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昭和か?

 昨日帰宅してすぐに子供が、
「よっちゃんと遊ぶ約束した。京王線の橋げたを
くぐったとこ。」と時間も指定せずに言うので、
一応、二人で出かけたのだが、子供の約束だし、
よっちゃんのママは働いているし、よっちゃん
はいなかった。よっちゃんとは同じ保育園の出身
で、集団登下校も同じグループだ。
 そして今日も子供が同じことを言うので、
「今日もいないかもしれないよ」
と言いながら京王線の橋げたをくぐると、ブロッ
ク塀の上によっちゃんが立っていて、
「ユータくん、来た!」
と飛び降りて歓迎してくれた。
 よっちゃんの家はその橋げたにぴったり寄り添
うように建っている長屋で、長屋とブロック塀の
間の細いスペースに自転車やボールが置いてある。
二人がそこに入っていくので、一応、私も二人を
見るために入っていくと、掃き出しの窓がカラカ
ラと開いて、よっちゃんママが顔を出した。ちら
りと見えた部屋には、ちゃぶ台と小さなテレビ。
何だか懐かしい感じだ。よく見ると、その掃き出
しが出入り口らしく、表札、小さなチャイムボタ
ン、子供たちの小さな靴がたくさん並んでいる。
彼女には四人子供がいて、よっちゃんは末っ子な
のである。
 「ユータ君ママ、今日休みなの?」
と言うので、
「いや、会社は辞めたの。(辞めさせられたのだが)」
と答えると、
「それはうらやましいわ。子供のためには、やっ
ぱりそれがいいと本当に思うよ。今週は入学式もあっ
たし、私も休みをとったんだけど・・・」
と心底うらやましそうに言われたので、そんなこ
とを考えたことのない私は複雑な気持ちになった
けれど、それも真理だと思った。
 ところで、その長屋には、よっちゃんのお姉ちゃ
んたちがいるせいか、たくさん子供が自由に出入り
している。中の様子はわからないが、隣に公園もあ
り、たくさんの子供が年齢関係なく、ボールを追い
かけたり、ブランコに乗ったり、追いかけっこをし
たりして、とても賑やかなのだ。長屋といい、子供
たちの賑やかさといい、私の子供時代に戻ったよう
だ。京王線の橋の向こうは昭和か?
 しかし、ちょっと振り返ると、おととし完成した
巨大マンションがあり、同じ登下校グループのお友
だちの多くはそこに住んでいるのだと言う。道をは
さんで右は現代、左は昭和・・・?
 一人っ子で家の中でパソコンばかりやってる息子
も、今日は思いっきり走り回って、乗れない自転車
に久しぶりに挑戦して、夕方ぎりぎりまで遊んだ。
そうそう、こうやって外で遊べる環境は大切。でも、
子供だけで遊ばせるのはまだちょっと心配だなあ。
by akira_dai | 2010-04-08 23:17

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。