2008年 04月 30日
同期のメール
分社してコンピュータと測定器と別々の会社になった。そのときに、測定器
の組織にいた同期もかなりの人数、コンピュータ側の会社に移っていった
のだが、不思議なことに、その測定器の組織に配属された当時の同期は、
とてもパイプが太くて、いまだに同期会というものがあり、毎年名簿を更新
している。どうして今の我が社の同期でなく、入社時の測定器組織で集ま
っているのか謎なのだが、幹事はもちまわりせいで、わざわざ紅一点の
私が幹事になることもなく、男連中の間で順番に幹事を担当しているらし
い。同期会があるたびに、社内で、「参加するのか?」と互いに声をかけ
あう。ちなみに、私は出産してから多忙すぎるし、紅一点も今さらキツイ
かな、と思って、今日まで会には参加したことがなく、もっぱらメールの
みである。
そのメンバーの一人から、同期全員に、先日、メールが入った。彼は全
然別の外資系会社で雇われ社長になっているのだが、ちょっとした協力
を呼びかけてきた。同期が一人また一人とそれに応え、私も応えた。つ
いでに、メールで近況報告をした。
「あれ?AKIRA、結婚したの?もしかして」
と返事がきたので、結婚したことと、子供を産んだことを報告した。そし
たら、いかにもくだけた口調で、即、返事がきた。
「AKIRA!おめでと!ごめん!正直、ちょービックリした!」
だって・・・おい、そんなに私の結婚と出産はビックリかい!
・・・そう、いまだに、全然別の部署の先輩からも、
「AKIRAは絶対結婚しないと思った」
と言われるのだ。それは結婚できないと思ったという意味なのか?それ
とも、もしや、本当に私を男だと思っていたとか。
まあ、いい。離れ離れになっても、同期を大事にするぜよ。
by akira_dai
| 2008-04-30 20:56