言だ。確かに弁当だ
けは嫌だ。よくぞ、よくぞ、まかない付き
の職場を選んでくれたな!孝行息子よ!
 しかし、この孝行息子は、余分なところ
でも親孝行で、先日、友達に体育着を貸し
て、返そうとした友達に向かって、
「洗濯してから返してくれるかな?」
と頼んだと言う。友達は快く了承してくれ
たというのだが、ちょっと、ちょっと!そ
れってあちらの親御さんに申し訳ないでし
ょうに!と言ったら、
「だって、その方が楽でしょう?それに、
あいつが、『いいよ』と言ったから、いい
んだよ。」
と言う。えー、何だか、私が要求したみた
いですごく嫌!そこまで、私が面倒臭がり
だと息子は思って気を利かせたのだろうか
・・・?ああ、すみません。一回、貸した
程度の体育着なんて、洗濯しなくて良いん
ですよ・・・と、ここに書いても何の役に
もたたない。ああ、恥ずかしい。息子よ、
そんなところで孝行しなくても良いから、
もうちょっと読書と勉強をしておくれ。


[PR]
by akira_dai | 2017-05-19 22:41 | Comments(0)

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。