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風邪の日々

 はい、まだ風邪です。もはや時間が
わかりません。まったく、正月やGW
のような連休に倒れるのは、残業続き
のプロジェクトの最中、気が抜けた時
と決まっていたのに、何ら特別な仕事
をしていない今、こんな風に寝込むと
は心外だ。悔しいぞ!いつものパター
ンだと、連休明けに全快するのよね。
 ところで、子供のとき、誰でも高熱
を出して寝こんだことがあると思いま
すが、しんどい反面、色々、世話を焼
いてもらえて嬉しくなかった?親が、
プリンとかゼリーとか飲み込みやすい
ものを買ってきてくれて、寝ている間
も、時々、様子を見にきてくれて、お
でこに手を当ててくれたり、冷たいタ
オルを乗せてくれたりして、食卓にも
つけないような高熱の場合は、布団ま
で、お盆でおじやを持ってきてくれた
りして、もう、まさに、その待遇は王
子様もしくはお姫様レベル。水差しで
水分をとるのもちょっと特別な感じで、
私なんかは氷嚢にも憧れていたけれど、
家には氷嚢がなくて、ちょっと残念で
した。そうそう、「長ネギを首に巻く
と、良くなるんだ」なんていう民間療
法があって1回だけ巻いたことがあり
ますよ。目が覚めたら、ネギがカラカ
ラに干からびていて、しかし、喉の方
の痛みはまったく治まらず、(一体、
何が根拠なんだ)とガッカリした覚え
があります。そんな風に、ガッカリ、
ぐったりしながらも、ちょっと体調が
良い時には本を読んでいるのが楽しい
し極楽でした。病気なんだけれど、常
に誰かがケアしてくれている安心感と
信頼感、嬉しさがありましたね。
 そして、今現在なんですが、うちの
男どもは優しいので、ずっと寝ている
と、炊事も片づけもゴミ捨ても、しっ
かりこなしてくれます(洗濯がちょっ
と心配です)。冷蔵庫の中にはプリン
もアイスもあるし、ほぼ、親と同じこ
とをやってくれるのですよ。しかし、
哀しいかな、こちらに遠慮があるので、
子供のときみたいな完全な安心感はあ
りません。やはり申し訳ないような後
ろめたいような気持ちを持ってしまっ
て、役立たずの自分が嫌になります。
そして、そういう気持ちになると、親
のありがたみをひしひしと感じて、
(あー、もう、あの安心感、100%、
心身をあずけられる感じは二度と、味
わえないんだなあ)なんて、アラフィ
フにあるまじき甘えと寂しさを感じた
りしてね。体が弱ると心も弱りますな。
 気付けば、自分は子供ではなく親の
立場なのであって、当然ながら、子供
にとって100%頼れる親であるべき
です。こんな風に寝込んでいると、子
供が心細いだろうなあ、と、また、申
し訳ない気持ちになります。申し訳な
い、と思いながらも、ずっとウトウト
しているわけです。
 で、咳をコンコンしつつ、ウトウト
していたら、
「母ちゃん、大丈夫だよ」
という息子の声で目が覚めました。
「どうしたの?」
ときくと、
「俺が具合が悪いときに、母ちゃんが、
『大丈夫』と言ってくれると、とって
も安心するんだよ。だから同じことを
言ってみた!」
と笑うんです。そうか、息子は「大丈
夫」という言葉に安心するのか、覚え
ておこう、と、私は思って、また、ウ
トウトするのです。そうだね、大丈夫、
大丈夫。早く良くならないといけない
よね。
 さて、明日から連休後半です。皆さ
んにとって楽しい、あるいは、有意義
な連休になりますように。新緑がきれ
いな爽やかなお天気になりそうですよ。

by akira_dai | 2017-05-02 23:54

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。