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友達の不思議

 友達というのは不思議なものだ。「友達
になろうね」と言って、友達になれるわけ
ではない。色々な出来事や気持ちを共有し
て、色々な話をしながら共感したり反発し
たりして、いつのまにか付き合いが長くな
って、結果的に友達として残っていく。そ
の時期によって付き合いは変化していくけ
れど、この年になると、その付き合いの中
から残ってきた友達と言える存在がいかに
希少なものなのかが「結果」としてわかっ
てくる。再会できない人もいるわけだから、
当然、縁の力も大きい。
 昨日の5人も、元はといえば、ばらばら
で、いつも一緒にいたわけではない。最も、
私と気が合うくらいだから、元々、それぞ
れに一匹狼的な要素があって、グループで
群れるという気持ちがない連中なのかもし
れない。性格も好みもバラバラだ。だから、
昨日も、仲間内でありながら、
「Aちゃんはどうしてるんだろうね?」
「それは、あなたが知らなかったら、私た
ちが知るわけないわよ。一番、仲が良かっ
たの、あなたでしょ!」
という不思議な会話になる。つまり、一番、
仲が良かったはずの当時の友達とは、それ
ぞれ、皆、付き合いが切れているのである。
なのに、ばらばらの5人がいまだに続いて
いるのである。
 で、よくよく聞くと、
「Aちゃんとは大学に入学してすぐ会った
ら、何か話が合わなくて、『違うな』と思
って、それきりなのよ。」
とか、
「Xちゃんとは、こういうトラブルがあっ
て、それきり気まずくて会ってないのよ。
でも、久しぶりにちょっと会いたい気もす
るな。」
とか、ちょっとした不快なことがきっかけ
で会わずに何十年も経ってしまって、連絡
先もわからなくなったということが多いよ
うだ。しかし、これから先、彼女たちが再
会すれば、また、友達としての付き合いが
復活するかもしれないのである。面白い。
 私は幸い、気まずくなって会わなくなっ
た「友達」はいない。思えば、元同級生と
気まずい事件(宗教がらみとか)がないこ
ともなかったけれど、たぶん、当時から、
友達とは思っていなかったのかもしれない。
お互いの温度差やバリアは言わなくてもわ
かるもので、いつか疎遠になるだろうな、
ということも直感的にわかっているのかも
しれないなあ。お互いに気持ち良く付き合
える相手とは意識しなくても、自然と長く
なる。
 前にも書いたけれど、(ここだけの付き
合いだな)と思われる一時的な友達や、疎
遠になっている友達は、たとえ惜しい相手
でも、携帯の機種が変わるたびに容赦なく
連絡先を削除している。しかし、再会でき
る友達や、お互いに再会したい友達は不思
議と戻ってくるものなのだ。昨日の中の1
人も連絡先がわからなかったけれど戻って
きて再会できた。当時、理系クラスで国立
大学を受験したのが私と彼女の2人だけだ
ったので、とても気になっていたのだ。再
会できて良かった。
 今月中に会うつもりの、小学校のときの
友達も、もう15年も会っていないけれど、
まさに、「死が2人を分かつまで、別れる
ことはない!」と思われるくらい安心でき
る友達。そして、この年になって、これは、
まさかの「結果」なのだが、小学生の時に
は想像もしなかった、当時の同級生の男連
中も、この調子だと、今年中に再会できな
くても、いつでも気軽に連絡をとりあえる
一生の付き合いになりそう・・・。確かに
その中の2人とは10年くらい、ずいぶん
近く、親しくしていたけれど、ここ20年
は疎遠になったから、もう会うことはない
と思っていた(いや、正直、Gとは会う気
がしていたけれど)。・・・今や機会があ
れば気軽にメッセージをしている不思議な
縁の復活。
 すべては、過去からつながってきた今だ
からこそわかる結果で、「思えば、付き合
いがずいぶん長くなったものだな」という
感じ。アラフィフだからこそわかる感慨。
 一番、付き合いが短いはずの会社関係は、
先日会った後輩と、もう1人の先輩が最も
長く最も近いと言える。他はFB上だけの
付き合いで、特に会社関係の女の子たちは、
会社にいる頃はほとんど付き合いがなかっ
たから、これから友達として残るかどうか
微妙なところ。気を遣う関係だし、共通の
思い出は皆無だし、住所も知らない。
 と、ここまで書いて、ふと気づいた。も
しや、結果として残ってきた私のリアルな
友達というのは、「ラインをしない」のと
同様に、「FBもしない」連中が多いので
はないか?
 会社の後輩と先輩もそうだし、大学の女
友達は誰もFBに登録していない。昨日集
まった高校の友達も登録をしている子が半
分。でも、ほとんどFBにはあがってこな
いし、「登録する気もしない」子が半分だ。
小学校のときの友達は女子は登録なし。男
子は一応FBで発見したけれど、いつもつ
るんでいた連中はほとんど投稿なし。奴ら
はメッセ―ジすら、ほとんど見ていない。
「電話しろ」とうスタンスらしく、先日は、
電話番号だけ明記した非常に男らしいメッ
セージがきていた。会社の女の子に関して
は、2人だけ、いつも一緒にいた女の子が
いたけれど、1人は登録のみでやはりほと
んどあがってこないし、もう1人は、
「FBなんて面倒くさい」
と言って登録すらしない。最も仲良しだっ
た大学時代の男友達も登録のみで、用事が
あるときだけメールがくる。結局、似た者
どうし、なのかな。中学だけは例外で、比
較的、大勢がFBを活用しているけれど、
そこは私の暗黒時代だから、友達自体が少
ない。例外中の例外だ。
 そうか。私も健康だったら、FBを使う暇
なんてないかもしれないし、面倒くさがっ
て投稿なんてしないかもしれないんだなあ。
病気になったのが良かったのか悪かったの
か?面白いことに、私の過去を最もよく知
る、近い人間のほとんどはFBにいないのだ。
100数人も「ともだち」を登録していて笑
える!
 でも、会社ではほとんど共有した時間が
ないのに一緒にランチするようになった女
の子もいるわけだし、年に1回、連絡を取
り合う改札デートの彼みたいな存在もいる
わけだし(ただし、彼もほとんどFBは使
っておらず、「ほどほどにしなさいよ」と
忠告された)、もう会うこともないだろう
と思っていた小学校時代の男子とも再会で
きたわけだし、FBに登録したことは無意
味ではなかった。ちなみに、FBに登録し
たきっかけは、最も付き合いが長い、会社
の先輩の勧めだった。その先輩本人はほと
んど使っていないので、結局、連絡は直メ
ール(笑)。
 実は、小学校の同級生については、FB
で管理できないものかと同級生男子らと相
談、検討している。うーん、相談する相手
を間違っているような気もしないでもない。
けれど、今後も長く付き合えるかどうかは、
いかに多くのツールでつながり、いかに定
期的に会うかで決まる気がする。例えば、
携帯電話のアドレスが変わっても、他の何
らかのツールでつながっていれば連絡でき
るのだ。もちろん、付き合いは無理矢理に
努力するのではなく、自然な流れと、お互
いの会いたい気持ちが一致したときに続く
わけだから、そんなにベタベタする気はあ
りません。しかし、幸か不幸か、小学校の
連中はお互いに同じ距離感と温度でずっと
付き合いが続くと思います。
 近々、まずは、「死が分かつまで別れな
いだろうな」と思われる女友達と会います
よ!しかし、GW前になるのか後になるの
か微妙なところだなあ・・・。のんびり、
進めましょう。

by akira_dai | 2017-04-09 23:46

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。