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助かりました

 一昨日や昨日の投稿に関わることだけれど、本人が
意識しようとしまいと、周りに影響を及ぼすことがあ
る。例えば、偶然に誰かの一言に救われたり、逆に、
誰かを勇気づけていることがあるものだ。
 これを読んでいるかもしれないメンバーも関係ある
のでちょっと公開しにくいのだけれど、ちょっと前、
私がとある友達の問題で悩んで鬱々としているとき、
ある夜、Faceに、唐突に「静かに!」と一言だけコ
メントして自分の写真をアップした友達がいた。こっ
ちは鬱々していたから、虚をつかれて、飲んでいたお
茶を吹き出しそうになってしまった。あれは救われた
わ・・・そして、昨日も、また、私は2人の友達に
思いがけず救われたのである。
 昨日は息子の同級生の女の子のお通夜だった。その
話題は今はまだ生々しいので、ちょっと先にしようと
思う。彼女が亡くなったのは10月7日ということだ
け記憶のために記しておこう。
 息子は、昨日は映画「君の名は」を見に行く予定だ
った。本を読んで映画を見たくなり、周り中の友達に
声をかけていたのだが、残念ながら、皆、既に見てし
まった人ばかり。例の双子にも声をかけたけれど、親
の許可が出なかった。それで、
「もー、1人で行くわ。で、R(亡くなった子)の
あれは、通夜じゃなくて日曜の葬式に行く。」
と宣言していた。
 私は、冠婚葬祭にしても何かのイベントにしても一人
で決めて一人で行く。だから、今回も、他の人たちと
「行くか、行かないか」とか「いくら包むか」なんて相
談はしない。しかし・・・病になってから決断できない
のだ。ドキドキして会場で倒れたらどうしよう。かえっ
て迷惑をかける。そもそも、移動途中で倒れたらどうし
よう、、という、余計な心配をしてしまう。それで、物
理的あるいは心理的な距離が少しでも遠いと躊躇して、
ああまた行けなかった、と後悔することもしばしば。
 しかし、息子が日曜日の葬儀に行くというのなら、近
くでパパが待機することもできるし、夜よりは昼間の方
が気楽だし、がんばって行こう!と体調を整えるべく、
昨日は気楽に過ごすように心がけていたのである。幸か
不幸か、パパは出勤、息子は登校日だったので1人で緊
張しながら、しかし、気ままに過ごせた。
 それでもイライラ、ピリピリは募る。後で知るがそれ
は他のママたちも同じだったそうだ。そう、身近な人が
亡くなれば、誰でもピリピリする。
 誰もいない自宅でイライラしながら、Faceで、昨日の
誕生日メッセージを読んで気を紛らせていたら、突然、
同学科の忘年会メンバーからのコメントが入った。
「(忘年会に参加できるのを)待ってるよ」
と彼が書いてくれたものに対して、
「待ってろよ」
と返したら、
「オレ、何か恨みをかったっけ?」
とおとぼけ返信がきた。
私は自分がピリピリしていることを知っていたので、(も
しや、そのピリピリが出てしまったのか!)と慌ててフォ
ローして、ほんの数行、やりとりが続いた。和んだ。しか
し、この後、さらにピリピリするような事態が。
 息子が帰宅して、突然、
「やっぱり通夜に行くわ。映画、一緒に行く人を探して
他のクラスの友達全員を誘ってみたら、やつらのほとん
どが、葬式じゃなくて通夜に行くと言うんだ。」
えーーー!明日に備えて心の準備をしていた私はさらに
ドキドキピリピリ。こうなってしまうと、突然の予定変更
に対応できないのだ。病んでいる・・・嫌になる・・・。
まあ、いい。
「それって、友達だけなの?お母さんたちも一緒なの?」
「わからなーい。後で電話して時間とかきいてみる」
・・・ああ・・・お母さんたちも一緒なのかなあ。そうい
えば、自分の同級生が亡くなったときは、子どもだけだっ
た。・・・ここは、子どもだけで行ってもらおうかなあ。
でも他のお母さんに任せるわけにいかないし、元々自分は
行くつもりだったし、でも、途中であんなこと、こんなこ
とになったら、どうしよう!・・・ばかばかしい・・・
我ながら、かなり面倒くさい混乱状態である。
 パパにメールする。帰りは何時頃になるのか、と。
返事は冷たくはないが、帰りは遅くなりそうだ。これは
1人で何とかせねばならない。まずは「行く」というこ
とは決めた。お金も包んだ。喪服も準備した。ドキドキ
してきた。知っているママに連絡をしようかと思ったけ
れど、パニックになったときに彼女たちに迷惑をかけた
くないからやめた。
 またFaceに逃げて、くだらない投稿をした。そこに、
登場したのが、いつも、くだらない(すみません)反応
をするM君である。チャット状態のつまらんやりとりが
基本の友達(でも、話したことはない)。
 で、えんえんと、つまらないやりとりをする。息子も
実は友達の通夜直前で緊張していたので、一緒にチャッ
トに参加してクスクス笑う。ばからしい。しかし、ある
意味、いつもの日常だ。ゆるい。
 会話が一段落した後で、「さて、準備するか」と、
私と息子は立ち上がった。肩の力が抜けていた。もちろ
ん、ちょっと緊張したけれど、無事に参列できた。息子
と一緒に参列したお友達のママは誰も来なかったけれど、
他のグループとして数人で参列したママたちと、少し話
すこともできた。
 今日、Faceで会話した2人の友達は、私のこんな状況
は知らなかったし、何も意識せずに、いつものとおりに、
いつもの調子で、コメントをしてくれただけなのだけれ
ど、それが、大きな力になった。そんな風に、誰もが、
知らないうちに誰かを助けていることがある。私も自分
が気付かないうちに、そういうことができているといい
な。
 とにかく、その2人には感謝しています。昨日は、
どうもありがとうございました。

by akira_dai | 2016-10-16 10:36

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。