お笑いのネタ

 今までもそうだったが、毎学期、学期末になると、
「お楽しみ会」なるものがあり、子供たちは好きな
出し物を、班を組んで発表する。昨年最後のお楽し
み会では、「スーホーの白い馬」で見事に(?)
スーホーを演じ切った息子。
 新しいクラスでは、まだそんなに友達もいないし、
一緒に組んでくれる友達がいるのかどうか、と心配
していたら、
「オレの班はお笑いをやるんだ!」
とはりきっている。出し物の班というのは、通常の
班とは違い、それぞれが、自分が皆の前で発表した
いものを考え、同じものを出し物として発表したい
メンバー同士が集まるのそうで、劇のグループ、ダ
ンスのグループ(今時の子供のダンスはすごい)、
人形劇のグループ、クイズのグループなどなど、様
々だ。私も見てみたい。
 何でも、最初は、お笑いをやりたいのは息子一人
だけだったそうだが、保育園時代からの友達が、
「やっぱ、俺も、お笑いにする!」
と加勢し、「僕もお笑いにする」と、昨年同じクラ
スだった友達も加わってくれて、さらに、そこに、
2人加わって、5人になったのだと言う。
 まあ、そこまでは良い。驚いたのは、
「で、俺がネタを書くから」
と言うのだ。算数は得意でも、読み書きを面倒くさ
がって、何を言っているのか書いているのか、さっ
ぱりわからない息子が台本を書くなんて・・・あり
えない・・・。
 それでも本人がはりきって書いているので、ちら
りと見てみたら、やっぱり意味がわからない。
~リモコンとって。あれ?つかないな。そりゃ、扇
 風機のリモコンだよ。~
・・・どこからどこまでが誰の台詞なんだ?さらに、
最初に「とって」と言われたリモコンは何のリモコン
で、「つかない」というのは何なのだ?扇風機では無
いらしい。きいてみると、
「つまり、お父さんが”テレビのリモコンをとって”
と言ったんだけど、頼まれた子供が間違えて扇風機
のリモコンをとっちゃった、って話しなんだよ。」
と言う。・・・で?落ちは?・・・全然面白くない。
 しかし、全部を手直しするわけにもいかないので、
せめて意味が通じるように、誰が何を言うのかわか
るような書き方を教え、さらに、主語、述語、目的
語を、しっかり追加するように指導した。
 書き直しているうちに、
「そうだ!いいこと考えた。扇風機役を追加して、
お父さんがリモコンのスイッチを入れたら、ぶー
ん、ぶーん、って首を振るようにしよう!」
と、色々な案が出てきて、それなりに、演じる方
としては楽しそうな台本が出来た。が、観客が笑
うかどうかは非常に怪しいけれど。
 そんな調子で2時間もかけて、汚い字でネタを
3本書いて、何枚かコピーをとって、
「明日の学活で班で相談する」
・・・笑いがとれないのは仕方がないが、今日は
勉強をさぼってネタに集中したのだから、せめて、
仲間たちに受け入れてもらえることを母は祈って
いる。
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by akira_dai | 2012-07-17 23:57

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。