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Facebookのリアリティ

 Facebookを始めてそろそろ4年。良くも悪くも、
すっかり日常に入り込み、、最初のような、旧友と
出会った感動も薄れ、近況を報告しあって盛り上
がる激しさも失い、常時ブラウザに表示はしている
ものの、何だかマンネリカップルみたいな、盛り上
がりには欠けるが存在しなくなると心細い、みたい
な、微妙な関係になっている。
 しかし、これが時の流れというものなのか、人生の
山谷というのか、この4年の間に、瞬発的にFace-
bookが盛り上がる瞬間というのが希にある。もちろん、
新たに旧友を見つけたときに盛り上がるのは当然だが、
そうではなく、「思いがけず」盛り上がる瞬間がこういう
ツールの醍醐味なんだな、と思う。
 例えば、誰かが何かのはずみに、ぼそっと、昔の
記憶をつぶやいたりする。すると、あっという間に、
どこからともなく同級生たちが集まって、
「それって、XX事件じゃない?」
「あれだよ、A君が○○したやつだろ」
「それで、Bがこうなってさ」



という具合に、まさに、瞬間的にレスポンスが入って
大騒ぎになる。私はこの瞬間が好きで、あっという間
に当時に戻って、何だか、教室の、ある子の机に、
みんなが集まって、
「どうしたの?」
「こんなことがあったんだよ」
「それはA君が悪いよ」
「ちょっと、A!!こっち来いよ。」
A「何だよ。今、忙しいんだよ」
と騒いでいるような、リアルな当時のやりとり、ざわめき
が蘇って、見ているだけでもちょっとニヤニヤしてしまう。
 目の前で、コメント欄に続々と、仲良しも顔だけ知って
いるような同級生も集まって、ああでもない、こうでもない、
ああだ、こうだと、勝手なことが書き込まれた後、30分く
らいで1人、2人といなくなり、1時間以内に散っていく。
コメントには、大騒ぎした足跡が残っている。その名残
が良い。寂しさも良い。何時間も経ってから、話題の
主役が現れて、
「おせーよ!」なんて突っ込みされているのも良い。
みんな、どこかでがんばってるんだな、と思う。
 普段は会えない、今はおじさんやおばさんになっ
てしまった同級生たちが、ディスプレイの中では子ども
のままでわいわいがやがやしている。
休み時間を終えて授業に入るような調子で仕事に
戻って、がんばろうと思う。
by akira_dai | 2016-09-28 11:01

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。