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嬉しいような悲しいような

 無精な私は毎日花に水をやる気力もないので、なるべく丈夫な
ものを植えたつもりで、かえって、水をやると根ぐされするという
ことも知って、余計に安心して、水を与えない毎日。
 しかし、時々、様子を見て、「これはあげた方がいいのでは」と
いう日には、会社に行く前、あるいは帰ってきた後、1回だけあげ
るようになったのだが、困るのは息子である。
 私がじょうろを持つと、「ユーちゃんが!」とアピールして取り上
げようとする。最初はじょうろが重いため持てないし、それを理由
に子供にあずけないのだが、だんだん中が空になってきて、子供
が相変わらずまとわりついてしつこいと、
「はいはい、じゃ、いいよ」
とじょうろを渡してやる。予想どおり、子供は、ある1つの花にターゲ
ットをしぼり、わざわざ咲いている花の頭にかぶるように、じゃーー
ーーっと勢いよくかける。うわーー、そういうのダメだから、と思うけ
れど、しゃがんで一生懸命それなりに丁寧に扱おうとしている我が
子を見ていると、叱る気にも注意する気にもならず、
「あーー、うーーーん・・・・・・で、でも上手だね!」
とか言ってしまう。
 次の日の朝、その花は運よく、というか、たくましく、というか、立
ち上がって元気に咲き続けていた。子供はまっすぐにその花の
方へ向かい、
「ユーちゃんが水あげたの!」
とアピールする。
「そうだね、ありがとうね」
と、嬉しいような、しかし、毎日あれをやられたら、と思うと悲しい
ような、そんな我が家のガーデニング第一歩である。
by akira_dai | 2006-07-12 22:16

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。