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毎日のドライブ

 毎日、朝夕に運転をする。朝は家から保育園、保育園から会社、そして、
夕は会社から保育園、保育園から家である。毎日同じ道を使い、毎日ほぼ
同じ時間に同じ場所を通る。そして、大体、毎日感じることは決まっている。
 朝一番は慌しいから、家を出発するときはばたばたと何かを感じる暇もな
く、子供を車の後部座席に縛りつけて、保育園まで車を飛ばす。途中、京
王線の高架を通るので、「デンシャ見られるといいね。」と子供に声をかけな
がら車で10分弱、保育園に到着して子供をあずける。その後、再び車に乗
って出発。ふとバックミラーを見ると、誰も乗っていないチャイルドシートが
映り、いやに静かな感じがして、ちょっと寂しい気持ちがする。
 いよいよ橋にさしかかると、天気がよければ富士山が正面に見える。最近
は雪をかぶってそれが青空に映えてなかなか美しい。その橋を渡りきると、
(半分くらい来たかな)という気持ちで時計を見て、今日はちょっと早いな、
とか、遅いな、とか考えながら、いつのまにか日野市。
 いよいよ会社に近い日野バイパスでは、右折車が多いのでちょこまかと
せっかちに車線変更をしながらひたすら進む。そして会社に到着してホッ
と一息。
 帰りは、駐車場に置いてある自分の車の大きさに怯えながら乗り込み、
甲州街道に出るまでの暗い道を注意深く進む。甲州街道を横切って、日野
バイパスに入ると、朝とはまったく違って見える。朝より車が少なく、しかし、
駐車車両が多い。
 日野バイパスを過ぎて、大きいコンビニの横を通るときに寄るべきかどうか
ちょっと悩み、空腹でしょうがないときは寄ってそこでこそこそオヤツをゲット
し車で食べる。何しろ腹がすくと、お迎えも食事の準備もうまくできないので
ある。
 それからまた朝と同じ橋を渡るが、ここでもまた朝よりも駐車車両が多い。
おそらく道沿いにあるスーパーに寄っている車と思われる。橋を渡りきると、
最近二車線になったばかりの下り坂が大変狭く、右折車線に入っていくの
にちょっと慎重になる。あー、左側をこすらないかしら。でも、最近は慣れて、
結構ぐいぐいと交差点まで進めるようになった。たまに前の車が進むのを躊
躇して止っていると、「行ける!行ける!」と叫んでいる私。こわい・・・。
 そんなこんなで裏道として使われる我が家のすぐ近くの道を通りながら、
(ああ、お迎えさえなければもう家なのに。)と感じつつ我が家への曲がり角
を通り過ぎ保育園へ。子供を乗せると、朝よりおしゃべりに、
「今日は何したの?」「XXちゃんと遊んだの?」「今日はデンシャ、見られる
かな?」なんて言いながら京王線の踏み切り(帰りは道が違う)を渡り、直
進した後、大きな道に入って信号で停車。この信号は、前に住んでいた賃
貸のすぐわき。なぜか、いつも、信号待ちをしながら、自分たちが住んでい
た部屋をじーーっと見上げてしまう。懐かしいのか?
 自宅に着くと、一番緊張の駐車。何しろ狭くて、最小半径で回らないとい
けないし、油断をすると隣の家の塀にこすってしまう。それで何回か切りか
えしたりして何とか駐車。ライトを消して今日の運転は終了。
 毎日毎日これを繰り返している。緊張する場所も、ホッとする場所も、楽
しい時間も、寂しい時間も毎日同じ。でも、つまらないというよりは、やはり
何となく面白いのである。
by akira_dai | 2006-02-08 22:38

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。