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もー、いいかな!と思う瞬間もあるけれど

 この記事はかなり前に、ネタがなくなっ
た時のために書いて保存しておいたのです
が、その間に状況が変わって、ずいぶん、
内容を変更しました。短い間に、色々な状
況って変化していくものなんですね。
 ちょっと前、政府関連のツイッターで、
鬱に対する警告、自殺の兆候に関する注意
が喚起されていたのでリツイートしました。
身近にそんな兆候が見られる人がいたら声
をかけましょう、という、「ゲートキーパ
ー」という役割についても書いてあって、
(ゲートキーパーとはよく名づけたものだ)
と感心したのです。英語由来でしょうね。
 私は昔、怖いものなしで積極的かつ攻撃
的だったので、会社を鬱で休んでいる人を
軽蔑に近い気持ちで見ていました。休んで
いる人たちの仕事がどんどん回ってくるの
で、本当に「ちっ」という感じで苦々しく
思っていた時期があります。しかし、自分
がこの病になって、近所にさえ外出できな
くなったときに、その(外出できない)と
いうことでまさかの鬱になって、頑張りで
はどうにもならないということがわかって、
会社に来られなかった彼らの気持ちが少し
ばかりわかるようになりました。優しくな
ったのですよ。何事も経験なんだなあ。
 自殺については、かえって鬱から立ち直
りつつある時が危ない、と言います。最近、
母の友達も突然、自ら命を絶ってしまった
のですが、御主人が痴呆で介護が大変で、
しかし、その御主人を施設に預けることが
できて一安心だ、と喜んでいた矢先に亡く
なってしまったそうです。大変な状況で毎
日いっぱいいっぱいだった時に、心配事が
なくなってホッとしたときも危ないのだと
聞いて、ちょっと驚きました。
 暗い話をするつもりはありませんが、私
は最近、死にたい気持ち、というよりは、
死んでもいいかな!という気持ちがわかる
ことがあります。でも、鬱から立ち直った
からとか、安心したから、とか、逆に、と
ても落ち込んでいるから、とか、そういう
ことではありません。
 よく、お笑いの明石家さんまさんや松本
人志さん、ヒロミさんが、
「何でもやりつくしたから、もー、いいか
な!と思うときがある。それほど深刻じゃ
なく、今、死んでもいいかな、って。」
とコメントしています。そうそう、そうい
う気持ちです。若い時に楽しいこともいっ
ぱいあったし、仕事も一生懸命したし、思
いがけず結婚をして子どもも産んだし、最
近、ちょっと元気になって優しくて良い友
達がたくさんいるなあと幸せな気分だし、
(ここらで、もー、いいかな!)という気
持ちになることがあるということです。
「すべてをやり尽くした!」とまではいか
ないんだけれど飽きてきた、というか。
 しかも、それは常に思っているわけでな
く、高い位置にある橋から川を見ている時
とか、駅のホームに立っている時とか、い
つもの日常の非常に短い瞬間に、(もー、
いいかな!飛び降りちゃおうか?)と、ふ
と思い浮かぶ瞬間があるというだけなので、
生と死の境界はとても曖昧で薄っぺらで、
気楽で発作的な衝動なんです。こういう場
合にはゲートキーパーは役立たないでしょ
う。別に、普段、鬱々しているわけではな
くて、かえって、幸せ気分なときに衝動が
あるわけだから。でも、しょっちゅうある
わけではないのでご安心ください。そうい
う気持ちが「わかる」という程度です。
 しかし、自分が他人のためになすべきこ
とがあると思う間は死ぬことはあるまい。
それこそ、ゲートキーパーになる心意気も
含めて、です。最近、ちょっと家族の調子
が悪いので、ここは幸せ気分のメンバーが
頑張るしかないわけで。何しろ調子の悪い
人というのは、(もー、いいかな!)どこ
ろか、(もー、嫌だ)と思いつめてトンネ
ルから出られない気分でいるんですよね。
俯瞰すると本当はもっと広い現実があって
トンネルにいるわけではないんだけれど、
出口のないトンネルにいる気がする。それ
は恐らく体調が悪いことにも影響されてい
るんです。さらに、それが回復した時、ト
ンネルから出た時にゲートキーパーが必要
になってくるから、トンネルの中だけでな
く、さらにトンネルから出てしばらくは、
手に手を取って歩く必要がある・・・私も
抑うつの経験があるのでわからなくもない。
 というわけで、昔のように自由自在に動
けるくらいに元気になって、何でもできる
ようにならないといけないなあ、と、まじ
に、冷静に、考えているところ。しかし、
無理なことは無理だと、それこそ病で経験
済みなので、昨日みたいな場で気晴らしし
ながら仕事の営業をしつつ、会えるように
なった友達に支えてもらいつつ、できる範
囲で暮らしていくとしよう。辛い時には俯
瞰することを心掛けて。
 自分のため、家族のため、友達のために
動けるようになるように、引き続き、リア
ルなお付き合いを優先していきましょう。
多少、辛いことがあっても、他愛ない話を
して笑いあえる友達、時にはお互いの不幸
に怒ったり泣いたりできる友達はずっとず
っと大切にしたいものです。そう、大好き
な友達と長く付き合うためにも、縁のある
人たちと一緒に元気に生きていきたいもの
です。


by akira_dai | 2017-03-18 23:59

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。