父母参観でクタクタ

 今日は一日休暇をとって、保育園の父母参観アンド給食試食会
アンド懇談会である。父母参観といっても、乳幼児はパパ、ママの
顔を見るとパニックになるので、我が子から見えないようにこっそ
り、星飛馬の姉さんのように物陰から見つめるという参観である。
どういう仕組みかというと、保育室の入り口の窓に、穴の開いた色
画用紙が貼られており、私たち母親はその穴から中をのぞいて、
昼間に我が子がどのように過ごしているか見学する、というわけ。
はっきり言って怪しい図です、ハイ。
 はたして、私がのぞくと、朝のオヤツが終わって、これから外へ
出かける、というところだった。先生が全員に靴をはかせて、準備
のできた子供からワゴンに乗せていく。うちの子は、一番最初にワ
ゴンに乗ったのだが、ちょっとぐずぐずしたのか、結局、先生に抱
っこされてお庭へおりていった。子供たちがすっかり外へ出かけ
た後、先生のうちの1人が私たちのところへやってきて、
「これから外遊びなので、別の場所で見てください。」
と案内する。そこは園庭に面したホールで、窓に御簾がかかって
おり、外から中は見えない。こちらからも見にくいが、はるか向こ
うに砂場が見えて、何とか自分の子供が親指くらいの大きさには
見える。
 事前に、
「たとえ危なくても声をあげずに、我慢して見ていてくださいね!」
と注意されていたのだが、とにかく、危ないだけでなく、ヘンテコな
行動をとっていると、
「あ!(こら!何しとる!)」
「おっ・・・(どこ行くんだ?!こら!)」
と、ちょっとした声をあげてしまう。私の子供は本当にマイペース
でお友達と一緒に行動しないで、うろうろバタバタ、一人で砂場じ
ゃないところをシャベル片手にぐるぐる歩いてたよ・・・。協調性も
落ち着きもまったくない・・・ちょっとは一箇所にじっとしてれば良
いのに・・・心配だ。しかし、心配なのは他の母親もみな同じで、
「ああああ、何してるのかしら?」「ごめんなさい、うちの子、泣い
てばかりで、うるさいわ。すみません。」なんて言っている。
 そんなこんなでお昼になり、いよいよ給食の見学である。元の場
所に戻ってのぞき穴からのぞくと、子供たちは着替えて席につい
て食事を待っている。うちの子は、先生が三角巾を頭に巻いたの
を見ただけで嬉しそうにニコニコしている。食事の時間だとわかる
のだろう。そして食事が始まると・・・もー、先生方は大変な騒ぎ。
あちらの子供にお匙で食べさせ、こちらの子供にコップを持たせ、
次から次へとお匙で順番に食べさせていく。けど、月齢の大きい
子供は結構自分でしっかり食べていた。そして一番若い(?)うち
の子は・・・先生のお世話にはまったくならず、すべて手づかみで
食べる豪快さ。顔中にご飯粒をつけて、他のママたちに、
「あの子、眉毛にご飯粒がついているわ。気になるわ。」
なんて言われている。
「・・・すみません、うちの子です。」
と恥ずかしい私。でも、たくましく食べているので安心した。おか
わりもいっぱいしている。何と、最後の残飯も、うちの子の担当
だった。恥ずかしいが頼もしいといったところか。
 食事が終わるとお昼寝で、次から次へとパジャマになって布
団に横になるのだが、一番月齢の大きい子が、穴の向こうから
の視線に気付いて、「パパ!」と叫ぶ。見学に来ていたパパは
びっくりしてのぞき穴からはなれて伏せた。先生が、
「えーー、パパが見えた?そんなはずはないなーあ。あ、きっ
と象さんじゃないの?」
とワケのわからないごまかしをしている。ごまかしているうちに
その子供は眠ってしまったので、きっとパパのことは夢だと思
うのかしら?
 それにしてもビックリしたのは一番大きな女の子。食事の前
には、他の子にエプロンを配り(何と柄を覚えているのだ)、お
昼寝の時には隣の男の子の背中をトントンして寝かしつけ・・
・・・同じ1歳とは思えない・・・女の子ってすごい。兄弟姉妹も
いない、というから、あれは誰かのマネというよりは、世話好き
な性格なのだろう。その子のママは鼻高々って感じ・・・??
 というわけで、参観は面白おかしくあっという間に終わった。
けど、もー、何だか自分の子供を見ていたらとっても疲れた。
午後の懇談会では、他のママたちと、参観の感想や育児の悩
みを語り合い、とっても楽しかった。そっか、皆、育児について
は同じことで悩んでるんだなー、困ってるんだなー、大変なん
だなー、と実感したわ。こういう話し合いができるのだから、や
っぱり保育園はやめられない。というわけで、会社も辞めたく
ないな、と、また決意を新たにしたわけであります。
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by akira_dai | 2005-06-07 22:55

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。