2017年 07月 31日
行方不明者を捜す・・はずではなかったのだが。
パソコンとお話ししているakiraです。正確に
はパソコンの向こう側にいる誰かと話してい
るのか・・・。
同窓会、女子はあっという間に10人と連
絡がとれました。クラスの人数が33人で、
女子がその半分の16人だとしたら、現時点
で10人はかなり優秀な数字でしょう。しか
し、問題は男子です。現在、6人というとこ
ろです。うーむ、男女合わせてクラスの半分
か。
そして、これからSNSを離れて電話での
ローラー作戦に入るわけですが、電話番号、
住所すら、わからない人もそりゃいるよね。
で、女子の場合も男子の場合も、ちょっと浮
いていた子がやはり行方不明の傾向がありま
す。本当はこういう人たちにこそ参加してほ
しいんだけど、どこまでも追いかけても、彼
ら彼女らは参加したくないかもしれないよね、
と、寂しく思ったりして・・・。
そして、今、私がどうしても探し当てたい
と思っているのがI君です。彼は12年前、
自ら学年同窓会の発起人となり、打ち合わせ
のたびに私に電話で報告をしてくれながら、
結局、当日は参加しなかったという、どうも
気になる存在です。高卒いや、もしかしたら
中卒で、転校した四国から東京に1人で舞い
戻ってきて、某芸能事務所に入所して深夜の
テレビにちょくちょく出ていたものの、売れ
るはずもなく、今は何をやっているのやら。
不器用で喧嘩っぱやくて、当時は1人ぼっ
ちで生きていて、でも、彼の幼馴染が私と同
じ中学で同じクラスだったから、その幼馴染
の家に立ち寄った時に、中学の卒業アルバム
で私を見つけて、わざわざ実家に電話をくれ
て、それから携帯でつながって、短い間だっ
たけれど、毎週のように電話をくれたんです。
どうして携帯電話番号を削除してしまったん
だ!いつも、容赦なく、付き合いのなくなっ
た人を削除している私ですが、初めて後悔し
ています。
当時、私は、フルタイムで働いていて、子
供はまだ1歳で手がかかり、ほとんど眠らず
に、仕事、保育園の送迎、洗濯、炊事をすべ
てこなしていました。病が悪くなりかかって
いた頃です。慣れない育児や家事に不安を感
じてへとへとだった私に、実家経由で彼は私
を探しあててくれて、週末の夜に、楽しい、
同窓会の打ち合わせの話をしてくれました。
それは私にとって、日常から離れられる楽し
いひとときだったし、懐かしい皆の様子がわ
かるのも嬉しかったし、何より、やんちゃな
彼がおとなしかった私のことを覚えていてく
れて、そんな風に電話をくれるのも嬉しかっ
たんです。
電話をくれるたびに、彼は、
「今度の打ち合わせには来れないかな?」
と誘ってくれましたが、病がそろそろ悪化し
ていたこともあり、
「育児で忙しいから無理だよ」
と言い訳して断わり続けていました。
そして最後の電話で、彼は、
「別のクラスの幹事のTと取っ組み合いの喧
嘩になっちゃったんだ。参ったよ。あいつ、
本気で殴りかかってくるんだぜ。オレも酔っ
てたから、しつこくて悪かったんだけど。」
としょんぼりしていました。そして
「同窓会当日には何とか来れない?」
と、また誘ってくれたのに、私はやはり、
「子供が小さいから難しい」
と断ったのでした。本当はパパに子供を預け
れば行けたのに、会場になっていた吉祥寺ま
で出て行く自信がなかったんですね。
そして、結局、彼はあんなにはりきってい
たのに、同窓会当日にはいなかったという・
・・親友によれば、
「TじゃなくてKと喧嘩したんだよ」
と言うし、事情はよくわからないけれど、と
にかく不器用な奴だなあ、と思います。感情
的というか乱暴というかね。そういえば、当
時、まだ30代だったのに、
「結婚しそうな時もあったけれど、しなかっ
たんだ」
と、まるで一生結婚しないようなことを言っ
ていました。親の離婚、それによる不本意な
転校のことを、電話のたびに悲しんでいたの
で、その影響もあるのかなあ。今はどうして
いるだろうか、と、最後の電話の元気がなか
っただけに心配です。そして、私は、当時、
弱っていた自分に電話で元気を与えてくれた
彼に、勝手に恩義を感じているんです。
メールも変わってしまっていたので、あと
は住所だけが手がかりです。ハガキを出すつ
もりだけれど難しいかなあ・・・。1人でも
多くの行方不明者が見つかると良いんだけど
なあ、、、と、
「行方不明者は追わない!」
と宣言したくせに、結局、追っている今日こ
の頃です。
2017年 07月 30日
節目の年
2017年 07月 29日
私は寂しい女なのか?
と私が1人で突っ走り、皆に都合の「悪い日」
を聞いて、候補日をしぼりに入ったんです。
そしたら、残った候補日に私の誕生日が入りま
した。もう1つは11月の頭の3連休のうちの
1日です。
ところが、幹事の男子のうち2人が、
「オレたちは職人だから、そうそう都合の良い
週末はない。土日が休みってわけじゃないんだ。
できれば11月の他の週末にしてほしい。」
と言い出した。皆に対して、
「基本的に個人の都合による日程調整はしませ
ん。」
と公言してしまった私はちょっと慌てたけれど、
彼らは幹事だからという名目で、彼らの希望日
も候補日に追加することにして、合計3日の候
補日が決まりました。この中から、先生に都合
の良い日を選んでいただく予定です。
そんな中で、私の誕生日について、こんな会
話があったんです。私は問いました。
「同窓会が私の誕生日になるのは、ちょっと恥
ずかしいけれど、その日に決めてもいいよ。そ
の日なら職人メンバーは大丈夫なのか?」
と。
「誕生日はやばいだろ?」
「なんで?」
「家族で盛大に祝うんじゃねーの?」
「そんな風に祝ってもらったこと、ねーわ」
「年寄夫婦か」
「新婚当初からそんなもんだ」
「じゃあ、同窓会で皆で盛大に祝ってやるぜ」
「あら、ありがとう。じゃ、私の誕生日は、職人
メンバーも大丈夫なのね?」
「もちろんだ!」
と。それで、私の誕生日も候補に入れたわけで
すが、、、盛大に祝う、か。そんなこと1回も
ないよ。
もちろん、パパはケーキを買ってきてくれる
ことはある。でも盛大に祝うなら、私が自ら色
々準備をしなければいけない。昔、会社で一緒
だった元同僚がよく自慢しているような、洒落
たレストランで外食とか、お花を買ってきてく
れた、とか、そんなことは一度もありません。
そしてそれを不満に思ったこともない。何しろ
私は仕事で忙しくて、不満だとか、そんなこと
を思う暇はないわけで。自分の誕生日なんか、
FBでメッセージが届かなかったら忘れていま
す。独身時代もずっとそうです。
前に書いたけれど、D大女子はそんなイベン
トはなくて当たり前、と思っているから、今年
初めに会ったD大の友達は、
「誕生日祝い?そんなのなくて当たり前よ!
花なんか結婚してから一度もないわよ!自分
だって忘れてるわよ!」
と苦笑していました。そうよね。それで良いん
だよね、と、思いながらも、今日、当然のよう
に、「家族で盛大に祝うんだろ?」と言われて、
一抹の寂しさが。ずっとそういうことは期待し
ないことを潔しとしてきたのに、ここにきて、
年とってきたら、急に、(私の人生って、本当
に女ならではの楽しいことが何もなかったな)
と思ってきたりして。就職してからは、まった
く男と同じ人生です。いや、男以上に働いてい
たと思う。しかも出産してから、キャリアはリ
セットされて、中途半端に女社会で母のフリを
しているのも辛い・・・。子供の成長が楽しみ
だなんて全然思わない。
でも今年は、同窓会が誕生日に決まったら、
皆が盛大に祝ってくれるのか、、、悪くないな。
だけど、主役はあくまでも先生なので、何とか
誕生日以外の日に設定できればいいな、と思っ
ています。私が目立つのは本当に困る。
誕生日、子供の誕生日は祝うけどさ、親の誕
生日って祝うものなの?うちは、パパも私も何
もしません。気付かない日もあります。そうい
う細かいことの積み重ねが悪い方に行くのかな。
確かに何歳になってもお祝いするって悪くない
よね。羨ましいよね、と、当然のように、
「誕生日は家族で祝うんだろ?」
と言われて、「初めて」思った今日の会話でし
た。まあ、いいや。他人は他人。私は私のやり
方で生きようぞ。
2017年 07月 28日
仕事、1つ、休みます
のakiraです。ヘロヘロなら、こんなん書
いてる暇ないだろ!と思われるでしょう。
気晴らしなんです。許してください。
もうね、翻訳の仕事がすごいんです。
半端なく隙間なく入ってくるんです。今
までは、担当企業1社で、よって、翻訳
会社の担当者もAさん1人だったわけ。
それが、ここにきて、納品するとすぐに
「私が先よ!」
という感じで、BさんやCさんから、別
の会社や別のタイプの翻訳依頼がくるの。
さらに、一番偉い部長のWさんから、割
り込みで電話がきて、
「ああ、今、Bから依頼されてる案件は
後回しにして良いから、私がこれからお
願する案件を先にやってください。明日
までにお願い!お願いします!」
ってな調子で突然、ふってくるわけ。も
うね、これ、主婦の仕事じゃないでしょ
う・・・まさに「ふってくる」んです。
で、実は、別の某通信教育会社から、
数学のマル付けやら質問回答やらの仕事
も受けていたんだけど、いよいよ、そち
らに手が回らなくなってきたの。こちら
の仕事は量が安定してるし、リストラ直
後、まったく収入がなかった私のお小遣
いになってくれた恩もあるから、続けた
かったんだけれど、質問回答は時間がか
かる割には収入が少ないし、元来、数学
が好きじゃないし、、、というわけで、
『長期休職』することに決めました。マ
ル付けの方は続けるつもり。子供のお小
遣い程度にしかならないけれど、続けて
おかないと高校の数学を忘れてしまうか
らね。いつか翻訳の仕事がなくなった時
に、質問回答の仕事に戻れるように、マ
ル付けは続けます。
ああ、1つ仕事を手放すって、結構、
英断なんです。質問回答は割に合わな
い仕事とはいえ、結構な収入になった
からなあ。しかし、翻訳の方がもちろ
ん収入も高いし、パフォーマンスも高
いし、何より面白い。だから、高校数
学はこの際、休んで、翻訳の仕事に賭
けることにしたんです。ますます、翻
訳の仕事が増えれば、それはそれで良
いでしょう。しかし、楽な仕事はない。
英語だけでなく、新しいツール―もど
んどん覚えなくちゃ。そして、パソコ
ンも買い換えなくちゃ。
もう、最近は、翻訳会社の担当者が
増えすぎて、名前がいっぱい出てきて
Aさんと部長以外はわけがわからない。
一回、会社に挨拶に行こうかな。でも、
そこで、また正社員に引っ張られても
気まずいし・・・ええ、もっともっと
元気になったら、はりきって正社員に
なりますよ。でも今はヘロヘロなの。
同窓会もあるし、夏だしね。アラフィ
フとは思えない働きよう。既に、労働
時間も収入も正社員並です・・・。
さあ、夏を乗り越えるべく、がんば
ろう!
2017年 07月 28日
仕事と同窓会でへろへろ
2017年 07月 26日
物事が順調に進むとき
2017年 07月 25日
髪を切りすぎた!
2017年 07月 24日
同窓会についての議論
2017年 07月 23日
初恋の話
2017年 07月 23日
どんなにHな言動をしても私たちは小学生
この私が下北沢まで出て行って、20年ぶ
りに、小学生の時に、いや、小学生の時か
らずっとつるんでいた友達と会ったんです
よ。土曜日の夕方の下北沢は想像以上に混
雑していて、待ち合わせの改札を出た途端、
クラクラドキドキしました。それで携帯の
ラインを見たら、皆、既に着いているはず
なのにいない・・・さらに、ドキドキしま
した。そうそう、例の、いつもベタベタと
肩を抱いてくるA君ね、別の男子から、
「Aはドタキャン。」
というラインが入っていたので、私は心底、
嬉しかったわけ。ところが、その混雑した
改札で、一番最初に(おや?)と目が合っ
たのが、そのAでした。
「あ!!ちょっと、なんで、来てるの?」
と私が指差すと、何だか照れたような顔で
「オレがいて、嬉しいだろ」
とか何とか言って笑って。相変わらず、ジ
ャラジャラぶらさげていて柄が悪い・・・。
それで嫌な予感に震えながらお店に向か
ったら、もう、最初から、
「お前らは隣!」
と、彼と2人で隣に座らされました。もう、
あきらめていました。で、お向かいに女子
1人と男子2人が座ってね・・・そう、合
計5人です。男子は、10代の終わりに、
よく私の実家に集まっていた連中です。
それからはAと私の漫才です。
Aはタバコを吸うから、
「ちょっと、あっち向いて吸ってよね」
と言えば、
「お前、ほんっとーにうるせー女な」
と知らぬふり。
私はお酒が飲めないから、
「ウーロン茶」
と注文すれば、
「お前、酒も飲めねーの?虚弱なんだよ。
その上、ビョーキ?」
とくる。
さらにベタベタ触られるのが嫌だから、
「ちょっと馴れ馴れしいんだよ」
と言えば、
「お前は昔から守りに入りすぎなんだよ。
一度くらい攻めにいけよ。感情のままに
生きてみろ」
とお説教。
「私はAよりずーーっと感情的で繊細だ
本能で生きるんだよ!ハートだろ!
「わかってるけど、そうやって自由だ
から、面倒くさいことになるの!」
「は?俺、マジメに、やりたいこと我慢
「何よ、じゃ、私に死んだ方が良いって
言うのね!」
「オレだったら死ぬ、って言ってるの。
人生一度きりだぞ。何なら、オレが気持
きいて、残りの3人は笑ってるわけ。
でも、最後に何だか疲れちゃって、
「私たち、生き方が半々だったらちょう
ど良かったかもね」
と私は半分マジに呟きましたよ。でも、
それ以降も、結局、下ネタにつながって、
「じゃ、俺たち半々してみる?」
「仮に、Aと結合しても、半々にできね
「結合?あれって結合っていうの?」
「とにかく、何をしようと、Aと私の生
と、まあ、そんな具合で・・・最後は、
「・・・入れ替わって生きてみたい」
なんて言ってみたりしたけれど、Aは、
私と入れ替わったら死んじゃうそうで
す。ふん、どーせ、つまらねーよ。
そしてお酒が進むでしょう。もー、
より過激になって、男と女のあっちの
話ばっかりで、1対1なら私もうまく
かわせますが、男3対女2で、残りの
女子がおとなしめなので、そりゃ、押
されます。色々きかれます。口説かれ
ます。
「解き放て!」
とか、わけわからんことを言われます
(彼なりのサービスです)。で、また
20年前と同様に、下品すぎない下ネ
タで打ち返すわけ。頭使ったなあ・・
・。
それにしても、ほんっとーーーーに、
ベタベタされても全然ドキドキしない
自分に我ながら驚きです(本人にそう
言ったら、まじ、落ち込んでたけど)。
50歳になるって、こういうことなん
だなあ。バカみたいな口説きも、際ど
すぎる冗談も、逆に、(女扱いしてく
れてどうもありがとう、そこの小学生)
くらいの気持ちです。ばかばかしいな
あ。まったく変わらない。
そんなHな話はともかく、最初の店にい
た5時間中の20分くらい、私はA君と隣
どうしだったので、ヒソヒソ、2人でマジ
な話もしたのですよ。そう、彼は今、別居
中。詳しい話はできませんが、彼の言い分
を聞いている限りはとても気の毒な話です。
でも、私は幼馴染で、彼に対しては小3の
時から常に、「上から」ものを言う立場な
ので、
「そんな風になったのは、Aが放っておき
と笑いながら、よしよし、と背中を叩いて
慰めてあげました。その後、全員で順番に
彼をハグしてあげてね。そこには、全然、
色気もいやらしさもなくて、まさに小学生
どうしみたいなハグね。幼馴染は良いもの
です。そしたら調子に乗って、Aの奴は、
何かと、
「akira!ハグして!ハグして!」
と酔っ払って繰り返すので、、、しません
でした。何回もハグしたら価値がなくなる
でしょう。1回だから価値があるんだよ。
次は彼が死ぬ前にハグする約束をしました。
最初はAは来なくていいよ、と思ったけ
れど、最後の方は、お互いに、
「今日、会えて良かったよ」
と肩を叩き合いました。同志みたいですね。
母同士も仲良しでしたから。そして亡くな
った同級生であるユキちゃんも共通の友達
だったもんね。よく一緒にAのアパートで
3人で語り合ったよね。そう、ユキちゃん
の笑える話(これもHな話題)も出て、そ
れが良い供養になったと思います。そして、
隙さえありゃ、「やりたい」、「触りたい」、
「ハグでもチューでもいい」とスケベなば
かりなようでも、どこかシャイで優しい彼
らでした。私ともう1人の女子は大いに笑
い、大いにかばい合い(?)、大いにAを
慰めましたよ(やらしー意味じゃなく)。
で、肝心の同窓会の話は、、、この後、
別の投稿に書きましょうね。