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 毎回、同じようなことばかり言ってるけど、
本当に、必要な人が必要な時に現れるよね。
それは私にとっては、先生だったり、仕事の
上司だったり、新旧さまざまな友達だったり、
ママ友だったりするわけだけど、振り返って
人生の節目を思い出しても、昨年からの色々
な人との再会を思い出しても、本当にそう思
います。
 だって、小学校の同窓会なんて、ちょっと、
(開催しようかな)と思いついただけで、後
押ししてくれる人と次々と繋がることができ
たし、それ以外にも、メッセンジャーで比較
的頻繁にやりとりしている人は、お互いに今、
何らかの理由で必要なんだと思います。そし
て、いずれ、いつのまにか嘘みたいに疎遠に
なるんですよ。過去を振り返れば、(あの時、
あんなに親しかったのに、結婚式まで行った
のに、今は年賀状さえもやりとりしてないな
あ・・・)なんて人がいっぱいいます。
 それでね、ちょっと前に、新たにつながっ
た学生時代の古い知人なんだけど、つながっ
たというだけで、まったく、やりとりしてい
ません。しかし、その知人とはつながってい
るだけで、何となく私自身が色々考えさせら
れるんだよね。
 実は学生時代に、私は本当に死んでしまお
うか、というくらい辛い時期があったんです。
死ぬまでしなくても、学校を辞めてしまおう
かというくらい思いつめていました。その時
に、その彼は、彼女がいるにも関わらず、本
当に親身になって話を聞いてくれたんです。
電話をして私がしくしく泣いていると、いつ
も駆けつけてくれて、長々とつまらない愚痴
を聞いてくれました。大変だったと思うし、
ものすごく鬱陶しかったと思うのに、いつも
同じ喫茶店に出てきてくれて2時間くらい話
を聞いてくれて、前向きなことを言ったり一
生懸命励ましてくれたり冗談を言って笑わせ
てくれたりしました。しかも金持ちだから、
お茶代も全部出してくれて・・・本当に申し
訳なかったなあ、と思います。当時、
「こんなことで死ぬなんてことは、ありえね
ー。あと、しばらく辛抱しろ。絶対にまた楽
しいことがあるんだから!」
と根気強く励ましてくれたのです。友達じゃ
ないのに、ただ、家が近いというだけで(笑)。
 今は彼とつながっているだけで、実際に話
すことはないのだけれど、子供のこと、病の
こと、他にも、色々うじうじ悩んでいたけれ
ど、当時の彼の励ましの言葉を色々思い出す
と、とにかくしっかりしなくちゃと思って、
二度とあんな風に誰かに甘えることはするま
い、と思って、頑張ろうと思うんです。
 必要な人が必要な時に現れる。特に話した
り会ったりしなくても、ある人とちょっと関
わるだけで、こんな風に自分の中で色々なこ
とを考えさせられる、そんな時に、神様って
いるのかもしれないなあ、と、本当に思うこ
とがあります。というよりは、皆の中に神様
がいて、色々なことを示唆したり教えてくれ
たりする感じでしょうか。
 きっと明日も私は友達と関わって、色々な
ことを考えると思います。

# by akira_dai | 2017-09-27 23:49

退路を断つ

 今日は友達からちょっとした報告があって、
しみじみ良かったなあ、と思うと同時に、何か
を決断したり思い切った前進をするためには退
路を断つことが大切だなあ、と、思ったんです。
 私ったら、昔の友達から、
「お前はいつも守りすぎだ。」
と叱られるとおり、自分は何ら冒険はしないく
せに、悩んでいる人に対しては、無責任に背中
を押して、「退路を断て!」という意味のこと
を言ってしまうんです。例えば、仕事の愚痴が
止まらない人に対しては、
「そんなに嫌なら仕事をやめちゃえば?そうす
れば、転職活動に集中できる」
というようなことを言うし、家庭の愚痴が止ま
らない人に対しては、
「まずは家を出なよ。そうすれば、働かないと
いけなくなるから必死になるよ」
というようなことを軽々しく言うんです。そこ
で本気でない人は行動しないでしょう。そうい
う行動をする気がないならしつこく文句を言う
なよ、というところでしょうか?いえね、たま
に文句を言うなら良いんですよ。でも、あまり
にも、いつもいつも文句を言ってて、それが病
的だと、励ましているつもりが、ついつい、背
中を押して崖から落としちゃいますね。
 そんなえらそーなことを言っておいて、私は
といえば、外で愚痴を繰り返し言わない代わり
に、そんな思い切った決断もしません。多少、
ストレスがあっても我慢して、最も変化のない
道を進みます。だから、
「守りが堅い!冒険しろ!」
と言われるんだけれど、面倒くさいな~と思い
ます。そう、「面倒くさい」が私の人生訓。ダ
メだなー。何かを変えるのが面倒くさい。刺激
が面倒くさい。結構、気持ちはグラグラするん
だけど、ま、いっか、と。
 それで思い出しました。そういえば、私も退
路を断つ、という程ではないけれど、1つの転
機に、退路を断ったような気持ちになったこと
がありました。それは「結婚」ね。変化が嫌い
な私は、いよいよ、(もう一生、結婚しないか
もしれないなあ)と思ったときに、大勢いた男
友達のすべてと連絡を絶ったんですよ。それま
では、毎週のように遊ぶ男友達がいたのですが、
(ここは本当に1人ぼっちになって、結婚する
べきかどうか考えよう。)と思って、すべての
遊びを断り、一時的に全員と疎遠になったんで
す。その時に、男友達のうちの1人に対して、
「実は好きだったの!」
みたいな気持ちになれば、それはそれで良かっ
たのだけれど、幸か不幸か、そんな気持ちはま
ったく芽生えず、ただただ私は独りで休日を過
ごして、最初は辛かったけれど、だんだんと気
楽になって、(寂しいから結婚しよう)と思う
わけでもなく、ダラダラと仕事だけに邁進して
いたのでした。そのタイミングでパパと会った
のだから縁かもしれないなあ・・・ちょうど、
すべての男友達と疎遠になっていた時期。そん
な時期は私の一生で希なんです。
 というわけで、自分の寄りどころ、安心でき
る場所から一旦離れてしまう、というのも、重
要な決断をするためには良いことだと思います。
それってちょっと辛いけど、まさに一大決心を
する時、大きな転機ですね。転機か。何となく
50になったら転機かなあ、と思っていたのだ
けれど、体調が良くならないと、冒険はもちろ
ん、就職もできないなあ。結局、面倒くさいな
~・・で、また10年過ごしてしまうのでしょ
うね。つまらない?いえいえ、私の人生は優し
い皆さんのおかげで色とりどりですよ。

# by akira_dai | 2017-09-26 22:25

 土曜日、飲み会の時、
「朝まで飲もうぜ!タクシー代くらい旦那に
出してもらえよ!」
と言われたので、
「うちはお財布が別だ」
と言ったら、
「え!結婚してるのに?どーして?」
と言われた。確かに世間、一般的には、主婦
が財布を預かって家計全体を管理するのが常
識なのかもしれないけれど、男性と同等に稼
いでいる女性の場合は、違う。実際、大学の
既婚友達は全員、財布が別だし、ローンの一
部も支払っている。
「相続や離婚する時に、自分の持ち分の家が
あると便利よ」
なんて言う友達もいる。中には、旦那が独身
時代に持っていたマンションのローンを「貯
金で私が完済しました」という友達もいる。
 というと、まさに男x2人の収入があるか
ら家計がとても楽なのだろうかというと、案
外、そんなこともない。何かの記事によると、
家計全体を管理している人が家族にいないの
で、老後に破産する例が多いし、共働きして
いる夫婦は時間がないから、タクシーや外食、
お掃除サービスを利用して「時間を買う」こ
とも頻繁にある。
 というわけで、私が、
「ローンも払ってるわよ」
と言ったら、男子から、
「え!旦那、ひもなの?ひもなんだ?!」
と、単細胞的なことを言われた。はーあ、周
りに、男性と同じだけ稼ぐ女が一人もいない
んだな、と、その一言でわかってしまう。確
かに、いくら世の中が変わったといっても、
今だに、そういう女子は一握りかもしれない
けれど、本当に大学の仲良し女友達は全員が
そうだから!!とは、面倒くさいから言わな
い。お金の話になると面倒臭いし。
 とはいえ、D大の女子全員を見渡せば、結
婚したり出産したりして退職した人が半数く
らいいるから、退職した人たちは、世間の一
般的なやり方で家計をやりくりしていること
だろう。その方が効率が良い。この私も7年
前にリストラされて、収入は3分の1以下に
減った。仕事が高校生の指導しかない頃は一
時的に扶養にも入ったけれど、その後、翻訳
の仕事を分けてもらえて、扶養から外れて保
険料もローンも十分に払えるようになって本
当に良かったな、と思う。意地みたいなもの
だ。意地といっても、世間や家族に対するも
のでなく、自分自身に対する意地ね。
 先日、久々に実家に帰ったら、母から、
「パートで稼いでいる主婦は、自分が旦那よ
り稼ぎが少ないことで後ろめたさを感じるこ
ともなく、堂々と旦那の悪口を言って、『旦
那の世話をしてやってるんだから!』という
態度で、お金を全部管理して、ランチだろう
がお稽古だろうが、自分の好きなようにお金
を使ってるわよ。あんたも、もう少し、そう
いう風に気楽になってもいいんじゃないの?」
と言われた。しかし・・・私はそういう女に
なるのが心底、嫌だったのだ。さらに、稼い
でいるというだけでふんぞりかえるような男
も嫌いだった。そのせいかどうかわからない
けれど、とにかく、私は、旦那の稼ぎに生活
のほとんどをあずけたり、自分が扶養に入っ
たりすることを後ろめたく感じる性分なのだ
から、忙しく働かなければならないのは仕方
がない。貧乏性だ。扶養されるなんていう立
場になったら、友達とのランチ1つ付き合う
のも億劫になるし、自分の物ものびのびと買
うことができないし、旦那の悪口なんか絶対
に言えない、と思う(今も、ほとんど言わな
いけど)。
 逆に、旦那の扶養に入りながら、文句ばか
り言っている人を見ると、(いいご身分だな
あ・・・すごいなあ)と、これは嫌味ではな
く、本当に羨ましく思う。もっとも、彼女た
ちは、私よりもずっとたくさん、家事や育児
に時間を割いていて、(旦那は仕事以外、何
もやらない。家のことを放置している。)と
いう気持ちらしい。私の場合は、家事も育児
もしないから、その分、仕事をして(ダメな
私を勘弁してね)という気持ちなんだろうと
思う。
 それにしても、
「旦那はヒモなの?」
とは単細胞すぎる。そりゃ、ローンを払って
いる女子が一部であることはわかっているけ
れど、彼の世間だか世界だかはものすごく狭
いのだろう。このご時世、世の中には色々な
人、色々な女子がいるんだよ。大卒で男と同
等に稼いでいたら、家計が困っていようとい
まいと、当然、ローンも払うんだよ、大黒柱
2本みたいなもの。さらに、それが効率が良
かったりするの。そこをわかれよ、と、腹立
たしく思った次第でした。家計ね・・・うち
は管理していないから、これから大変になる
んだろうなー(涙)。何でも一長一短ですよ。

# by akira_dai | 2017-09-25 09:24

 昨晩は、いよいよ小学校のクラス会のお店を
決めるために荻窪で、幹事メンバーの一部と待
ち合わせて、あらかじめ興味のあったお店を回
ったのです。
 最初は腐れ縁のG人と私と親友の3人で、南
口の小さなお店を物色しつつ、当初からターゲ
ットだったイタリアンに行って、ここがなかな
か雰囲気が良かったのでほぼ決定という空気に
なりましたが、一応、全然違うタイプの居酒屋
も見ていこうということになり、3人で移動。
その移動途中で、地元にいるAに電話をして、
「今、飲んでるから暇なら出て来いよ」
と誘って、西口にあるその居酒屋に腰を落ち着
け、途中からAも合流して、結局、いつものメ
ンバーで、いつものノリで飲んで喋って、2軒
目は下見というよりは単なる飲み会になってし
まったのでした。
 今回は前回の下北沢みたいにやたら飲み過ぎ
たり、朝まで大騒ぎという雰囲気にならなかっ
たので、少しは会話らしい会話になり、私はA
とGの話を聞きながら、(結構、記憶からスッ
ポリ抜け落ちていることがあるんだなあ)と、
本当に驚きました。
 そのスッポリ抜け落ちている話とは、Aがあ
る宗教に勧誘されて部屋に軟禁され、3時間も
4時間も、信者たちに囲まれて懇々と説教され、
そこから逃げ出すのに大変な苦労をしたという
話です。
「あった、あったね!」
とそこまでは私は簡単に思い出せました。当時、
18歳あるいは19歳だったでしょうか。その
勧誘の直後にAとGが私の自宅に来て、
「今日は宗教の勧誘でまいったぜ!」
とAが半分、自慢のように
「こうなって、ああなって、こう言ったら、あ
あ言われて、、、」
と、怒りながら笑いながら話してくれたことを
鮮明に思い出したのです。
 しかし、私がすっかり忘れていたのは、その
勧誘した人が誰だったのか、ということです。
「あの時はXのやつが、その宗教にはまってい
て、本当に心配したよな!」
と男子2人が苦笑しているのを聞いても、私は、
全然思い出せなかったのです。
「え?あれってXがはまってたの?」
「そうだよ。俺は、その宗教には、Xに連れて
行かれたんだよ。」
と煙草をふかしながら苦笑するA。私はそれを
聞いてもイマイチ、ピンときません。
「そうだったっけ?そういえば、そんな気もし
てきたけれど・・・」
・・・当時、AとGはしょっちゅう私の家に来
ていて、たまにXもそのメンバーに加わること
がありました。そうか、そのXが宗教にはまっ
ていたのか。その話も聞いているはずなのに、
本当にすっかり忘れていたなんて、ちょっとシ
ョック。
 それからは、Xがいかにピュアで、ある意味
バカで真っ直ぐで、
「どれだけ、俺たちに心配をかけたか」
という話で盛り上がったのです。Xの家が、薬
の取引に使われてテレビにうつったとか、警察
に引っ張られた、とか、結婚のなりそめも普通
ならありえない話で、
「もうね、本当に、あいつバカなんだよな!」
と、AとGはお互いに頷きながら笑っていまし
た。
 そんな彼らを見ながら、私は、小学生時代か
ら続いた、彼らの長い長い友情を見て、マジに
目頭が熱くなる思いでしたよ。いいねえ、子供
時代からの友達ってのは。そんなこんなの良い
こと悪いことのすべてを超えて、良いところも
悪いところもすべて理解しながら、今でも仲良
く付き合っているんだから。そこに片足を突っ
込んでいる私や親友も幸せ者だねえ・・・。
 でも、そんな奴らだから、時々、腹立たしい
ことも言うのよね。
「akiraは頭のいい男が好きなの?」
(そんなことはない)
「akiraは、昔からいつも常に、守りが堅いの?」
(そう見えるだけだ)
「akira、ちょっと太ったんじゃねーの?」
(それは否定できないが、この1カ月で痩せた
んだ!)
などなど・・・余計なお世話だわ!何も知らない
くせに!大体、どうして、いつのまにか、下の名
前を呼び捨てにしてるんだ?放っておいてくれ!
 そう、彼らは、私が一緒にいた頃、18歳の頃
からずーーーっと今まで32年もの間、切れずに
親しくつるんでいたかもしれないけれど、私はそ
の後、会社に入って忙しくなって、彼らと離れて
いた30年近くの間に、彼らの知らない色々なこ
とがあったし、色々な人と色々な付き合いをして
きたんだからね。どんな男が好きだとか、守りが
どーの、とか、あなたたちにわかるはずはないの
よ!と、ちょっとムッとしたりして・・・でもね、
ムッとしながら、今迄ずっと、切れずに一緒にい
た、AとGとXの3人が、お互いに
「どれだけ心配したことか・・・」
と、あんな事件やこんな事件を乗り越えてきたこ
とがちょっと羨ましく感じましたよ。私にはそこ
まで長く寄り添ってきた、すべてを知っている友
達はいませんからね。この年になるまで、子供時
代(AとGは小3から一緒)、さらに青春時代、
さらにさらに老年時代(?)まで、すべてを分か
ち合いながら付き合ってきた友達がいるって幸せ
なことですね。

# by akira_dai | 2017-09-24 22:49

恋のから騒ぎ

 芸能人に関わらず、私は不倫に関する記事
や噂については、
「どうでもいい、個人の問題」
と言いながら、話題の対象になっている人間
の生き方については興味深いな~と思ってい
ます。そういう人間を糾弾する側の人間は嫌
いだけれど、そういう間違いを起こしてしま
う人間って、人間らしくて面白いな~と、読
書家として思うわけなんです。そして、それ
をそうっとしおけない世間、えらそうに批判
する世間に対しては、温かみのない偽善者み
たいで嫌だな~、と思って、
「自分には関係のない個人的なことだから、
放送や記事で批判しないで。」
と思うんです。昔、谷崎潤一郎氏と佐藤春夫
氏の間で、妻を交換するというスキャンダル
があったでしょう。ああいうの、伝説的で面
白いしロマンがあるなあ!と思います。
 というわけで、テレビ、ネット、週刊誌で
そういう話題を目にするたびに、我が家では
「どうでもいい。当事者どうしで話し合えば
済む話。」
と言いながらも、つい、夫婦で妄想して、例
えば、パパが、
「斉藤由貴と俺が不倫してたら、どーする?」
なんて言うわけ。私は反射的に答えました。
「自慢するね。ママ友に悩みを相談する体で
自慢!」
「だよなー、自慢だよな~」
「すると、ママ友たちはきっと同情する体で
うらやましがると思う!だって、パパだって
私が福山雅治とそういう関係になったら自慢
するでしょう?」
「するする!『まいっちゃったよ~、うちの
奥さんが福山に目をつけられちゃってさ!』
と落ち込んだフリして」
 そうだよね、相手が芸能人だったら自慢だ
よね。でも、
「相手が高橋一生さんだったら、どーする?」
ときいたら、それはダメなんだって。理由は、
「まだ、あまり売れていないから」
・・・んー、ステータスが上の人なら「自慢」
なのか?
 ステータスかどうかはわからないけれど、
会社にいた時、そういう話は珍しくありません
でした。社員どうし、派遣さんと社員、特に、
専業主婦だった人が久々に派遣さんとしてやっ
てくると、夫がいても、わかりやすいくらいに
社員に夢中になってしまうことがあります。そ
の点、社員どうしだと冷静で密やかで、親しい
周りの人間しか知らなかったりします。女性が
社員であろうと派遣さんであろうと、不倫とい
う事態に対する周りの反応は、当事者のキャラ
によって変わり、
「大人だから色々あるよね」
と理解を示す場合もあれば、
「中学生みたいで感じ悪いよね」
と眉をひそめる場合もあります。女性のキャラ
と恋愛に対する姿勢によって反応が変わるので
す。
 いずれにせよ、主婦が久々に社会に出てきた
場合には、外資の社員はキラキラと見えるんだ
ろうなあ。高級なスーツを着て、優しくて、面
白くて、ちょっとオシャレな店で奢ってくれる
し、女子の扱いがスマートだし・・・って、私
はそんな風に扱ってもらえませんでした。女で
はなく「同士」ですから。そもそも私自身が、
女性に対して優しくて面白くて奢る立場だった
からね、まじに。
 私の知っている、派遣さんと社員の組み合わ
せは、そう多くはないけれど、派遣さんが全員
離婚しました。中には不倫相手とめでたく再婚
した方もいらっしゃいます。あんなにすぐに再
婚して裁判にならないのかな?不思議すぎてそ
こが知りたい。社員どうしでも、不倫どうしが
再婚して、妻と恋人の立場が入れ替わったなん
ていうパターンもあり・・・つまり、どっちが
本命かなんてことはあって無いようなものです。
紙きれ一枚の問題なんだから。
 というわけで、ちょっと前に、後輩と飲んだ
時に、
「奥さんに浮気されたんだ。経済的に厳しいか
ら、働きに出たら、その会社の同僚と浮気して
たんだ。」
という話を聞いて、
「奥さんって何歳?何年、家にいたの?」
ときいたら、
「10歳年下で、12年くらい家にいた」
と言うのでね、
「それ、よくある話だね。」
と言ってやりましたよ。10歳年下、つまり、
39歳。27歳から12年間、家にいて、ずっ
と旦那と子供の世話。それから久々に派遣とし
て社会に出たら、男性という男性が素敵に見え
るんじゃないの?何しろ、主婦って、
「○○君のパパってカッコイーわよね」
なんていう話題が出るくらいですから。誰かの
パパがカッコイーとか・・・私には全然、理解
できないんだけど。
 でも、そういう間違いを起こしてしまう人っ
て人間として魅力的だなあ、と思います。あん
まりチャラチャラして遊びだと割り切られると、
(もう少しドロドロ、深刻に真剣になれよ)と
思うけれど、恋愛話は面白いですよ。批判しな
ければね。
 奥さんに浮気された彼も、まあ、そこは穏便
に許してやりなさいよ、と思うのだけれど・・
・なかなか難しいようですね。他人事だね~。


# by akira_dai | 2017-09-23 00:17

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。

by akira_dai