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あちらは知っていた!

 子供を産んだせいか、すっかりカンロク、おばさんのAKIRAだが、
本当に、出社すると若い人ばかりで、年を感じる、時間を感じる、い
つのまに、こちら側(ってどちら側?)の人になったのだー?!
 で、昼休みの後、洗面所で暢気にイソジンでうがいをしてスッキリ
していたら、
「もしや、AKIRAさんですか?」
と声をかけてくる女性がいる。
「はい?そうですが・・・」
としげしげと顔を見るが知らない若者である。そう、11月に異動し
てから、大きな意味では、10年前にいた元の部署に戻ってきたわ
けで、それで、「よっ!おかえり!」という調子で声をかけてもらうこ
とが多い。だから、こういうときも、(はて。この人、昔の知り合いだ
ったろうか?)と、頭の中のデータベースをひっくりかえすことにな
る。でも若者は10年前には我が社にはいないわけで。
「やっぱりそうですか!AKIRAさんっていう女性が異動してくるよ、
って噂になってたんです。」
と、よくわからないコメント。でも、声をかけてきたところを見ると、あ
ちらは誰かから私の顔を教えてもらっていたと思われる。おそらく、
カフェテリアで?ああ、恐ろしい。こちらは知らない。あちらは知って
いる。まるでネットの世界の恐ろしさ。
「ところで、どちらの部署の方ですか?」
と若者相手に恐る恐るきくと、隣のフロアで同じように他の製品を電
話サポートをしている、という。
「何でもAKIRAさんはXXXアナライザがお得意とか。色々教えてく
ださいね。」
「いえいえ、こちらこそ、技術からはずっとはなれていたもので。」
と、トイレでぺこぺこご挨拶。最後まで名前はきけずじまい。女性エ
ンジニアは少ないので、概ね推測は可能だが。
 さて、午後、PCに向かって忙しく仕事をしていると、これまた背後
から、
「AKIRAさん!」
と大変親しげに声をかけてくる女性がいる。
何か仕事の用事かと思って、「は?」と呆けた顔で振り返ると、
「XXです。私、XXです。」とものすごく親しげに。ええ、私はXXさん
の名前はもちろん知っています。だって取締役の秘書ですもの。
取締役の秘書といえば取締役と同じくらい偉いのだ(?)
「はあ、XX YYさんですか?とフルネームで確認すると」
「やっとお会いできました、AKIRAさん!先日、Kちゃんと会って」
という。は?Kちゃん?Kちゃんとは・・・あっ!!!10年前に私の
秘書で、その後もずっと営業部長の秘書でなかなか発言力のあっ
た彼女だ。子供を産むまでは、よく家にまで遊びに来てくれて、今
も携帯メールや年賀状で連絡をとっている。
「えー。Kちゃんね、ああ、Kちゃんの!」
「そうです。AKIRAさんの話、よくきいていて、私もKちゃんに、
”今度異動してくるんですよ”と話したら喜んでましたよ。また遊び
に行くそうです。ずっと会いたかったのに、AKIRAさん、いらっし
ゃらなくて。」
・・・そう、私はおたふくかぜアーンド子供の風邪でずっと休んでい
たのである。しかし、またしても、こちらは顔を知らない、あちらは
知ってるパターン、恐ろしい・・・
 それでも、こうして声をかけてもらうのはありがたい。心強い。こ
れからもっと仲良くなれると良いのだけど。しかし不思議な話だ。
どうして今日に限って、こんなことが二回もあったのだろ。きっと今
日はそういう日だったのね。
by akira_dai | 2005-12-13 21:03

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。