さらにさらに12年前

 実は・・・4日の深夜に眠れず、5日の早朝になり、
パソコンに向かっている私。風邪で寝込んでいたら、
すっかりサイクルがおかしくなってしまいました。本
当はお日様が昇ってくれば、面白いネタがいっぱい思
いつくかもしれないのに、今、ブログを更新してしま
って良いものか?
 昨日、24年前まで遡ったので、さらに12年前ま
で遡ってみましょうか。13歳ですよ。中1から中2
になる頃か。運気は最高どころか最悪だったなあ。ま
さに暗黒時代。そうでなくても孤独な3年間だったけ
れど、最も笑顔の少ない俯きがちな1年でした。あれ?
本当に12年ごとに幸運期なのか?ちょっと疑わしく
なってきたぞ。
 しかし、今、眠れない夜に私は思い出したのです。
あの年に出会った1人の男子と、それからまさしく
12年間、つかず離れず交流があったのでした。つま
り、次の幸運期が始まったときに、彼と疎遠になった
わけだ。
 私のような地味で目立たない女子は、そもそも男子
とほとんど話さないし、よって、私のことを覚えてい
る男子もほとんどいないわけで、会いたいと思うのは
もっぱら女友達で、当時の男子の同級生に対しては、
ちょっと構えてしまいます。やはり、その年齢に戻っ
てしまうからでしょうね。しかし、その彼だけは違い
ます。
 簡単に言うと、中学のときから、私を笑顔にしてく
れる人でした。特に会話をするわけではないんだけれ
ど、非常に落ち込んでいるときに、ちょっとバカバカ
しいことを聞こえるように言ってくれるような。遠く
で目が合うと変顔をしてあとは知らんふりをしている
ような。本当にそれだけだったので、言葉を交わした
ことはほとんどありません。
 中3の3月、卒業直前に一度だけ、その彼と、会話
らしい会話をしたことがあります。後にも先にも、中
学のときに真面目に話したのはその時だけです。会話
の1つ1つを全部覚えているけれど、それを全部、言
いたくはないし、もう少し詳細に語るとしても雪の日
にしましょう。そう、雪の日でした。下駄箱を出てす
ぐの、階段の上でした。2人しかいませんでした。朝
でも放課後でもなく、休み時間でした。進学する高校
をきかれました。お互いに好きだとかそういう関係で
はなかったけれど、(もう、これで二度と会わないん
だろうな。)と、さすがに寂しくなったし、今まで毎
日、顔を合わせていたのに、未来が絶対に交わらない
であろうと実感して呆然とするような会話でした。突
き放されたような気がしたんです。もう少し話したか
ったけれど、始業のチャイムが鳴って、それぞれの教
室に戻った記憶があります。
 ところが、その彼と、一年後の夏休みに再会するこ
とになります。それが、どこで、どうして再会したの
かまったく覚えていないけれど、そういう再会は、何
となく神様の仕業か?と思ってしまいます。その時に
縁がある人、というのがいるんだよね。とにかく、私
が高2の夏休みに原付バイクの免許をとったときに、彼
がすごく喜んでくれて、誕生日にバイクのアクセサリ
を色々家まで持ってきてくれたのでした。彼には別に
彼女がいたし、私も他に好きな人がいたので、お互い
に特別な感情があったわけではないけれど、それから、
不定期に現れては、他愛ない話をして、免許をとって
からは、車で家の周辺を20分くらいドライブして
その間もほとんど会話はなくて、「じゃあね」と別れ
るような非常に不思議な付き合いでした。
 中学のときと同様に、やはり、何となく私が元気の
ないときや、落ち込んでいるとき、例えば、付き合っ
ていた人と別れた時なんかに、ふらりと現れてくれる
ので元気付けられたものです。だからといって、お互
いに弱音を吐いたり、相談をしたり、愚痴を言ったり
したことはないのだけれど、何となく、元気がないこ
とはお互いに察しているような、そんな空気がありま
した。
 会社で大きなプロジェクトに巻き込まれてから、帰
宅が深夜になったので、
「今日、XX君が来たわよ」
と言われても後の祭りで会えるはずもなく、そのまま
付き合いは途絶えてしまいましたが、今でも、時々、
落ち込んだり、憂鬱になると、あの空気が懐かしくな
るときがあります。たぶん、彼とは、今、会っても、
あのときの空気のまま、構えずに向き合えると思いま
す。大人になるまで会っていたからかな。無理して会
話をしなくても黙っていても緊張しない感じ。不思議
ですね。兄妹みたいです。いや、姉弟かな。
 彼と、12年間も交流があったことも、今となって
は不思議です。卒業後は二度と会わないだろうと思っ
ていたのが12年間も付き合いがあって、じゃあ、も
しかして一生友達でいられるのかと思ったら、あっと
いう間に疎遠になって、本当に縁とは不思議なもので
す。女友達とは付き合いがずっと続くので、疎遠にな
ってそのまま、ということはないのだけれど、幼い時
からの男友達というのは、学生時代の男友達と違って、
わざわざ連絡を取り合うこともないし、まだ携帯のな
い時代で固定電話の番号なんか知らなかったので、地
元で「ふらりと」会う関係の友達ばかりでした。それ
だけに何とも中途半端で、どうしているのかな、幸せ
だといいな、と、思い出してしまいます。同時期に集
まっていた小学校時代の男友達も、どうしているのか
な、と、やはり、思い出しますね。どんな形であれ、
皆、幸せだといいな。そのうちに、また地元で会える
かな。

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by akira_dai | 2017-01-05 04:20

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。