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日本も、そちらに向かうのか?

 最近、日本で、ワーキングプアや格差が話題になり、ここに
きて、大恐慌で、さらに、不景気の話が多いけれど、実は、そ
れほど危機を感じていなかった私なのだが。
 昨日、怖い本を読んでしまった。その名も、「ルポ 貧困大国
アメリカ」。ま、その内容は、もう1つの読書HPに譲るとして、
もしかして、日本も、アメリカの後を追っているのではないか、
と、そんな気がしてきた。
 アメリカは、昔から格差社会で、差別も根強く残っており、
「低層」に位置したものは、その貧困からなかなか這い上がれ
ない、ということは、知っていた。が、最近、それが、様変わりし、
ほんの少し前まで、「中流」と言われていた人々が、ちょっとし
たきっかけで貧困層に陥って、なんと、生活苦のために、戦争
に、民間の傭兵として借り出されていくという。そこには、戦争
に反対とか賛成とか、いう政治的ポリシーはなく、生活苦から
選択の余地なく、仕事として兵士を選ぶというのだ。こ、これは、
怖い!
 いや、そこから先は、やっぱり、もう1つのHPに書くとして、私
がリアルに、日本の貧困や格差がアメリカに近づいてきたこと
を感じたのは、この本の前半なのだ。
 この本の前半に、「不慮の事故や離婚で父親のいない家庭の
子供が、安くて簡単なファーストフードに頼って栄養失調及び
肥満に陥る。」というレポートがあったのだけれど、ちょうど、この
部分を読んでいる時に、たまたま、私が会員になっている、と
ある寄付団体の新聞が届いた。半年に一回くらい定期的に届
くものである。純粋に日本の団体で、寄付対象も、日本の母子
家庭である。そこに、ものすごく似たような記事があってびっく
り。何でも、最近、母子家庭では、母親も職を失ったり、昼と夜
かけもちで働いても時給が低かったりして、栄養のバランスの
とれる食事がとれないのだ、と言う。「そのせいで、子供が肥満
になってきた」と、まさに、米国の母子家庭と同じ状況が書いて
あるではないか。この日本で、そういう母子家庭が増えている
なんて。その子供たちも、進学をあきらめざるえない状況で、
高卒で働こうにも就職は厳しく、と、いった状況らしい。昔は、
ここまで母子家庭でも貧しくなかったというのだが、一体、ここ
数年で何が変わったんだろう・・・。
 最近、サブプライム不況で大変なことになっているけれど、
これから、2、3年で、ローンの金利が上がる人がいることは、
日本人も例外でなく、その中には失業者や、給与の上がらな
い人もいて、日本も他人事ではないと、別の新聞で読んだ。
米国の民間戦争派遣会社に、傭兵として登録する日本人も
いるらしいし(というのは給与が良いらしいのだ)、何だか、世
の中、資本主義がアンバランス化しているような気が。
 仕事があるというのは、ありがたいことだなあ、と、しみじみ。
働けるうちは、世のため人のため、がんばりたいものだなあ。
by akira_dai | 2008-11-24 22:13

AKIRAの日常、考えたこと、など。平凡です。