退路を断つ

 今日は友達からちょっとした報告があって、
しみじみ良かったなあ、と思うと同時に、何か
を決断したり思い切った前進をするためには退
路を断つことが大切だなあ、と、思ったんです。
 私ったら、昔の友達から、
「お前はいつも守りすぎだ。」
と叱られるとおり、自分は何ら冒険はしないく
せに、悩んでいる人に対しては、無責任に背中
を押して、「退路を断て!」という意味のこと
を言ってしまうんです。例えば、仕事の愚痴が
止まらない人に対しては、
「そんなに嫌なら仕事をやめちゃえば?そうす
れば、転職活動に集中できる」
というようなことを言うし、家庭の愚痴が止ま
らない人に対しては、
「まずは家を出なよ。そうすれば、働かないと
いけなくなるから必死になるよ」
というようなことを軽々しく言うんです。そこ
で本気でない人は行動しないでしょう。そうい
う行動をする気がないならしつこく文句を言う
なよ、というところでしょうか?いえね、たま
に文句を言うなら良いんですよ。でも、あまり
にも、いつもいつも文句を言ってて、それが病
的だと、励ましているつもりが、ついつい、背
中を押して崖から落としちゃいますね。
 そんなえらそーなことを言っておいて、私は
といえば、外で愚痴を繰り返し言わない代わり
に、そんな思い切った決断もしません。多少、
ストレスがあっても我慢して、最も変化のない
道を進みます。だから、
「守りが堅い!冒険しろ!」
と言われるんだけれど、面倒くさいな~と思い
ます。そう、「面倒くさい」が私の人生訓。ダ
メだなー。何かを変えるのが面倒くさい。刺激
が面倒くさい。結構、気持ちはグラグラするん
だけど、ま、いっか、と。
 それで思い出しました。そういえば、私も退
路を断つ、という程ではないけれど、1つの転
機に、退路を断ったような気持ちになったこと
がありました。それは「結婚」ね。変化が嫌い
な私は、いよいよ、(もう一生、結婚しないか
もしれないなあ)と思ったときに、大勢いた男
友達のすべてと連絡を絶ったんですよ。それま
では、毎週のように遊ぶ男友達がいたのですが、
(ここは本当に1人ぼっちになって、結婚する
べきかどうか考えよう。)と思って、すべての
遊びを断り、一時的に全員と疎遠になったんで
す。その時に、男友達のうちの1人に対して、
「実は好きだったの!」
みたいな気持ちになれば、それはそれで良かっ
たのだけれど、幸か不幸か、そんな気持ちはま
ったく芽生えず、ただただ私は独りで休日を過
ごして、最初は辛かったけれど、だんだんと気
楽になって、(寂しいから結婚しよう)と思う
わけでもなく、ダラダラと仕事だけに邁進して
いたのでした。そのタイミングでパパと会った
のだから縁かもしれないなあ・・・ちょうど、
すべての男友達と疎遠になっていた時期。そん
な時期は私の一生で希なんです。
 というわけで、自分の寄りどころ、安心でき
る場所から一旦離れてしまう、というのも、重
要な決断をするためには良いことだと思います。
それってちょっと辛いけど、まさに一大決心を
する時、大きな転機ですね。転機か。何となく
50になったら転機かなあ、と思っていたのだ
けれど、体調が良くならないと、冒険はもちろ
ん、就職もできないなあ。結局、面倒くさいな
~・・で、また10年過ごしてしまうのでしょ
うね。つまらない?いえいえ、私の人生は優し
い皆さんのおかげで色とりどりですよ。

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by akira_dai | 2017-09-26 22:25

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。